ミレットエキス含有サプリメントにより毛髪密度、頭髪のツヤ、滑らかさが有意に改善
日本人女性118人を対象に実施した臨床試験結果が「薬理と治療2019年10月号」に掲載
• ミレットエキス420 mg/日、パントテン酸27.6 mg/日、L-シスチン6 mg/日、ビオチン200 µg/日を含有するサプリメントの90日間継続摂取による毛髪の変化を、日本人女性を対象に初検証
• 継続摂取による毛髪密度及び頭髪のツヤ、滑らかさなど全8項目のパラメーターの改善を実証
• 継続摂取による毛髪密度及び頭髪のツヤ、滑らかさなど全8項目のパラメーターの改善を実証
大阪、2019年10月30日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、以下バイエル薬品)は、ミレットエキス、パントテン酸、L-シスチン、ビオチンを含有するサプリメントを継続して摂取することで、毛髪密度及び頭髪のツヤ、滑らかさなど美しさのパラメーターが有意に改善されることを臨床試験で確認しました。本臨床試験結果は、「薬理と治療 2019年10月号」に掲載されました。
<研究背景>
ヨーロッパ女性の間では、毛髪の成長改善及び髪質の維持を目的に、ミレットエキス、パントテン酸、L-シスチン、ビオチンを含むサプリメントが使用されています。バイエル薬品では、日本人女性のライフスタイルに合わせて開発した同4成分配合のサプリメントの継続摂取による毛髪密度及び頭髪の美しさに関するパラメーターの変化について評価することを目的に、本臨床試験を実施しました。
<臨床試験方法および評価項目>
臨床試験方法
疾患に関連しない軽度のびまん性脱毛及び薄毛を有する健康な日本人女性118人を対象に、ミレットエキス420 mg/日、パントテン酸27.6 mg/日、L-シスチン6 mg/日、ビオチン200 µg/日を含有するサプリメントを90日間継続して摂取していただき、フォトトリコグラムを使用した客観的指標による評価と、第三者機関の専門家による主観的な頭髪の質及び美しさに関するパラメーター8項目の評価を行いました。
評価項目
・フォトトリコグラムによる評価
フォトトリコグラムによる発毛係数(成長期の毛髪と休止期の毛髪の割合)及び毛髪密度(検査領域内の毛髪の総数[cm2あたり])の評価。摂取90日目と摂取開始時を比較。
・第三者機関の専門家による評価
頭髪の質及び美しさのパラメーター(ツヤ、柔らかさ・弾力性、強さ、滑らかさ、毛量、乾燥、活力、ボリューム)に対する変化を、10ポイントスケールで第三者機関の専門家が評価。摂取90日目と摂取開始時を比較。
<試験結果>
サプリメントの90日間摂取後、フォトトリコグラムによる客観評価指標、専門家による8項目のスコア評価ともに、有意な改善が認められました。
・フォトトリコグラムによる評価結果
休止期の毛髪及び成長期毛・休止期毛の割合、発毛係数(A/T)については、ベースラインに対して、摂取90日目で有意な変化は見られませんでしたが、毛髪密度は、摂取開始時の146.82本/cm2に対して摂取90日目の152.42本/cm2と有意に増加しました。また、成長期の毛髪も摂取開始時の137.35本/cm2に対して、摂取90日目では142.81本/cm2と有意に増加しました。
バイエル薬品では、髪のハリ、コシ、見た目のボリュームなど健やかな髪を保つには栄養が重要であるとの考えから、いくつになってもイキイキと輝ける毎日をサポートする選択肢のひとつとして、サプリメントの重要性の啓発に努めてまいります。
「薬理と治療」について
1973年創刊。薬物治療や臨床試験に関する研究レポート及び医薬品のプロファイルを中心とする専門誌。臨床医、製薬会社、研究機関を対象に、薬理試験・臨床試験の研究レポート論文を収録。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活に貢献しています。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に尽力し、バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は396億ユーロ、従業員数は117,000名(2018年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は52億ユーロです。詳細はhttps://www.bayer.comをご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はhttps://www.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。
バイエル薬品株式会社
2019年10月30日、大阪
