三菱地所株式会社、株式会社SPACERと合同で、D2Cブランドの試着・購入ができるショールーム兼試着空間を提案
丸の内で新しい購買体験の実証実験を実施
*試着・購入体験の予約URL:https://reserva.be/spacer
カウンターワークスは、D2Cブランド事業者に新しいオフラインの「場」の活用方法を提案し、商空間において多様な価値を消費者に届け、人とテクノロジーの力で小売と商業不動産の次のかたちを創っていきます。
三菱地所は、本取り組みを通じて、丸の内エリアというリアルな場とデジタル上の購買活動との融合、新たな発見や出会いが生まれる仕組み、まちのあり方等を検証し、まちのデジタルトランスフォーメーション(City DX)を推進していきます。
SPACERは、本取り組みを通じて、アパレル事業者における「ロッカー」の新しい活用方法を見出し、この実証を糧に店舗、商業施設、駅などロッカーを活用した新しい価値、体験を創造していきます。
■実証実験について
【実施概要】
実証期間:2021年3月23日(火)~4月19日(月)
*平日11:30~20:00、土日祝日11:00~19:00 *最終日4月19日(月)は11:30~14:00
実証場所:新丸ビル3階アトリウム
目 的:①丸の内エリアにおけるD2Cブランド商品の試着・購入体験の社会受容性及び効果検証を行う
②来場者の属性(性別、年齢)をカメラにより解析し、今後の施設運営に活用する
検証ポイント:D2Cブランドの商品試着・体験需要、体験から購入への転換率、D2Cブランドの商品
試着・購入体験者の施設回遊
*新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、開催期間・時間が変更になる可能性があります。
*本実証実験での購入商品は、丸の内ポイントカードのポイント対象外となります。
【各社の役割】
カウンターワークス |
・本取り組みの設計及びD2Cブランドとの連携 ・実証実験期間中の運営 ・利用者解析のためのDXサービス(adptOS※3)提供 |
三菱地所 |
・丸の内エリアにおける新しい購買体験の企画 ・実証実験フィールド(新丸ビル3階アトリウム)の提供 ・利用者向けPR告知 |
SPACER |
・スマートコインロッカーの提供 ・スマートコインロッカーでのD2Cブランド商品受け取りのための 試着予約サイトの構築 |
【利用方法】
■出店予定ブランド
本実証実験開始時には10ブランドと連携いたします。実証場所では、利用者があらかじめ試着予約している商品のほかにも、各ブランドの商品をショールームとして展示し、利用者とD2Cブランドとのリアル接点の機会を提供します。
ブランド名 :Annaut(アンノウト)
サイトURL:https://annaut.com/
残布を再資源化した2021年2月スタートのアップサイクルブランド。
ブランド名 :ALL YOURS(オールユアーズ)
サイトURL:https://allyours.jp/
「着ていることを忘れてしまう」くらい着心地の良い普段着を提案するアパレルブランド。
ブランド名 :TASTEMADE(テイストメイド)
サイトURL:https://www.tastemade.jp/
“もっとおいしく、もっと楽しくを発見しよう”をテーマに、キッチンウェアやテーブルウェアなど毎日使えるアイテムを展開。
ブランド名 :nailmatic(ネイルマティック)
サイトURL:https://nailmatic.thebase.in/
天然・植物由来成分にこだわり、爪を守りながらネイルカラーを楽しみたい女性の想いを実現するブランド。
ブランド名 :My shawty(マイシャウティー)
サイトURL:http://my-shawty.com/
「ALL DAY CASUAL DRESS UP」をコンセプトにカジュアルからドレスまでトータルコーディネートを展開。
ブランド名 :MUKOOMI(ムコーミ)
サイトURL:https://mukoomi.com/
MUKOOMIは、多様性に寄り添うジェンダーレスCBDスキンケアブランド。
ブランド名 :LALUCE(ラルーチェ)
サイトURL:https://laluce5star.stores.jp/
使う人と同じ時を刻み完成する、“育てる”がコンセプトのレザーブランド。
ブランド名 :WA.CLOTH ESSENTIAL (ワクロスエッセンシャル)
サイトURL:https://www.wacloth.com/
天然の機能素材・紙糸をつかったジャパンメイドコレクション。
【注釈】
※1 D2C:
Direct to Consumerの略。メーカーやブランドが、自社で企画・生産した商品を、流通業者を介することなく、自社ECサイトで直接販売するビジネスモデル。
※2 スマートコインロッカー:
スマートフォン等のスマートデバイスにて開閉可能なロッカー。SPACER社提供のスマートコインロッカーはスマートフォンで予約・開閉・決済・鍵の受け渡しが可能。
※3 adptOS:
匿名化・統計処理された来館者行動データを解析し、商業施設の運営改善に繋げるプラットフォーム。
■参考:各社の取り組み
カウンターワークスは、オンラインとオフラインが融け合う世界において、人と人だけでなく、人と情報が交わる「場」がより重要になっていくと考えており、人とテクノロジーの力で新しい「場」をつくり、小売と商業不動産の次のかたちをつくります。小売及び商業施設のDX支援をてがけるadptOS(アダプトオーエス)では、より効果的・効率的な店舗・施設運営を目指してデータドリブンな意思決定ができる状態にするために、取得しているデータの整備・分析ならびに新たなデータの取得を行います。
本取り組みでは、今まで可視化されていなかった人流データを取得し、プロジェクトや施策の成果測定および改善に活かしてまいります。
【三菱地所株式会社】
三菱地所は、多様な人・企業が集い、交流することを通じて進化していくまちを目指し、丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めており、先端技術・テクノロジーのまちづくりにおける有用性等について調査・研究を行う「Marunouchi UrbanTech Voyager®」プロジェクトに取り組んでいます。
2021年1月には、ニューノーマルに対応した都市DXサービスを開発するコンソーシアム 「丸の内 City DXパートナーズ」を設立。2022年3月末までに「City DX プロジェクト」の複数立ち上げを掲げており、本取り組みはその一環として実施します。
○丸の内エリアのまちづくりコンセプト:「丸の内Reデザイン」
三菱地所は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)におけるまちづくりを「丸の内NEXTステージ※」と位置付け、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を創造していきます。「丸の内Reデザイン」はその実現に向け、まちづくりのあり方から変えていくコンセプトワードです。
※始動リリース: https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200124_marunouchinext.pdf
【株式会社SPACER】
SPACERは、送る、受け取る、予約するスマートコインロッカーSPACERを開発し、ログで管理する次世代のコインロッカーを駅や商業施設などに展開させていただいております。週末の博多駅の稼働率は100%を超えることもあります。サービスを次々と付与することができ、コインロッカーがAC電源を入れるだけでユーティリティに変わり、またシステムをアップデートしていくことで、筐体をそのままに、常に全ユーザーが最新のシステムを使えるエコデザインとなっております。昨今は本事業を始め、何かをトリガーにして開く業務用ロッカーとしても活用されております。
以 上
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