訪日外国人の防災をみんなの力でサポートする新規事業「BOSAI UNION PROJECT™」を始動

2021年春からの社会実装に向け、協力企業や団体を募集します

株式会社ヒロモリ

社会貢献型プロモーション、プラットフォームの企画、開発をする株式会社ヒロモリ(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:近藤彰彦 以下:ヒロモリ)の社内スタートアップ「Fun to BOSAI Unit」(ファントゥーボウサイユニット)は、訪日外国人の方が災害時に適切な行動がとれるよう防災への意識改革をサポートする新規事業「BOSAI UNION PROJECT」(ボウサイユニオンプロジェクト)を始動しました。2021年春からの社会実装に向け、趣旨に賛同いただける企業や団体を募集します。
【URL】:https://bosai-union.com/

 

UNION、INFO CHARMイメージUNION、INFO CHARMイメージ

 

目次

  • 「BOSAI UNION PROJECT」概要
  • 協力企業・団体募集
  • 「BOSAI UNION PROJECT」への想い
  • 会社概要
 
  • 「BOSAI UNION PROJECT」概要
「BOSAI UNION PROJECT」は、「様々な人や企業・団体が一丸となって、訪日外国人の方の防災意識を変えるムーブメントを起こし、もしもの時に1人でも多くの命を守ること」を目的に、業界・業種の垣根を越えてみんなで助け合う仕組み(UNION)と、災害時に必要な情報を確実に届ける仕掛け(TOOLS)を通して、訪日外国人の方の防災をサポートしていくプロジェクトです。 

(1)仕組み(UNION)でサポート 
災害に不慣れで、土地勘のない一時滞在中の訪日外国人の方に防災を意識してもらうことは、非常にハードルの高い目標です。一企業や個人が孤軍奮闘しても災害時に必要な情報は届きにくい現状があります。
訪日外国人の方との接点のある様々な企業・団体が一丸となり活動を拡げることではじめて、大きな社会的インパクトがうまれ、訪日外国人の方の防災に対する意識改革を具現化していくことができると考えています。

 (2)仕掛け(TOOLS)でサポート 
移動の多い訪日外国人の方には、携行しいつでもすぐにアクセスできる「装備する」防災が必要です。 
緊急時身を守るために本当に必要な情報を「INFO CHARM」という小型のツールに記載し、訪日外国人の方に配布することで確実に届けます。直感的に、即座に理解できるよう、言語に頼らないインフォグラフィックスでわかりやすく表現し、災害発生時に自主的に適切な行動をとることを後押しします。異なるジャンルで活躍するクリエイターとコラボレーションし、一時滞在ゆえになかなか関心の向かない防災というものに気負わず楽しみながら取り組めるきっかけを作ります。
  • 協力企業・団体募集
「BOSAI UNION PROJECT」では、一緒にムーブメントを起こしてくださる企業や団体を募集しています。 
「INFO CHARM」を購入・配布していただくことで活動に協力する正会員と、理念に共感し賛同することで協力する協賛会員のプランを用意しています。正会員および協賛会員には、「BOSAI UNION PROJECT」公式ロゴマークの使用権利、弊社発信物での企業名の記載等の特典があります。訪日外国人の方に配慮した防災活動を行うことは、企業の信頼や安心、ホスピタリティ、災害大国日本の中で活動していく企業としてのあるべき姿勢の表明としても非常に重要です。COVID-19の世界的感染拡大を受け一時的に往来が途絶えていますが、再開された際に訪日外国人の方への防災対策がスムーズに行われるよう、現時点から受け入れ準備を一緒に始めていきたいと考えています。
詳しくはプロジェクトサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。 

コンセプトコンセプト

 

  • 「BOSAI UNION PROJECT」への想い
(1)始動に至る背景 
ヒロモリは、防災に強い社会づくりを目指し、新たな視点で防災商品やサービスを開発する社内スタートアップ「Fun to BOSAI Unit」を発足させ、社会全体の防災力の向上に貢献する新規事業開発を行ってきました。メンバーは国内外で地震を経験した際、間違った行動を起こす外国人の方を目の当たりにし、災害に対する知見を持ち合わせていない訪日外国人の方が正しい防災知識を持つことの重要性を実感しました。
単独では適切な防災行動を取ることが難しく、「災害時における要配慮者」である訪日外国人の方が自助力をつけ災害時に自分で行動することができる人になることで、1人でも多くの訪日外国人の方の命が助かることはもちろん、最終的には乳幼児や高齢者・身体の不自由な方といった本質的にサポートを必要とする方々により支援がいきわたる環境づくりに貢献することができると考え、本事業を始動するに至りました。

(2)「INFO CHARM」開発への想い 
COVID-19の世界的感染拡大を受け、非対面でのコミュニケーションが推奨される社会だからこそ「気持ち・気配りを感じられる瞬間」をいかに日常の中に増やすのかが重要だと考えました。「今、目の前に人がいる」状態ではなくても、「モノから感じられる人が携わるあたたかみ」というものを大切にしています。
旅の安全を願って「INFO CHARM」を渡すことが、私たち受け入れ側と、訪日外国人の方をつなぐ新しいおもてなしの形となり、防災を通した新しいコミュニケーションや体験を創出できればと考えています。

(3)シンボルマークに込めた想い
シンボルマークは防災の「防」のこざとへんとBOSAIの「B」を掛け合わせた形状で、日本と海外をつなぐイメージを表現しています。ゆるやかなやわらかい曲線には、複雑でネガティブな気持ちになりがちな防災を気負わず親しみやすい仕組みでお届けしたいという私達の想いが込められています。 ひとつの理念の元に集ったメンバーが旗を振りながら共に活動する姿をイメージし、みんなが一丸となってムーブメントを起こす姿勢を表現しました。 

ロゴデザイン過程ロゴデザイン過程

 

  • 会社概要
■株式会社ヒロモリ
会社名                 :株式会社ヒロモリ 
本社所在地           :東京都港区港南2丁目12番32号 SOUTH PORT品川6階 
代表取締役社長     :近藤 彰彦 
設立                    :1948年6月 
資本金                 :9,000万円 
主な事業内容        :社会貢献型プロモーション、プラットフォームの企画、開発 
ホームページ        :https://www.hiromori.co.jp/ 
ヒロモリは、CSV推進事業として熱中症予防啓発活動 「熱中症ゼロへ」(https://www.netsuzero.jp/ )、ヒートショック啓発活動「STOP!ヒートショック」(https://heatshock.jp/ )など社会貢献型ビジネスのプラットフォームをトータルプロデュース・運営し、社会課題に対し企業協働型の活動を積極的に展開しています。  

■Fun to BOSAI Unitについて
ヒロモリの社内スタートアップ。2019年4月に発足。 
「自分の命は自分で守る」という堅苦しいメッセージをFunのアプローチを通して親しみやすく伝えることで、 自然に、気負わずに防災できる社会の実現を目指します。 一般社団法人防災ガールが2019年に主催した日本初、防災特化型アクセラレータープログラム「Impactful accelerate program for DRR」に次世代の防災業界を担うメンバーとして選出されました。2020年1月よりクリエイティブディレクションにbroom inc.を迎え、事業化に至りました。 
・Impactful accelerate program for DRR公式WEBサイト :https://www.impact4drr.org/ 
・broom inc.公式WEBサイト                                      :https://www.broom-studio.com
 

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会社概要

株式会社ヒロモリ

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URL
https://www.hiromori.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
港区港南2-12-32 サウスポート品川6F
電話番号
03-6894-1500
代表者名
近藤彰彦
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
1948年06月