※本資料は、国内の報道関係者の方々を対象に、バイエル薬品の企業活動に関する情報を提供しています。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(https://www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。
<研究背景>
ヨーロッパ女性の間では、毛髪の成長改善及び髪質の維持を目的に、ミレットエキス、パントテン酸、L-シスチン、ビオチンを含むサプリメントが使用されています。バイエル薬品では、日本人女性のライフスタイルに合わせて開発した同4成分配合のサプリメントの継続摂取による毛髪密度及び頭髪の美しさに関するパラメーターの変化について評価することを目的に、本臨床試験を実施しました。
<臨床試験方法および評価項目>
臨床試験方法
疾患に関連しない軽度のびまん性脱毛及び薄毛を有する健康な日本人女性118人を対象に、ミレットエキス420 mg/日、パントテン酸27.6 mg/日、L-シスチン6 mg/日、ビオチン200 µg/日を含有するサプリメントを90日間継続して摂取していただき、フォトトリコグラムを使用した客観的指標による評価と、第三者機関の専門家による主観的な頭髪の質及び美しさに関するパラメーター8項目の評価を行いました。
評価項目
・フォトトリコグラムによる評価
フォトトリコグラムによる発毛係数(成長期の毛髪と休止期の毛髪の割合)及び毛髪密度(検査領域内の毛髪の総数[cm2あたり])の評価。摂取90日目と摂取開始時を比較。
・第三者機関の専門家による評価
頭髪の質及び美しさのパラメーター(ツヤ、柔らかさ・弾力性、強さ、滑らかさ、毛量、乾燥、活力、ボリューム)に対する変化を、10ポイントスケールで第三者機関の専門家が評価。摂取90日目と摂取開始時を比較。
<試験結果>
サプリメントの90日間摂取後、フォトトリコグラムによる客観評価指標、専門家による8項目のスコア評価ともに、有意な改善が認められました。
・フォトトリコグラムによる評価結果
休止期の毛髪及び成長期毛・休止期毛の割合、発毛係数(A/T)については、ベースラインに対して、摂取90日目で有意な変化は見られませんでしたが、毛髪密度は、摂取開始時の146.82本/cm2に対して摂取90日目の152.42本/cm2と有意に増加しました。また、成長期の毛髪も摂取開始時の137.35本/cm2に対して、摂取90日目では142.81本/cm2と有意に増加しました。
・専門家による評価結果
頭髪の質及び美しさに関する設定した8項目(ツヤ、柔らかさ・弾力性、強さ、滑らかさ、毛量、乾燥、活力、ボリューム)全てにおいて、摂取開始時に対して摂取90日目で有意にスコアが増加しました。
以上の結果から、ミレットエキス、パントテン酸、L-シスチン、ビオチンを含有するサプリメントを継続的に摂取すると、毛髪密度及び頭髪のツヤ、滑らかさなど頭髪の美しさに関するパラメーターが有意に改善されることが明らかになりました。
バイエル薬品では、髪のハリ、コシ、見た目のボリュームなど健やかな髪を保つには栄養が重要であるとの考えから、いくつになってもイキイキと輝ける毎日をサポートする選択肢のひとつとして、サプリメントの重要性の啓発に努めてまいります。
「薬理と治療」について
1973年創刊。薬物治療や臨床試験に関する研究レポート及び医薬品のプロファイルを中心とする専門誌。臨床医、製薬会社、研究機関を対象に、薬理試験・臨床試験の研究レポート論文を収録。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活に貢献しています。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に尽力し、バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は396億ユーロ、従業員数は117,000名(2018年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は52億ユーロです。詳細はhttps://www.bayer.comをご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はhttps://www.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。
バイエル薬品株式会社
2019年10月30日、大阪
※本資料は、国内の報道関係者の方々を対象に、バイエル薬品の企業活動に関する情報を提供しています。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(https://www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。
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