【歯科医院88カ所に聞いた、コロナ禍における来院患者の実態調査】歯科医院の4割以上が、コロナ禍において「口内環境が悪い患者が増えた」と回答。

~歯科医師が考える、コロナ禍が口内環境に与えた影響と気を付けるポイントをご紹介~

 唾液検査用装置・『SillHa(シルハ)』を製造・販売するアークレイ株式会社(本社:京都市上京区、代表取締役:八尾 行俊)は、提携する88カ所の歯科医院を対象に、「コロナ禍における歯科医院 来院患者の実態調査」を実施しました。
※本調査結果や分析をご掲載の際は『シルハ調べ』とご明記ください。
<調査結果内容>
① コロナ禍でも歯科来院患者数は変わらない!?
コロナ禍での来院患者数について、約7割の歯科医院が「変わらない・増えた」と回答。
一方で、定期検診が目的の患者数が「減った」と感じる医院は4割以上、治療を中断した患者が「増えた」と感じる医院は3割以上いる結果に。

② 来院患者の特徴として「口内環境が悪い患者が増えた」と感じる歯科医院が4割以上。
「口内環境が良い患者が増えた」と感じる医院は、わずか2%という結果に。

③コロナ禍によって懸念されることNo.1は「歯科の受診控え」。在宅ワークによる影響も。
新型コロナウイルスの流行により、口内環境に関わる生活習慣について最も懸念されることは、「歯科の受診控えが起きる(63%)」。次いで、「マスク生活により口呼吸が増える(59%)」、「間食が増える(41%)」という結果に。


【コロナ禍における来院患者の実態調査 概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2021年2月
・調査対象: アークレイ株式会社が提携する歯科医院 計88院
※小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

  • ①コロナ禍でも歯科来院患者数は変わらない!?
  • コロナ禍での来院患者数について、約7割の歯科医院が「変わらない・増えた」と回答。
  • 一方で、定期検診が目的の患者数が「減った」と感じる医院は4割以上、治療を中断した患者が「増えた」と感じる医院は3割以上いる結果に。

 『2019年末と比べて、2020年12月以降、来院される患者様の数は変化しましたか』と尋ねたところ、「大きく減った(8.0%)」「やや減った(23.9%)」「あまり変わらない(43.2%)」「やや増えた(19.3%)」「大きく増えた(5.7%)」という結果になり、68.2%の歯科医院が、来院患者数は「変わらない・増えた」ことが分かった。

 一方で、同様の期間において『定期検診を目的に来院される患者様の数』については、約4割が「減った(やや減った:34.9%、大きく減った:8.1%)」と回答。また『治療を中断される患者様の数』では、約3割が「増えた(やや増えた:29.9%、大きく増えた:3.4%)」と回答した。

  • ②来院患者の特徴として「口内環境が悪い患者が増えた」と感じる歯科医院が4割以上。
  • 「口内環境が良い患者が増えた」と感じる医院は、わずか2%という結果に。

 『2019年末と比べて、2020年12月以降、来院される患者様の口内環境に変化はありますか』と尋ねたところ、「傾向の変化は感じない(56.3%)」に次いで、「状態の悪い患者様が少し増えた(39.1%)」「状態の悪い患者様が多くなった(2.3%)」という結果となり、41.4%の歯科医院が「状態の悪い患者様が増えた」傾向にあることが明らかになった。一方、「状態の良い患者様が多くなった」と回答した歯科医院は、わずか2.3%にとどまった。

  • ③コロナ禍によって懸念されることNo.1は「歯科の受診控え」。在宅ワークによる影響も。
  • 新型コロナウイルスの流行により、口内環境に関わる生活習慣について最も懸念されることは、「歯科の受診控えが起きる(63%)」。次いで、「マスク生活により口呼吸が増える(59%)」、「間食が増える(41%)」という結果に。

 『新型コロナウイルスの流行により、口内環境に関わる一般の方の生活習慣について懸念されていることを教えてください』と尋ねたところ、1位「歯科の受診控えが起きる(62.5%)」、2位「マスク生活により口呼吸が増える(59.1%)」、3位「間食が増える(40.9%)」という結果になった。
 その他、「在宅ワークによる喫煙頻度の増加」「予防を辞めてしまった人が一定数増えた」「自己流のホームケアをする人が増えたように感じる」などの回答もあがった。

