小杉湯原宿がハラカド内で「銭湯を中心とした街」のようなフロアをプロデュース。花王・アンダーアーマー・サッポロビール・MYTREXがパートナーに。
“素のまま、そのまま” をコンセプトに、肩の力を抜いて“素”や“本質”に出会える場所をつくります
「100年続く“街の銭湯”をつくる」を掲げる株式会社小杉湯(本社:東京都杉並区高円寺、以下、小杉湯)は、2店舗目の「小杉湯原宿」を構える東急プラザ原宿「ハラカド」内の地下1階に「銭湯を中心とした街」のようなフロアをプロデュース(企画・設計・営業・運営)しました。ハラカドが開業する2024年4月17日(水)にオープンします。
・小杉湯原宿公式サイトURL:http://kosugiyu-harajuku.jp/
・チカイチ公式サイトURL:http://chikaichi.kosugiyu-harajuku.jp/
このフロアのコンセプトを“素”に出会える場所、“そのまま”でいられる場所、という想いを込めて「素のまま、そのまま」と掲げ、コンセプトに基づいたフロアの名称を「チカイチ」としました。地下一階だから、チカイチ。 特に意味を持たせない“そのまま”がいいと思って決めました。
「チカイチ」には、花王株式会社(本社:東京都中央区、以下花王)やアンダーアーマーなどが代表される株式会社ドーム(本社:東京都江東区以下アンダーアーマー)、サッポロ生ビール黒ラベルなどに代表されるサッポロビール株式会社(本社:東京都渋谷区、以下サッポロビール)、美容家電を中心とした「MYTREX」を運営する株式会社 Setsu Planning(本社:福岡県福岡市、以下 MYTREX)が“チカイチパートナー”として参加をし、今後も順次拡大をしていきます。
チカイチが目指すのは、それぞれの企業が最も大切にしてきた価値観、本質が感じられ、ブランドの思いに浸れる場づくりです。この時代に「素に戻れる場所」を原宿につくること。大きな決意を持ったチカイチパートナーが一丸となって、この場所で挑戦していきます。
◾️銭湯を中心とした街「チカイチ」ついて
営業時間
・チカイチ全体 7:00 ~ 23:00(定休日なし)
・ランニングステーション 21:30 最終受付
・小杉湯原宿 22:15 最終受付
・ビールスタンド 22:30 ラストオーダー
※チカイチはどなたでも無料でご利用いただける場所です。
コンセプト
「素のまま、そのまま」
銭湯は洋服も身分も肩書きも年齢も脱いで、誰もがありのままになれる場所です。多くの意味やメッセージが溢れる時代と場所だからこそ、すべてをそぎ落とした後に残る「本質」や「素」に出会い、どっぷり浸れる体験が作れたらいいなと考えました。
◾️チカイチパートナーのブースと掲げる”素”の一字
チカイチパートナーのブースには、自分たちが大切にしてきた価値観や想いを漢字一文字で表した“素”の文字が掲げられます。
・小杉湯:湯(ゆ)
名物のミルク風呂と、熱湯とミルク風呂を交互に入る温冷交互浴を楽しめる、街の銭湯を作りました。肩書きも年齢も名前も関係なく、ただ大きな湯船を共有することで、きっと心までほぐれるはず。どんな日も、温かいお風呂を沸かしてお待ちしております。
・花王:清(せい)
花王の原点は、清潔、清浄文化。清潔さやきれいさがあるからこそ、心身ともにきもちよく過ごせるのだと思います。「きれい」をテーマに、年間で様々な企画を用意しております。まずは原点である花王石鹸(現:花王ホワイト)からスタートです。
・アンダーアーマー:快(かい)
誰でも活用いただける、ランニングステーションとストレッチスペースを用意しました。普段運動する人も、しない人も。「走ってお風呂に入ったら気持ちが良さそう」そんな思いで、ゆるやかに、チカイチ・アンダーアーマーに出会ってくれたら嬉しいです。
・サッポロビール:星(ほし)
大人の☆生。かっこいい大人がテーマの黒ラベル。私たちは、どんな人も、どんな日も、1日を終える全員がかっこよく、そんな瞬間に寄り添えるビールを提供したいと思っています。銭湯のあとでも、一杯飲みにくるだけでも大歓迎です。完璧な生ビール体験を提供できる準備をして、お待ちしております。
・マイトレックス:技(ぎ)
