先端の環境技術実証実験住宅3棟を結集「積水ハウス エコ・ファースト パーク」を関東工場に新設次の世代とともに住まいと環境を学ぶ場を広く提供
積水ハウス株式会社は、5月19日(火)より、関東工場において、これまで当社の環境技術の先端を提示してきた実証実験住宅3棟を集め、新たに「積水ハウス エコ・ファースト パーク」として広く一般に公開し、運営を開始しました。
http://bit.ly/1QZ8pNI
2005年の「サステナブル宣言」を具現化し、翌年に東京都国立市で公開した「サステナブル デザイン ラボラトリー」(今回移築)は「風の家」として、2008年の洞爺湖サミットで公開した「ゼロエミッションハウス」(2008年から当地で公開)は「あしたの家」として、そして2010年に横浜APECで公開した「観環居」(今回移築)は「木の家」として3棟を公開します。さらに併せて、2001年から開始している住宅建設全てのプロセスでのゼロエミッション実現の要となる「資源循環センター」(2003年に開設)を「資源の泉」として、2001年から取り組む生態系保全を掲げる「『5本の樹』計画」にもとづく庭を「生きものの庭」(今回新設)として公開します。これにより1999年に業界に先駆けて開始した「環境未来計画」に基づき、当社が取り組み続けてきた環境活動の歴史の中での象徴的なモデル施設群が1か所に揃うことになります。2008年には、家庭部門と事業活動に伴うCO2排出量削減の積極的推進、生態系ネットワーク復活の積極的推進、資源循環の徹底的推進の3つを環境大臣と約束し、業界初の「エコ・ファースト企業」として認定されました。今回の施設は当社のこの取り組みを体現する場であり、「積水ハウス エコ・ファースト パーク」と名付けました。
幅広い人の参加が絶えない場に。「未来責任」実践の場に
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は、積水ハウスに関心のある人に限らず、これからの環境課題の解決のために住まいに求められることは何か探求したい全ての方を対象とした、「住まいから社会を変える」ことを体感、理解できる場です。環境にやさしく快適な住まい、さらにはそのための暮らし方の工夫についても発見できる場とし、何度でも来場したくなる、またいつも発見のある魅力ある仕掛けを用意します。
中長期の視点で、当社のこうした考えを理解していただき、共感を広げることを目的とするとともに、将来を担う次世代育成を重点テーマとし、「未来責任」を実践する場とします。
住まいと環境を広く学ぶ、新しい「学校」として公開
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は積水ハウスの環境技術の先進性をアピールするだけではなく、住まいにとって、快適な暮らしのために環境配慮設計や技術が不可欠であること、エネルギーをなるべく使わない、生態系を壊さない、廃棄物を出さないといった地球環境を守るために住まいが果たすことができる役割がたくさんあることを体感しながら楽しく学べる新しい施設として広く一般に公開します。3棟は先進のモデル棟ですが、同時にこれからの住まいに求められる環境設計、環境技術の普遍的な解決提案が盛り込まれているからこそ実現できるものです。
<今後実施予定のプログラムイメージ>
①建築・造園その他住まい関連分野の学生向けに、住まいと環境の関係を理解する教材として提供
②小学生の親子向けに、住まいと環境について学ぶ連続講座を開講
③市民団体やNPOに公募し、幅広い社会教育の場として参加型プログラムを展開
これらの参加型公開社会教育プログラムを推進するため、有識者とともに「積水ハウス エコ・ファースト パーク運営協議会」(会長:山中 敏正 筑波大学芸術系長 教授 / 副会長:清家 剛 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 准教授 / 秋元 孝之 芝浦工業大学工学部建築工学科 教授、他社内委員数名で構成)を設け、継続発展できる施設を目指します。また、エコ・ファースト企業とも広く協働し、コラボ企画も実施、その価値を広くアピールする場にします。
