株式会社FullDepthが経済産業省発行の「大学発ベンチャー実態調査とチームビルディング事例集」（“人”に焦点を当てた物語）に採択
日本初の産業用水中ドローンメーカー
自社開発の産業用水中ドローン「Dive Unit300」を軸に水中のプロたちの仕事をサポートする筑波大学発のスタートアップ、株式会社FullDepth（フルデプス・本社：茨城県つくば市、東京事業所：東京都台東区蔵前、代表取締役社長：伊藤 昌平、以下「当社」）は、経済産業省が発行している「大学発ベンチャー チームビルディング事例集」に採択されました。
■経済産業省発行の「大学発ベンチャーチームビルディング事例集」について
経済産業省が2020年5月に発表した最新の「大学発ベンチャーの実態等調査」によると2019年9月時点での大学発ベンチャー数は2,556社で過去最高の伸びを記録している。大学発ベンチャーは、大学等における革新的な研究成果をもとに、経済社会にイノベーションをもたらす担い手として期待されている。
実態等調査は、大学発ベンチャーの設立状況を定点観測するとともに事業環境やニーズ等を調査し、その成長に寄与する要因を分析することで、今後の政策展開に活用するため実施している。また、成長要因の分析から、大学発ベンチャーの成長におけるチームビルディングの重要性が指摘された。たとえば、事業戦略や成長段階等、様々な要因に応じて最適なチームは異なるものの、ステージ前期では、CTOが研究者を兼任・経歴を持つなど、大学とのつながりの活用が成長要因と考えられ、ステージ後期では、CEOに企業経験者を迎えるなど企業とのつながりも大きく貢献していると考えられる。
このようなチームビルディングの重要性に鑑み、今回、研究者が中心となって立ち上げることが多い大学発ベンチャーが、事業分野における経験豊富な人材を獲得することにより事業化を加速するなど、特徴的なチームビルディングを行っている大学発ベンチャーを19社採択し、「大学発ベンチャーチームビルディング事例集」として発行した。
経済産業省の分析によると、技術やアイディアに加え、ヒト・モノ・カネの資産を揃え、ビジネスとしての好循環を巡らせる要素の中でも特に重要となるのは「どのようなチームを構築するか」であることがわかってきた。人と人との出会いに正解は無い。事業戦略や成長段階、周辺環境など様々な要因に応じて、最適なチームの姿は異なる。そこで、様々な段階・分野の企業のチーム構築に参考となるよう「人」に焦点を当てている。今回は当社の代表取締役COO吉賀がインタビューを受けCEO伊藤との関係性などが紹介されている。
▼経済産業省の「大学発ベンチャーチームビルディング事例集」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200515003/20200515003-3.pdf
■採択に関する代表取締役COO吉賀のコメント
この度、誠に光栄ながら経済産業省の「大学発ベンチャーチームビルディング事」に採択され、当社が産業用水中ドローンの事業を開始する前夜から開始後しばらくまでの経緯についてお話する機会をいただきました。私たちの事業は、代表者である伊藤の「深海を見たい」という個人的な強い欲求からはじまったものであります。テクノロジーが人々の生活を変える現代において、ヒトは定型業務等の非効率な労働から徐々に解放されていきますが、そのことを突き詰めると「どうしてもやりたい」という気持ちこそがあらゆる活動の出発点となります。そのため、当社の事業が産まれたプロセスを開示することは社会に対して意義があることと考える一方、通常の会社や事業は「やりたい」ではなく市場ニーズや課題を起点にはじまるものであり、当社のアプローチはそれと真逆のものであります。この真逆のアプローチからはじまった事業が、いかにしてお客様のニーズや社会課題と結びついていくのか、この深く大きな溝を埋めることこそが、当社の事業において最も難しく、そして最も面白いところであります。私たちはこのことに向き合いながら企業として成長し、水中の世界で仕事をするお客様が抱える課題を一つでも多く解決します。そしていつの日か、私たちが生み出した水中ドローンの取得するデータが、地球環境の変動に大きな影響を与える「海」についてより良く知る礎となることで、人がより賢く地球で生き続けることに貢献できるよう、取り組んで参ります。
◇株式会社FullDepth 水中ドローン映像
PromotionMovie：https://fulldepth.co.jp/products/
深海プロジェクト：https://fulldepth.co.jp/project/
◇株式会社FullDepth（フルデプス）の概要
会社名 株式会社 FullDepth (FullDepth Co., Ltd.)
