わなの見回りをもっと楽に。株式会社refactoryがNTT ドコモ、株式会社 窓飛と提携

~時間・労力・ガソリン代を削減して効率の良い狩猟を提案~

株式会社refactory


イノシシやシカをはじめとした野生鳥獣を捕獲するためには、箱罠やくくり罠が広く用いられています。これらの罠は設置して終わりではなく、小まめに見回りをしなければなりません。罠を見回るのは、捕獲の有無や罠の状況・状態を確認するのはもちろん、対象動物以外が捕獲されていないか確認するという目的もあります。

真剣に捕獲活動を行う方ほど、毎日しっかりと見回りを行っていらっしゃいますが、それにかかる時間や労力、また移動のための燃費などのコストもかなりの負担となります。

また、多くの方は冬の猟期に罠を設置しますが、冬場は日の出が遅く日没が早いため、日中に仕事をしている方々の場合は暗い中での見回りとなる場合もあり、作業効率や安全性が低下してしまいます。

株式会社refactory(宮崎県宮崎市、代表取締役 守屋将邦、以下「当社」)は、上記のような負担を軽減するために、現場に赴かなくても罠の作動を検知できるソリューション提供を開始し、それぞれのユーザーの状況に合った提案を行うために、サービス拡張を進めてまいります。

現場に行かなくても罠の作動を検知できるツールの種類
すでに罠の作動を遠隔で検知できるツールは各社から販売されております。それらはいくつかの種類に分けられ、種類によって得手不得手があります。それぞれの状況に応じたツールを選択することが重要と当社は考えています。

A:発信機と受信機を用意し、非インターネットで通信するタイプ
罠を設置する際に、その付近の樹木等に発信機もあわせて設置します。罠が作動すると発信機から受信機へ無線で信号が飛び、受信機でそれを検知する形になります。

罠と発信機はマグネット等で連結されており、捕獲によって連結が外れると発信が開始されるタイプが一般的です。慣れない場合は連結に時間を要してしまうこともありますが、受信機が反応したからといって必ずしも獲物がかかっているわけではなく、例えば雨風など別の要因で連結が外れる場合もあるため、注意が必要です。

発信機と受信機の間で通信できる最大距離は1km~数km程度です。遮蔽物等の状況に応じて前後します。木などの遮蔽物が多かったり谷合いなどの場合は通信可能距離はより短くなりますし、遮蔽物が少なく平地の場合はより長い距離で通信することができます。

通信可能距離をより長くするために、中継器やロングレンジ用のアンテナを備えたタイプも各社から販売されています。

※技適(技術基準適合証明)なしの無線機を利用すると違法となりますので、ご注意ください。

B:インターネット通信を使用するタイプ
発信機を罠と一緒に設置し、罠の作動を発信機が検知すると、インターネットのネットワークを通じて、スマートフォンやパソコンに通知(メール・LINE等)が届く仕組みになっています。

発信機はネットワークのサービスエリア内であれば、どこでも使用できます。ただし、事前に設置する場所がネットワークエリア内かどうか確認しなければなりません。例えばdocomoのネットワークに適合した発信機はdocomoのネットワークエリア内であれば使用できますが、他のネットワークでは使えません。

長所としては、Aのタイプよりも多くの情報を手元のスマートフォン等で確認できる点になります。スマートフォンとインターネットが繋がっていれば、どこでも通知を受けることが可能です。そのため、例えば職場にいながらにしてスマートフォンで罠の作動を検知することができます。

また、商品によって機能は様々ですが、たとえばセンサーの動作履歴と場所や写真を紐づけて狩猟記録を残したり、GPSによって罠の設置場所を地図上で統計をとったりすることができるものもあります。

Aのタイプは、受信機と発信機が通信できない距離まで一旦離れてしまうと、通信できる範囲に再度近づいてから改めて発信機からの信号を探す手間が出てしまいます。また、受信機と発信機が通信できる距離にあっても、受信機を見る人が不在の場合などは確認が難しくなります。

 Bのタイプは、いつも持ち歩くスマートフォン等で通知を受けることができるので、移動範囲が広い人に向いています。普段の生活エリアが罠の設置場所から離れている人には特に向いているといえます。また手負いの獲物を長時間放置するリスクを避け、早い止め刺しにつなげることも期待できます。

当社のソリューション紹介
①NTTドコモと提携「Kagatta」※法人様、自治体様向け
docomo回線が繋がる場所で使用できます。初期費用、運用費用ともに比較的低コストであり、GPS機能を活用できる点が長所です。

 

 

②月額利用料金不要。嬉しい低価格「アイホスエコ」
京セラコミュニケーションシステム株式会社が電気通信事業者としてサービスを展開するSigfox(シグフォックス)のネットワークを利用します。

▼アイホスエコの設置方法

※使用する場所がSigfoxネットワークのサービスエリアに含まれているかは、以下ページの日本地図からご確認いただけます。https://www.kccs.co.jp/sigfox/area/

本体価格に通信費も含んでいるのでお支払いは初期費用のみという点が大きなメリットになります。また、多くのスマートフォンユーザーが利用している「LINE」が使えるので、使い慣れたLINEをそのまま使うことができます。

※当社のご紹介
当社が運営するイノホイドットコム(https://inohoi.com/)では、シリーズ累計出荷数10,000台以上の実績があるイノシシ・シカ捕獲用の箱わなをはじめ、様々な鳥獣被害対策ソリューションを提供しております。
今回ご紹介した遠隔のわな監視サービスを始め、今後も様々な対策ソリューションを提案してまいります。

 

会社名    : 株式会社refactory(https://corp.refactory.work/
所在地    : 宮崎県宮崎市大橋3丁目224番地 re.BASE
事業内容   : 鳥獣被害対策品販売(イノホイ:https://inohoi.com/)、インターネットサービス事業
設立日    : 2018年2月1日
代表取締役   : 守屋 将邦
問合せフォーム    :https://inohoi.com/pages/contact

 

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ビジネスカテゴリ
農林・水産自然・天気
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会社概要

株式会社refactory

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URL
https://corp.refactory.work
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
宮崎県宮崎市大橋 3丁目224番地 re.BASE
電話番号
050-8880-2330
代表者名
守屋将邦
上場
未上場
資本金
2521万円
設立
2018年02月