2005年の「サステナブル宣言」を具現化し、翌年に東京都国立市で公開した「サステナブル デザイン ラボラトリー」(今回移築)は「風の家」として、2008年の洞爺湖サミットで公開した「ゼロエミッションハウス」(2008年から当地で公開)は「あしたの家」として、そして2010年に横浜APECで公開した「観環居」(今回移築)は「木の家」として3棟を公開します。さらに併せて、2001年から開始している住宅建設全てのプロセスでのゼロエミッション実現の要となる「資源循環センター」(2003年に開設)を「資源の泉」として、2001年から取り組む生態系保全を掲げる「『5本の樹』計画」にもとづく庭を「生きものの庭」(今回新設)として公開します。これにより1999年に業界に先駆けて開始した「環境未来計画」に基づき、当社が取り組み続けてきた環境活動の歴史の中での象徴的なモデル施設群が1か所に揃うことになります。2008年には、家庭部門と事業活動に伴うCO2排出量削減の積極的推進、生態系ネットワーク復活の積極的推進、資源循環の徹底的推進の3つを環境大臣と約束し、業界初の「エコ・ファースト企業」として認定されました。今回の施設は当社のこの取り組みを体現する場であり、「積水ハウス エコ・ファースト パーク」と名付けました。
幅広い人の参加が絶えない場に。「未来責任」実践の場に
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は、積水ハウスに関心のある人に限らず、これからの環境課題の解決のために住まいに求められることは何か探求したい全ての方を対象とした、「住まいから社会を変える」ことを体感、理解できる場です。環境にやさしく快適な住まい、さらにはそのための暮らし方の工夫についても発見できる場とし、何度でも来場したくなる、またいつも発見のある魅力ある仕掛けを用意します。
中長期の視点で、当社のこうした考えを理解していただき、共感を広げることを目的とするとともに、将来を担う次世代育成を重点テーマとし、「未来責任」を実践する場とします。
住まいと環境を広く学ぶ、新しい「学校」として公開
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は積水ハウスの環境技術の先進性をアピールするだけではなく、住まいにとって、快適な暮らしのために環境配慮設計や技術が不可欠であること、エネルギーをなるべく使わない、生態系を壊さない、廃棄物を出さないといった地球環境を守るために住まいが果たすことができる役割がたくさんあることを体感しながら楽しく学べる新しい施設として広く一般に公開します。3棟は先進のモデル棟ですが、同時にこれからの住まいに求められる環境設計、環境技術の普遍的な解決提案が盛り込まれているからこそ実現できるものです。
<今後実施予定のプログラムイメージ>
①建築・造園その他住まい関連分野の学生向けに、住まいと環境の関係を理解する教材として提供
②小学生の親子向けに、住まいと環境について学ぶ連続講座を開講
③市民団体やNPOに公募し、幅広い社会教育の場として参加型プログラムを展開
これらの参加型公開社会教育プログラムを推進するため、有識者とともに「積水ハウス エコ・ファースト パーク運営協議会」(会長:山中 敏正 筑波大学芸術系長 教授 / 副会長:清家 剛 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 准教授 / 秋元 孝之 芝浦工業大学工学部建築工学科 教授、他社内委員数名で構成)を設け、継続発展できる施設を目指します。また、エコ・ファースト企業とも広く協働し、コラボ企画も実施、その価値を広くアピールする場にします。
「住宅は、さまざまな社会課題解決の中心」、積水ハウスは「住まいから社会を変える」想いで事業活動を推進しています。「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は、環境省と交わした「エコ・ファーストの約束」(「家庭部門と事業活動に伴うCO2排出量削減の積極的推進」「生態系ネットワーク復活の積極的推進」「資源循環の徹底的推進」)を実現する、積水ハウスの取り組みを一カ所で体感できる施設です。「あしたの家」「資源の泉」の2施設は、2008年に「茨城県次世代エネルギーパーク」の見学施設の一つとして認定され、これまでも最先端のエネルギー環境技術を公開してきました。
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」は、次世代育成にも広く活用できる“学びの場”として、これまでよりもさらに、広く社会に役立つ施設を目指します。
■積水ハウス エコ・ファースト パーク 概要
・所在地:茨城県古河市北利根8
・交通:JR宇都宮線 古河駅から車で20分
・開業時間:10:00~17:00/入場無料/見学はホームページより予約要
・休業日:土日祝日、積水ハウスの休日(年末年始・夏季休日・創立記念日)/ただし、イベント開催日等は除く
・HP: http://www.sekisuihouse.co.jp/efp/
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