美顔器やヘッドスパ、ハンディガンなど多くの美容健康家電を気軽にお試しいただけます。
生活にマイトレックスが馴染むことで、きっと昨日よりも健やかに、楽しく過ごすことができるはず。チカイチを通じて、マイトレックスが少しでも近い存在に感じてもらえたら嬉しいです。
◾️各ブースの代表者コメント
・花王株式会社 ハラカドチカイチ推進プロジェクト 野原聡
花王にとって、“素”というのは、非常に大事な言葉です。
素肌・素髪。花王は、様々なブランドや商品を通じて、お客さまそれぞれが本来持っている本質的な“きれい“を引き出す提案をしています。また、創業の原点は、花王石鹸であり、その後、はじめてのシャンプーなど、“きれい”を提案し続けてきました。
チカイチでは、その清潔・清浄という、花王が創業以来大切にしてきた価値を体感いただける、様々な体験を提供したいと考えています。
・アンダーアーマー(株式会社ドーム) Vice Head of Marketing 野田佳宏
「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できる、もっと高機能なウェアを開発したい」 この"素"の想いが、アンダーアーマーが起こしたパフォーマンスアパレルという革新の原点です。第二の皮膚のように素肌にフィットするベースレイヤーは、吸汗速乾性に優れ、アスリートを汗による不快感から解放しました。
チカイチから、原宿・渋谷のフィールドに飛び出して、たくさん良い汗をかいて、小杉湯でさっぱりと。そんなスポーツのある日常と最新のテクノロジーを提案してまいります。
・サッポロビール株式会社 サッポロブランドグループ リーダー 野並祐介
サッポロ生ビール黒ラベルは「自分らしさと向き合いながら、常に前に進む大人を応援するブランド」でありたいと思っています。「大人とは?」に答えはありませんが、そんな大人が、最も自分らしく、自分が“素”でいられるひとときを提供したい。チカイチにはその可能性を感じています。
忙しい毎日も、あわただしい日常も、余裕のないときも、ほんの少し、自分にとって大切な時間がつくれれば人生はきっと豊かにできると信じています。
・MYTREX(株式会社Setsu Planning) 執行役員 ホールセールスマネージャー 添野修平
MYTREXは、美容・健康機器ブランドとして「すべての技術は、実感のために。」をコンセプトに、習慣に溶け込むセルフケアを目指し、"効果がないもの、継続できないものはつくらない"という信念のもと商品開発をしています。独創のテクノロジーでお客様に驚きと感動をお届けし、体験後には"笑顔"になっていただけることが我々の喜びです。
チカイチでは、誰もがありのままになりゆっくりとくつろぐ姿がイメージできます。この心地よい空間で、まるで自宅にいるような、無理なく自然なかたちでMYTREXと触れ合っていただき、セルフケア後の変化を実感できる体験を提供していきたいと思っております。
・東急不動産株式会社 都市事業ユニット 渋谷事業本部 渋谷運営事業部 グループリーダー 池田祐一
東急プラザ原宿「ハラカド」は商業施設として、地域の皆様のコミュニティの場として役割を果たさなければなりません。銭湯は長い歴史の中でまさにその役割を果たしてきた、日本の誇らしい文化です。都心に新たにできた銭湯に商業的要素を付加する。これにより、銭湯文化の継承に一役買えたこと、そしてお客様へ新たな体験価値が提供できたこと。これこそが、東急不動産の目指す街づくりの在り方だと考えています。
◾️株式会社小杉湯 代表取締役 平松佑介が語る「チカイチ」誕生まで
私たち小杉湯は、昭和8年に創業し、今日まで91年間営業を続けてきました。正直、「銭湯文化を守る」だなんて大それたことを考えたことはなく、三代に渡って続けてきた小杉湯を、次の代にも継承したいという思いでやってきました。
毎日、高円寺から出ることもなく、ひたすら小杉湯に向き合い続けてきた8年間。高円寺以外で銭湯をやることなんて考えたこともありませんでした。
2017年に小杉湯を継いでから、それまで以上にお客様の数は増え、老若男女問わず働きたいと言ってくれるスタッフが集まり、継ぐ前からは想像もできないような風景を見ることができました。
