【6/2(火)聴講者募集中】リバネス・リアルテックホールディングス初共催となる東南アジアスタートアップカンファレンスを実施
リアルテックホールディングス株式会社(本社:東京都墨⽥区、取締役社長:藤井昭剛ヴィルヘルム、以下「リアルテックHD」)は、株式会社リバネス(所在地:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘、以下「リバネス」)と東南アジア6ヵ国のテクノロジースタートアップ12社によるピッチイベントを中心にした特別カンファレンス「Tech Planter Global Conference」を6月2日(火)に共催します。個別に登壇する12社との接点を構築することが可能なだけではなく、成長著しい東南アジアのリアルテックスタートアップの概況やトレンド領域を俯瞰できます。なお、新型コロナウイルス感染症による各国状況を踏まえ、本イベントはオンラインでの開催といたします。
↑ 2019月12月7日開催の超異分野学会フィリピン大会でピッチするWela Online Corp(本イベントに登壇)
リバネスは、海外子会社であるリバネスシンガポールとリバネスマレーシアを中心に、アジア最大のリアルテックベンチャー発掘育成プラットフォーム「TECH PLANTER」を開発・運営してまいりました。2014年のシンガポール進出を足掛かりに、現在TECH PLANTERはASEAN6(シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム)へ展開し、のべ568チーム(うち186社が起業済み)がエントリーするまでに発展いたしました。結果として、50以上に及ぶ東南アジアの大学・政府機関をパートナーに迎え、東南アジアのベンチャーと日本企業や投資家を結ぶエコシステムとして大きく期待されています。また、2020年からは「リアルテックグローバルファンド」を通して投資活動を本格化し、過去エントリーチームの日本マーケット進出を積極的に支援する体制が整いました。
本イベントでは、2017年以降にASEAN 6カ国で開催されたTECH PLANTERのファイナリストであり、特にデモデー出場後も事業成長を続けているチームを各国から2社ずつ、計12社選定いたしました。いずれのスタートアップも日本企業との事業連携や、日本市場への展開を検討していることから、国を超えたコラボレーションへと発展する確率が高いと見込んでおります。また、選定されたスタートアップは8つの技術領域(ディープテック、バイオテック、アグリテック、エコテック、メドテック、フードテック、マリンテック、ケアテック)を網羅しています。そのため、各スタートップのピッチからバラエティ豊かな課題感とソリューションを聞くことができ、東南アジア各国が抱える課題や文化的背景を俯瞰的に理解する絶好の機会ともなるように設計しております。
リアルテックHDが運営する「リアルテックグローバルファンド」では、これまでに「リアルテックファンド(1号・2号ファンド)」を通じて培ってきた機能・ノウハウおよび、新しく組成した「グローカルディープテックファンド」で更に強化される地域ネットワークを活かし、東南アジアのリアルテックベンチャーを日本の企業と積極的に接続することで、育成支援を実施しております。本イベントを通して、より多くのパートナー企業と共に東南アジアベンチャーの育成を通して、課題解決に資する新規ビジネスの種を発掘して参ります。
■登壇スタートアップ紹介
① Jala Tech Pte Ltd.(インドネシア / マリン)
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2018 / リバネス賞
- 概要:エビ養殖のための水質モニタリングシステム、養殖場マネジメントシステムを開発。地元密着型のIoT養殖の実現を目指す。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2019 / Lipi賞
- 概要:熱帯雨林破壊の主要因であるパームオイル生成時の搾りかすからマンナンオリゴ糖を抽出できる独自技術を使い、循環型動物飼料を開発する。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2018 / Focus Tech Ventures賞
- 概要:脳卒中患者の脳波データを用いて、患者に合わせた独自のリハビリテーションプログラムを提案する。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2019 / TCELS賞
- 概要:ヒトゲノムや腸内細菌のゲノムデータの解析から、ガンや希少疾患に対する個別医療の実現を目指す。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2017 / 最優秀賞
- 概要:微生物由来の酵素を活用し、ケナフ繊維を効率よく抽出する技術を要する。植物由来の新素材の開発を目指す。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2017 / ファイナリスト
- 概要:独自のデータベースから顧客のニーズに合わせた酵素の開発を遺伝子工学的に行う。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2018 / Fransia(現Sun*)賞
- 概要:科学とロボット工学を学ぶための教育キット(ロボットのコーディングを学べるプロダクト)を開発する。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2018 / ファイナリスト
- 概要:マイクロサイズの素材をナノサイズにまで粉砕できる高エネルギーボールミル(粉砕機)を開発する。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2018 / 最優秀賞
- 概要:果実の損傷と熟成を軽減することができる、コーティング剤の商品開発する。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2019 / ファイナリスト
- 概要:クラウド型学習指導・評価システムや、登校時チェックインシステムなど教育現場に必要な総合的IoT技術の開発を行う。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2017 / 最優秀賞
- 概要:自動ニードルターゲティング(ANT)システムと手術支援ロボットの開発を通して、安心・安全な手術の実現を目指す。
- 出場したTECH PLANTER年/ 受賞歴:2019 / ファイナリスト
- 概要:発酵・乾燥技術により不溶性繊維を分解し、栄養素の高いオカラを生成する。
■開催概要
- 日時:6月2日(火)13:00〜18:00
- 会場/形式:オンライン
- 言語:英語
- オンライン聴講参加費:10万円/人(税別)
※Zoomを使ったオンライン会議形式での開催を予定しております。
※事前にZoomの設定をお願いします。
※質疑応答には sli.do を使います。質問はsli.do側にお寄せください(ZOOMのQ&Aは使いません)
■当日のタイムライン
開始 | 終了 | 概要 |
13:00 | 13:20 | 開会セッション(リバネス × リアルテックHD) ピッチ審査員紹介 |
13:20 | 13:30 | 主催者挨拶(リバネスシンガポール) |
13:30 | 14:30 | Round 1 - インドネシア2社・タイ2社 |
14:30 | 15:20 | Round 2 - マレーシア2社・ベトナム2社 |
15:20 | 16:30 | Round 3 - フィリピン2社・シンガポール2社 |
16:30 | 17:10 | 審査会/ 聴講参加者向けには「東南アジアのテクノロジーベンチャートレンド読み解く」と題したミニセミナーを提供 |
17:10 | 18:00 | 授与式・閉会 |
■聴講参加申込み
- 申込ページにて、リバネスIDに登録のうえ、TECH PLANTER Global Conferenceオンライン参加登録画面にてお申込みください。
- 聴講お申込み・詳細はこちら: https://id.lne.st/project/global_pitch/regist/basic_info
参加申し込み後の諸注意
- イベント開始の1時間前までに、視聴用URLをメールにてご案内します。
- 視聴用URLは1日通しで有効な予定ですが、万が一障害・不具合があった場合は、復帰後メールにて案内します
- オンライン配信サービスの接続や設定についてはサポート対象外となります。(「アクセスしたが映らない」等の問い合わせにはお答えしかねます)
- 質問は sli.do にて受け付けます。詳細は視聴用URLのご案内と同時に行う予定です。すべての質問が回答されるとは限りませんのでご承知おきください。
- 事前に登録いただいた方のみ視聴が可能です。
- 映像や音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。
- 終了時刻は前後する可能性がございます。
- 配信時の画面キャプチャはご遠慮ください。
- 配信URLのSNS等への投稿による拡散や、メール等による他者への転送はくれぐれもご遠慮ください。
■お問い合わせ■
リアルテックホールディングス株式会社
グローバルファンド担当:熊本 contact@realtech.fund
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