北海道にて「心地よい関わりが生まれる カフェのつくりかた」講座実施決定

～参加者向け説明会の受付開始～

認定NPO法人こまちぷらす（神奈川県横浜市戸塚区）は、昨年末の岡山県、今年4月の長野県での開催に続き、一般社団法人haconiwa（北海道札幌市）とともに、一般社団法人North-Womanの協力のもと、2024年12月より「心地よい関わりが生まれるカフェ」の立ち上げ講座・インターンプログラムを開講します。

この講座は、飲食を伴う「関わりが生まれる居場所」（以下カフェ）の立ち上げ方を学び、実務体験ができるだけでなく、地域で居場所づくりをしたい人とそれを応援する人とをつなげていくことが特徴です。「学び」と「体験」と「応援団」を通してカフェが立ち上がりやすく継続しやすくなり、結果的に地域における孤立の防止や豊かな暮らしを創っていくことを目指します。これに先立ち、プログラム参加希望者向けに講座の詳細をお伝えする説明会を実施します。

＜事業背景＞

こまちぷらすは「子育てをまちでぷらすに」をスローガンに、孤立した子育てが無くなり、さらに、子育てが「まちの力」で豊かになることを目指して2012年より活動しています。「豊かな子育て」環境を実現するためには、「まちの中で我が事として子育てに関わる人口を増やす」ことと、「対話の場と出番をつくる」ことが大きな成果を生み出す「てこ」になると考え、カフェ型の居場所における対話と出番をつくるコーディネーションに2016年より取り組んできました。

昨今、そんな「居場所」は社会的孤立を防ぎ、人間性を回復するサードプレイスとして、また市民参加の場として昨今注目されています。しかし、一市民が居場所を立ち上げ継続していくのには大きなハードルがあるのが現状です。そこで、立ち上げの実践者には、こまちぷらすのこれまでの10年間の実践を体系化した講座や体験ができるインターンの場を提供する機会を作っています。

2020年度より力を入れている「居場所づくり講座」「カフェの実務講座」には、2020-23年度の4年間で延べ120名を超える参加があり、2022年度から実施しているインターンも組み込まれた講座には、3カ所での開催で42名が参加しました。

今後は更に全国各地の居場所を立ち上げの実践者が、それぞれの思いやストーリーを中心に各地で官民の様々な資源につながって応援してもらえるようなプラットフォームを構築していくことが欠かせないと考え取り組んでいます。

2025年にはこの輪が全国100か所に広がり、居場所が横につながり学び合えるネットワークが作られている状況を目指しています。岡山と長野に続き、北海道のプログラムも2023年8月～9月に実施したクラウドファンディングでいただいたご支援（181名の方から合計1,928,318円）によって開催ができています。

＜説明会の詳細＞
・日時
2024年11月2日（土）①14時～15時　②16時30分～17時30分（リアル説明会）
2024年11月9日（土）①10時～11時　②13時～14時　　　　 （オンライン説明会）

・場所（2024年11月2日のリアル開催）
北豆印商店cafe＆Restaurant（札幌市中央区北1条西3丁目3 敷島北一条ビルB1）
https://www.kitamamecafe.com/ 

・申込先
https://comachiplus.stores.jp/items/66b630158e3e6502167efbe1

共催：認定NPO法人こまちぷらす・一般社団法人haconiwa
協力：一般社団法人North-Woman   

後援：札幌市