ただ、そんな風景を前にしても、銭湯を続けていける財務状況は作れず、何を取り組めばいいのか日々頭を悩ませていました。そんな中で、東急不動産と出会い、「原宿のど真ん中に銭湯を作る」という、新たな事業に挑戦することを決意するに至ります。
私は、高円寺の街に根ざし、愛されてきた小杉湯を、本気で次の100年も残したいと思っています。そのためには、企業やディベロッパーなどの民間企業・行政が、”街の銭湯”という文化に共感し、経済的評価がつくモデルが必要です。そして、”街の銭湯”という文化が、経済を回せることを証明しなければいけません。
今回、この想いに共感をいただいた東急不動産とともに、企画・設計がスタートし、3年以上の月日を経て形になりました。チカイチという場所は、スポンサーが、単なるマーケティングやプロモーションする場所ではなく、それぞれの企業が最も大切にしてきた価値観、本質が感じられ、ブランドの思いに浸れる場所にしたいと考えています。
原宿の街に銭湯を作ること、そして銭湯があるからこそ生み出せる場があること。
前例のない挑戦に、共感いただいたパートナーの思いを背負って、4月17日、「チカイチ」は開業します。末長く応援いただけると嬉しいです。
◾️「小杉湯原宿」について
概要
・「プレオープン期間」概要
期間:2024年4月17日(水)〜5月12日(日)
営業時間:7:00~12:00、18:00~23:00
ご入浴いただけるお客様:神宮前1丁目〜6丁目エリアにお住まいの方、または、勤務地のある方
・「グランドオープン」概要
期間:2024年5月13日(月)以降
営業時間:7:00~23:00
ご入浴いただけるお客様:プレオープン期間の混雑状況を踏まえ、方針を決定いたします。
・入浴料金(税込):大人520円 [12才以上]/ 中人200円[6才以上12才未満(小学生)] / 小人100円[6才未満(未就学児)]
・住所:東京都渋谷区神宮前六丁目31番21号 東急プラザ原宿「ハラカド」地下1階
・認可:その他公衆浴場
・WEB:
公式X(旧:Twitter):https://twitter.com/kosugiyu_hrjk/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kosugiyu_harajuku
(※1)神宮前1丁目〜6丁目にお住まいの方、または働いている方で住所が証明できるものが必須
◾️東急プラザ原宿「ハラカド」について
・施設名称:東急プラザ原宿「ハラカド」
・開業予定: 2024年4月17日(水)
・所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目31番21号
・施設公式HP: https://harakado.tokyu-plaza.com/
・公式X(旧:Twitter)アカウント:https://twitter.com/harakado_
・公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/harakado_/
◾️株式会社小杉湯について
2017年設立。2019年、二代目から引き継ぎ、三代目平松佑介が代表取締役として就任。空き家アパートを活用したコミュニティ「銭湯ぐらし」、オンラインサロン「銭湯再興プロジェクト」など、街と企業との様々なコラボレーションを通して、銭湯から広がる社会関係資本を構築中。2020年3月に複合施設『小杉湯となり』をオープン。2024年4月、原宿の神宮前交差点に開業する商業施設 東急プラザ「ハラカド」に2店舗目となる銭湯『小杉湯原宿』を開業。
・所在地:杉並区高円寺北3-32-2
・設立:2017年10月10日
・事業:銭湯「小杉湯」の運営及び管理
・小杉湯公式URL::http://kosugiyu-company.jp
・小杉湯原宿公式サイトURL:http://kosugiyu-harajuku.jp/
・チカイチ公式サイトURL:http://chikaichi.kosugiyu-harajuku.jp/
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