- 第9回「日本人の不安に関する意識調査」-9年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答

最も不安を感じることは「新型コロナウイルスの感染拡大」「治安悪化・犯罪増加」の懸念は7割超えるも、約6割は防犯対策を実施せず

セコム株式会社

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、20代以上男女(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名の計500名)を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施。新型コロナウイルス感染症の拡大、高齢化や単身世帯の増加、ネット環境や情報機器の発達、地震や豪雨などの自然災害の多発など、社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素と、その対策、犯罪に対する意識についての実態を調査しました。

すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2020/pdf_DL/nr_20200716.pdf
  • 調査結果の概要

・調査開始から9年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答。
 女性20~30代が最も多く、8割が不安を感じているという結果に。

・最も不安に感じていることは、1位「感染症の拡大(新型コロナウイルス)(28.3%)」、
 2位「老後の生活や年金(22.8%)」、3位「健康(17.1%)」。

・今後の治安悪化・犯罪増加については、7割以上が懸念すると回答。
 女性60代以上では約9割が懸念していることが判明。

・防犯対策をしていると回答した人は今回の調査で初めて4割を超えたものの、
 いまだ約6割は対策をしていない結果に。

・防犯対策をしない理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」
 が約6割と、昨年に続いてトップに。

 
【調査概要】
・調査期間: 2020年6月23日~24日
・対  象: 全国男女500名
(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
・方  法: インターネットによるアンケート回答方式

 

■「日本人の不安に関する意識調査」結果
  • 調査開始から9年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答。女性20~30代が最も多く、8割が不安を感じているという結果に。

最近、何かに不安を感じていることはあるかという問い【図1】に、「感じている(30.8%)」「どちらかといえば感じている(42.8%)」と、計73.6%が回答、9年連続で7割以上が不安を感じている結果となりました。性年代別でみると、女性の20代・30代が最も多く、ともに80.0%が不安を感じていることがわかりました。
 

 
  • 最も不安に感じていることは、1位「感染症の拡大(新型コロナウイルス)(28.3%)」、2位「老後の生活や年金(22.8%)」、3位「健康(17.1%)」。

不安を感じている人に、最も不安に感じていること【図2】を聞いたところ、1位「感染症の拡大(新型コロナウイルス)(28.3%)」、2位「老後の生活や年金(22.8%)」、3位「健康(17.1%)」でした。
世界的にも大流行し、社会・経済に大きな変化を及ぼした新型コロナウイルスへの不安が、8年連続1位だった「老後の生活や年金」を抑えて1位になったことからも、その影響力の大きさが見て取れます。
 

 
  • 今後の治安悪化・犯罪増加については、7割以上が懸念すると回答。女性60代以上では約9割が懸念していることが判明。

今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があるかと思うかという問い【図3】に、「そのように思う(16.6%)」「どちらかといえばそのように思う(56.2%)」と、全体で72.8%が懸念していることがわかりました。
特に、女性60代以上では、88.0%が「そのように思う」と回答し、最も今後の社会情勢について懸念していることがわかりました。

 
  • 防犯対策をしていると回答した人は今回の調査で初めて4割を超えたものの、いまだ約6割は対策をしていない結果に。

防犯対策の有無【図4】を聞いたところ、防犯対策を行っている人は昨年から増加し、今回の調査で初めて4割を超えたものの、いまだ59.2%の人が「防犯対策をしていない」と回答しました。
一方、性年代別では、男性20代の防犯意識が最も高く、半数の50%が対策を講じていることが判明しました。

 
  • 防犯対策をしない理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が約6割と、昨年に続いてトップに。

防犯対策をしない理由【図5】を聞いたところ、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから(59.5%)」が昨年に続いて1位となりました。具体的な対策方法を知ることで、さらに防犯意識が高まる可能性が見て取れます。

 
  • 最近1年で不安を感じたことは「新型コロナウイルス感染症の拡大(63.2%)」が1位。次いで「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(36.8%)」「地震・津波による被害(31.4%)」など、自然災害に由来する回答が顕著。

最近1年間で不安を感じた事件・事故【図6】を聞いたところ、「新型コロナウイルス感染症の拡大」が63.2%と、他項目と大差をつけて1位となりました。次いで2位「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(36.8%)」、3位「地震・津波による被害(31.4%)」と、昨年に続き自然災害や異常気象に不安を感じる人が多いことがわかりました。

 
  • 〈もしもに備える、セコムのおすすめサービス〉

①「セコム・ホームセキュリティNEO」
 

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防犯、火災、非常通報、救急通報、ガス漏れなどをオンラインで24時間監視するご家庭向けのセキュリティです。
操作やセキュリティの状態を表示するコントローラーは、お客様ご自身で置き場所を選ぶことができる卓上据え置き型。スマートフォンを使って、離れた場所からでもご自宅のセキュリティ状況の確認、警戒や解除などの操作が可能です。オプションサービスのウェアラブル端末「セコム・マイドクターウォッチ」を装着して、日々の健康管理や万一の際の救急通報を行うこともできます。

 

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◆料金(レンタルの場合)

月額料金:6,800円(税別) 工事料 :58,000円(税別)
保証金 :20,000円(非課税)
>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/homesecurity/neo.html



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② システムセキュリティ「AZ」

侵入者を検知する画像センサー侵入者を検知する画像センサー


防犯・防災などのリスク管理から従業員の入退館・就業管理などの事業効率化まで、事業運営に有益な機能をオールインワンで提供する法人向けのセキュリティです。
安全性の高いICカードや生体認証によるセキュリティ操作、多彩な機能と見やすく使いやすい操作表示器により、高品質なサービスを提供。画像センサーにより侵入者を検知した場合は、セコムに異常 信号と画像が自動で送信され、緊急対処員がご契約先へ急行します。スマートフォンを使って、セキュリティの状態確認や操作、カメラの映像をチェックすることもできます。

スマートフォンでカメラの画像を確認できるスマートフォンでカメラの画像を確認できる


>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/business/security/az.html







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③ 「サーマルカメラ(タブレットタイプ)」

「サーマルカメラ(タブレットタイプ)」「サーマルカメラ(タブレットタイプ)」


「新型コロナウイルス」の感染拡大を防止するために、オフィスや商業施設などの入口・受付に設置、AI技術で来訪者の顔を認識して表面温度の計測、マスクの着用を判定できるカメラです。
計測結果が設定温度を上回った場合やマスクの未着用を判定すると画面表示と音声でお知らせして、発熱者やマスク未着用者の入場を抑制します。
計測は約1秒以内の高速判定で温度の誤差は±0.5℃と高精度。卓上スタンド付きで、電源は付属のACアダプターを使用するので設置や移設も簡単。感染症の拡大防止に活用することができます。

◆料金250,000円(税別)~ ※卓上スタンド、設置料含む。

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会社概要

セコム株式会社

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URL
https://www.secom.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前1丁目5番1号
電話番号
03-5775-8100
代表者名
中山 泰男
上場
東証1部
資本金
663億円
設立
1962年07月