ネットスマイル、生成AI-OCR「なんでも読めるくん®」サービス開始
~どんな書類も読める時代が到来!生成AI-OCRで業務を一新~
生成AIを活用したDX事業を展開するネットスマイル株式会社(代表取締役社長:齊藤福光、本社:東京都文京区、以下「ネットスマイル」)は、生成AIを活用した生成AI-OCR「なんでも読めるくん®」のサービスを、2025年4月25日から開始します。
■開発の背景~従来型AI-OCR 2つの課題~
従来のAI-OCRには、大きな課題が2つございました。
1) テンプレート設定に手間がかかる
一般的なAI-OCRでは、読み取り箇所を指定するテンプレートを予め用意するか、特定のフォーマットを必要とします。そのため、フォーマットの異なる複数の書類を読み取るためには、書類ごとに予めテンプレートを作成しておかねばならず、事前に煩雑な作業が発生しておりました。テンプレートは似ているフォーマットでも、行や文字の位置が変わると、その都度設定が必要となるため、作成したテンプレートが膨大となり管理ができないという問題も同時におきます。
2) 読み取れる帳票に限界がある
従来のAI-OCRで帳票を読み取るには、1)文字認識の壁 2)レイアウトの壁があります。煩雑な手書きや粗い画像、特殊な記号などの文字が読み取れない、レイアウトの複雑な構成が読み取れない、などの理由から、読み取り可能な帳票に限界があり、AI-OCRによる業務効率化をあきらめてしまう企業も少なくありませんでした。
■生成AI-OCR「なんでも読めるくん®」の特長
上記の課題を、生成AIを活用することで解決したのが、生成AI-OCR「なんでも読めるくん®」です。
1) 生成AIが必要な項目を探して読み取り
「なんでも読めるくん®」では取得したい項目名を登録するだけで、あらゆる帳票から必要情報を自動的に見つけ出して読み取りできます。さらに、追加指示に応じて結果の要約や内容を理解した上での情報生成も可能です。
2) 文字認識・複雑なレイアウト構成も読み取り可能
生成AI-OCRにより、かすれた手書き文字、フォーマットのない注文書、アイコンや記号を含む旅程表、貿易帳票やアパレル注文書のような複雑なレイアウト文書まで、より幅広い読み取りが可能です。

ネットスマイルは、生成AIを活用したDX・DIの開発・導入サポートを得意とし、多くの製品導入・コンサルティング実績を持つ先端テクノロジー企業として、今後も多くの企業の生産性向上を支援していきます。
■今まで読み取りができなかった帳票の読み取り例
●行の高さが変わる、セルが結合されている、明細ページが2枚にまたがる

●手書き文字・レイアウトがない帳票

●アイコンや記号などの特殊表現が含まれる帳票

「なんでも読めるくん®」
■ネットスマイルについて
社 名 ネットスマイル株式会社
所 在 地 東京都文京区湯島4丁目1-11
代 表 者 代表取締役 齊藤 福光
設 立 2013年10月
資 本 金 1億円
事業内容 人工知能、機械学習シミュレーション、プログラムの開発・サポート
主に、DI・DX・RPA、業務自動化、自動言語処理、チャットボット、投資向けAI
コンピューター、シミュレーション、プログラムの開発・サポート
数理科学、技術計算、データ解析プログラムの開発・サポート
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