設立 2014年6月4日
代表取締役社長CEO 伊藤 昌平
資本金 5億6380万円（資本準備金を含む）
所在地 東京都台東区蔵前三丁目10番8号 ブルックライズ東京３F
事業概要 産業用水中ドローン等の企画、開発、製造および販売
経済産業省が2020年5月に発表した最新の「大学発ベンチャーの実態等調査」によると2019年9月時点での大学発ベンチャー数は2,556社で過去最高の伸びを記録している。大学発ベンチャーは、大学等における革新的な研究成果をもとに、経済社会にイノベーションをもたらす担い手として期待されている。
実態等調査は、大学発ベンチャーの設立状況を定点観測するとともに事業環境やニーズ等を調査し、その成長に寄与する要因を分析することで、今後の政策展開に活用するため実施している。また、成長要因の分析から、大学発ベンチャーの成長におけるチームビルディングの重要性が指摘された。たとえば、事業戦略や成長段階等、様々な要因に応じて最適なチームは異なるものの、ステージ前期では、CTOが研究者を兼任・経歴を持つなど、大学とのつながりの活用が成長要因と考えられ、ステージ後期では、CEOに企業経験者を迎えるなど企業とのつながりも大きく貢献していると考えられる。
このようなチームビルディングの重要性に鑑み、今回、研究者が中心となって立ち上げることが多い大学発ベンチャーが、事業分野における経験豊富な人材を獲得することにより事業化を加速するなど、特徴的なチームビルディングを行っている大学発ベンチャーを19社採択し、「大学発ベンチャーチームビルディング事例集」として発行した。
経済産業省の分析によると、技術やアイディアに加え、ヒト・モノ・カネの資産を揃え、ビジネスとしての好循環を巡らせる要素の中でも特に重要となるのは「どのようなチームを構築するか」であることがわかってきた。人と人との出会いに正解は無い。事業戦略や成長段階、周辺環境など様々な要因に応じて、最適なチームの姿は異なる。そこで、様々な段階・分野の企業のチーム構築に参考となるよう「人」に焦点を当てている。今回は当社の代表取締役COO吉賀がインタビューを受けCEO伊藤との関係性などが紹介されている。
▼経済産業省の「大学発ベンチャーチームビルディング事例集」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200515003/20200515003-3.pdf
■採択に関する代表取締役COO吉賀のコメント
この度、誠に光栄ながら経済産業省の「大学発ベンチャーチームビルディング事」に採択され、当社が産業用水中ドローンの事業を開始する前夜から開始後しばらくまでの経緯についてお話する機会をいただきました。私たちの事業は、代表者である伊藤の「深海を見たい」という個人的な強い欲求からはじまったものであります。テクノロジーが人々の生活を変える現代において、ヒトは定型業務等の非効率な労働から徐々に解放されていきますが、そのことを突き詰めると「どうしてもやりたい」という気持ちこそがあらゆる活動の出発点となります。そのため、当社の事業が産まれたプロセスを開示することは社会に対して意義があることと考える一方、通常の会社や事業は「やりたい」ではなく市場ニーズや課題を起点にはじまるものであり、当社のアプローチはそれと真逆のものであります。この真逆のアプローチからはじまった事業が、いかにしてお客様のニーズや社会課題と結びついていくのか、この深く大きな溝を埋めることこそが、当社の事業において最も難しく、そして最も面白いところであります。私たちはこのことに向き合いながら企業として成長し、水中の世界で仕事をするお客様が抱える課題を一つでも多く解決します。そしていつの日か、私たちが生み出した水中ドローンの取得するデータが、地球環境の変動に大きな影響を与える「海」についてより良く知る礎となることで、人がより賢く地球で生き続けることに貢献できるよう、取り組んで参ります。
◇株式会社FullDepth 水中ドローン映像
PromotionMovie：https://fulldepth.co.jp/products/
深海プロジェクト：https://fulldepth.co.jp/project/
◇株式会社FullDepth（フルデプス）の概要
会社名 株式会社 FullDepth (FullDepth Co., Ltd.)
設立 2014年6月4日
代表取締役社長CEO 伊藤 昌平
資本金 5億6380万円（資本準備金を含む）
所在地 東京都台東区蔵前三丁目10番8号 ブルックライズ東京３F
事業概要 産業用水中ドローン等の企画、開発、製造および販売
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