■歯科医師が考える、コロナ禍が口内環境に与えた影響と気を付けるポイントをご紹介

◆マスク生活では要注意!口呼吸は歯に悪い!?
 コロナ禍でマスク生活が当たり前となりましたが、マスクをしていると、息苦しさから自然と口が開きがちです。
それにより口呼吸が増えてしまう傾向にあります。
 口呼吸が増えると口や喉が乾燥しやすくなり、抗菌・殺菌作用がある唾液の分泌が悪くなります。その結果、汚れや菌が洗い流される事なく口内で増えてしまい、虫歯や歯周病といった病気になりやすくなります。さらに、口内乾燥は口臭・歯の着色の原因になったり、口呼吸によって口輪筋の圧が無くなり歯並びが悪くなるなど、口呼吸は口内にとっても様々なデメリットがあります。

◆間違ったセルフケアでは、口内環境の維持は難しい
 新型コロナウイルスが流行したことで、自己流のホームケア(セルフケア)を行っている方が増えた印象があります。美しい歯を維持するためには、毎日のホームケアはとても重要です。
 しかし、自分では毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、間違った磨き方をしたままでは効果は半減してしまいます。実際、プラークの染め出しを行うと、多くの磨き残しがある患者様が大半です。
 歯磨きはどうしても自己流になりがちです。歯科医院のブラッシング指導では、自分の歯並びや歯の形・歯茎の状態などから自分に合った正しい磨き方を教わることができます。毎日行うからこそ、プロの力を借りてホームケアを定期的に見直すことをお勧めします。

◆「今」の自分の口内の状態を知ることが大切
 コロナ禍で、治療を延期・中断したままの方もいらっしゃるかと思いますが、一旦虫歯になってしまったら、その歯を元通りに修復することは不可能です。また、虫歯や歯周病は、喫煙の有無・間食の量・ストレスなど生活習慣に深い関わりがあるので、以前問題が無かったからといって油断は禁物です。
 虫歯は、早めの治療と予防。大切なのは、ホームケアではカバーしきれない部分をプロで補うことです。定期的にプロによるチェックとクリーニングを受けることにより、予防効果は格段に上がります。


<コメント医師:医療法人社団メディハーモニーあさかわ歯科医院 院長 浅川 和也 先生>
岩手県出身。岩手医科大学歯学部を卒業後、複数の歯科医院勤務を経てあさかわ歯科医院を開業。多数の学会・研究会等に所属し、
最新の医療を駆使した診療・施術を実践しつつも、「痛みを伴わない治療」など患者の目線に立った医療を提供。

【 経歴 】
1991年 岩手医科大学歯学部 卒業
1997年6月1日 あさかわ歯科医院 開業
【所属学会】
日本顎咬合学会 認定医
ドライマウス研究会 認定医 他

■現状の口内環境を自覚して予防・ケアをすることが大切!
 このたびの調査結果を受けて、定期検診の患者様が検診を延期・中断している傾向にあることがわかりました。また、治療の緊急性によって患者様が判断しており、その結果として緊急時まで来院控えしてしまうことから、口内環境の状態が悪くなっていると推察されます。今後もコロナ禍が続くと予想される中で、歯科医師としても、受診控え、つまり口内環境の悪化について懸念しています。
 普段のセルフケアはもちろんのこと、定期検診により歯科医院によるプロケアやアドバイスを受けることも大切です。また、定期検診の際には、自分の口内環境を見える化できる「SillHa(シルハ)」がおすすめです。シルハによって現状の口内環境を自覚することで、予防・ケア意識の向上にもつながります。

 アークレイは今後も、歯科医院への調査やオフィシャルサイトを通じて、予防歯科に活きるような情報提供を行っていきます。


アークレイでは、シルハのオフィシャルサイトを通じて、予防歯科や口内環境についての情報提供も行なっています。
・URL:https://sillHa.com

 

 

■唾液検査用装置 SillHa(シルハ)とは?
水で10秒口をすすぐだけで口内環境をチェックできる、唾液検査です。
口内トラブルに関係が深い6項目を5分で同時に測定することが可能です。
測定結果をレーダーチャートに反映し、ビジュアル化することで、自覚しづらい口内の状態を、客観的なデータを通じて把握することができます。
シルハは全国の歯科医院などで検査をすることができます。

【会社概要】
・会社名:アークレイ株式会社
・代表者:代表取締役 八尾 行俊
・所在地:京都市上京区岩栖院町59 擁翠園内
・電話:050-5830-1000(代表)
・創立:1960年6月10日 ・設立:1963年9月26日
・従業員数:2,638名(グループ全体) ※2020年11月1日現在
・事業内容:臨床検査用の機器・診断薬および検査データ管理システムの研究開発・製造・販売、機能性食品素材の
研究開発・販売
 

 

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