ジョンソンコントロールズ日立空調、グローバル開発センターをインドに開設
日本と中国のセンターと協働、グローバル製品のイノベーションを推進
当グローバル開発センターでは、当初約150人のエンジニアが開発に携わり、信頼性試験、性能試験、電気ノイズ試験、エレクトロニクス、半無響室など、先進的な研究、試験を行うラボを備え、さらに300人まで増員が可能です。当センターでは、ユーザーエクスペリエンス・デザイン、工業デザイン、シミュレーション、コントロール、デザイン品質、プロジェクト管理、エンジニアリング情報システムといった幅広いケイパビリティを提供します。また、当センターには、お客様向けに最新の空調技術ならびにイノベーションをご紹介する体験型ゾーンも設けられています。
総床面積21,042平方メートルのグローバル開発センターは、製造チームと開発チームの協働を最大限に引き出せるよう、ジョンソンコントロールズ日立空調のインドの工場に隣接しています。当センターは、ジョンソンコントロールズ日立空調の4つ目のグローバル開発センターで、日本の2つのセンターと中国のセンターと共に開発に取り組んでいきます。当センターの開設は、多様な市場のニーズに応える製品開発やグローバルに人財を活用する製品開発プロセスのグローバル化をさらに強化していく重要なステップとなります。
ジョンソンコントロールズ日立空調は、省エネ、快適性を今後も追求し、空調技術のさらなる発展に寄与してまいります。
画像はこちらからダウンロードできます:https://www.jci-hitachi.com/wp-content/uploads/2019/10/GDC-Building-Image.jpg
ジョンソンコントロールズ日立空調CEOフランツ・サーウィンカのコメント:
「当センターの設立は、ジョンソンコントロールズ日立空調にとってグローバルにおける取り組みをより強固にするものです。当社がインドで生産した製品は、すでに西アジア、スリランカ、アフリカそして南アジア地域協力連合(SAARC)地域で広く受け入れられています。当グローバル開発センターは、特に東南アジア、中東、欧州向けの新製品開発において、多様な市場のニーズへの対応力を向上するうえで重要な役割を果たしていきます」
ジョンソンコントロールズ日立空調インドの会長兼社長グルミート・シンのコメント:
「2009年にグジャラート州と覚書を交わして以来、当社のグジャラート州カディの製造施設はインドにおける最大のエアコン製造施設の内の一つとなりました。これは、2009年当時グジャラート州の州首相を務められていたナレンドラ・モディ氏が始められたVibrant Gujarat Global Investor’s Summit 2009の成果の一つでした。この新グローバル開発センターの開設は、インドのグジャラート州への投資におけるさらなるマイルストーンとなります。このエンジニアリングとイノベーションの拠点は、工業研究、製品開発そしてスキル向上におけるグジャラート州の存在を世界的に示すものとなるでしょう。新グローバル開発センター開設を機に、グローバル市場のダイナミックなニーズに応えていくためのスキルとケイパビリティを発揮する機会を地元の人財に提供します」
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