辺野古・大浦湾シンポジウム~沖縄の財産、世界の宝を未来に~
「沖縄の基地の問題。」
そう思っていませんか。
沖縄の海に15年以上関わり続けてきた日本自然保護協会が見てきたものは、そこに存在する圧倒的な自然でした。
ジュゴンやアオサンゴが生きる辺野古の海がもつ意味や価値、それがいったい何なのか、「日本の問題」として、あらためて考えたいと思っています。
皆さんのご参加を心からお待ちしております。
そう思っていませんか。
沖縄の海に15年以上関わり続けてきた日本自然保護協会が見てきたものは、そこに存在する圧倒的な自然でした。
ジュゴンやアオサンゴが生きる辺野古の海がもつ意味や価値、それがいったい何なのか、「日本の問題」として、あらためて考えたいと思っています。
皆さんのご参加を心からお待ちしております。
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日時:2018年3月24日 土 13:00 ~/開場12:30、終了17:30主催:沖縄県
共催・企画:公益財団法人 日本自然保護協会
会場:国立劇場おきなわ小劇場(〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客4-14-1 ※google mapが開きます)
定員:200名
お申込方法:お電話、またはメールでお申込みください。
TEL:03-3553-4102 E-mail:umi@nacsj.or.jp
※ 当日参加も歓迎ですが、資料等準備のためできるだけお申込みをお願いいたします。
お問合せ先:
公益財団法人 日本自然保護協会 TEL:03-3553-4102 E-mail:umi@nacsj.or.jp
沖縄県辺野古新基地建設問題対策課 TEL:098-866-7495
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<プログラム>
あいさつ 翁長雄志 沖縄県知事
【第1部 世界の海から辺野古・大浦湾を考える】
基調講演 フランソワ・シマール(IUCN 海洋分野専門家)「海を守る:愛知ターゲット11 と持続可能な開発目標14 達成に向けた世界のチャレンジ」
(英文タイトル:Marine Conservation: global challenges and ways forward in rela tion with Aichi target 11 and SDG 14)
講演 吉田正人(筑波大学世界遺産学)「大浦湾の海の生物多様性の重要性」
話題提供・藤田喜久(沖縄県立芸術大学)「大浦湾における甲殻類の種多様性とそれを支える生息環境の多様性」
話題提供・細川太郎(ジュゴンネットワーク沖縄)「沖縄のジュゴン」
話題提供・安部真理子(日本自然保護協会)「辺野古新基地建設問題の現状と課題」
【第2部 パネルディスカッション ~辺野古・大浦湾を未来に】
コーディネイター:吉田正人
パネリスト:フランソワ・シマール、中井達郎、藤田喜久、細川太郎、安部真理子
講演者プロフィール
● フランソワ・シマール
2009年よりIUCN世界海洋極地プログラム副部長をつとめる。スイスのIUCN本部勤務。
海洋生態学と水産養殖の分野にて修士号を持つ。日本に8年間住んでいたときには、東京水産大学の客員教授をつとめ、同時にフランス大使館にも勤務した。日本と東アジアの養殖や小規模の伝統的漁業などに特に詳しい。モナコ海洋博物館・水族館に 副ディレクターとして12年間つとめる。IUCNの地中海の海洋プログラムコーディネーターをつとめた。現職では幅広く海洋保護区、海洋政策、気候変動なども担当している。
● 吉田 正人(よしだ まさひと)
筑波大学大学院世界遺産専攻教授、IUCN 世界保護地域委員会(WCPA) 委員、WCPA 日本委員会副委員長、公益財団法人日本自然保護協会専務理事自然保護の現場における生物多様性の保全から世界自然遺産を含む自然保護法制度を研究対象としている。
著書に「世界自然遺産と生物多様性保全」地人書館、「自然保護 ~その生態学と社会学」地人書館、「改訂版 生態学から見た野生生物の保護と法律」共著・講談社、「世界の生物多様性を守る」共訳・日本自然保護協会、など。
● 細川 太郎(ほそかわ たろう)
東京都出身。日本大学芸術学部卒業。1985 年より出張にて度々来沖。1994 年から名護市在住。デザイナーの傍らジュゴンネットワーク沖縄事務局次長をつとめる。北限のジュゴン調査チーム・ザンにて調査担当。1998 年、1999 年ジュゴン研究会(代表:粕谷俊雄)沖縄島、八重山諸島ジュゴン調査参加。2001 年ジュゴン保護検討会設立及びジュゴンレスキューマニュアル作成。
◆ 中井 達郎(なかい たつお) パネルディスカッション登壇
国士舘大学・立正大学非常勤講師・博士(理学)。1955 年 東京都生まれ。東京都立大学理学研究科博士課程満期退学、博士(理学)。(財)日本自然保護協会勤務の後、2003 年より国士舘大学などで非常勤講師を務める。専門はサンゴ礁地域の地形学・地理学。
◆ 安部 真理子(あべ まりこ)
公益財団法人日本自然保護協会、保護室。社会人を経験後に球大学博士課程にてアザミサンゴの多様性に関する研究で博士号(理学)を取得。1997 年に日本国内でのリーフチェック立ち上げに関わる。沖縄リーフチェック研究会会長、日本サンゴ礁学会評議員、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会理事。
<IUCN(国際自然保護連合)とは>
1948年に設立された、国家、政府機関、非政府機関で構成される世界最大の国際的な自然保護ネットワーク。
IUCNは、International Union for Conservation of Natureの略。約1,200の組織(200を超える政府・機関、900を超える非政府機関)が会員で、世界160カ国から約11,000人の科学者・専門家が、6つの専門家委員会に所属し、生物多様性保全の協力関係を築いている。本部はスイスのグラン。
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