ゴードン・ブラザーズが1億2,600万ドルのファイナンスのグローバル・レンダーとして、Valore Holdingsによる未来キャスティンググループの買収をサポート
~Valoreのグローバル製造拠点拡大戦略を後押し~
資産のグローバル・エキスパートであるゴードン・ブラザーズ(以下、「GB」)は、Valore Holdings(以下、「Valore」)による未来キャスティンググループ(以下、「MCG」)の買収を支援するため、総額1億2,600万ドルのファイナンスにおいてグローバル・レンダーを務めました。MCGは、米国・日本・欧州の主要な自動車OEM向けに鋳造製品を供給する、国際的なTier1サプライヤーです。
本件ファイナンスには米国でのファイナンスのほか、株式会社プロテリアルからのMCGのカーブアウトに伴う、英国、ドイツ、日本にまたがる資産を含む欧州および日本事業を支援するための5,500万ドルの国際リボルビング・クレジットファシリティが含まれています。
さらに、GBは本カーブアウトの全体的なストラクチャーについてValoreに助言を行い、今後も継続的にアドバイザリーサービスを提供していく予定です。なお、本ファイナンスに含まれる米国拠点向けクレジットファシリティについては、パートナーレンダーがエージェントを務めました。
また、日本においてはMCGの日本法人である株式会社未来キャスティングホールディングス(以下、「MCH」)に対してゴードン・ブラザーズ・ジャパンが融資を提供しました。
日本では買収ファイナンスにおける主流はキャッシュフロー・ローンであり、ABL(動産担保融資)が活用されるケースは極めて稀です。本件によって、優良資産を大量に保有する日本企業の買収案件における資金調達手法として、ABL活用の新たな可能性を切り拓くものとなることが期待されます。
■コメント
ゴードン・ブラザーズ/ヘッド・オブ・アジアパシフィック
「3つの独立したアセット・ベースド・ファシリティを一つに統合し、統合されたファシリティの下で、法的要件の異なるアジア・欧州・米国にまたがって融資を行うことができるGBの体制と自動車セクターにおける専門性を活かすことで、ValoreおよびMCGのためのオーダーメイド型ソリューションを実現しました。」
ゴードン・ブラザーズ・ジャパン(以下、「GBJ」)/代表取締役社長
「MCHは、経験豊富な経営陣のもとで優良な顧客基盤を築き、自動車産業を支える重要なサプライヤーとして事業を展開しています。加えて、裏付けとなる良質な事業資産を十分に有しており、資産価値に基づくアセット・ベースト・レンディングの枠組みに適した企業です。GBJは、資産価値に依拠した柔軟なファイナンスを通じて、MCHのさらなる成長を支援してまいります。」
Valore Holdings/マネージング・パートナー
Tom Griffiths
「今回のような複雑で多法域にわたる取引において、創造的かつ実行力のあるソリューションを提供できる点に、当社はゴードン・ブラザーズの強い魅力を感じました。」
未来キャスティングホールディングス/代表取締役社長
岩永 徹
「私たち未来キャスティングホールディングスは、日本に製造、開発、販売機能を置くのみならず米州、欧州、アジアとグローバルに製造、販売機能を置き事業展開を行っています。その為、今回のカーブアウトに当たってはグローバルなファンディングスキームが必要不可欠であり、そのような案件への経験が豊富なゴードン・ブラザーズの支援により、本取引を実行することが出来ました。」
GBのグローバルプラットフォームを活用することで、米国、英国、ドイツ、日本にわたる取引がシームレスに実行され、3つの異なるアセットベース型ファシリティを単一のストラクチャーで取りまとめることが可能となりました。
ゴードン・ブラザーズは、世界中の経営陣、プライベートエクイティ・スポンサー、ストラテジック・バイヤー、アセットベースド・レンダーと連携し、特別な状況下において専門的知見と追加資本を提供しています。当社のオーダーメイド型ソリューションは、従来型のデットやエクイティと併存可能であり、シニアのアセットベースドレンディング・ファシリティを補完する形で、信用力や利回りの向上に寄与するストラクチャーを構築します。
ゴードン・ブラザーズについて
1903年に創業し、アセットアドバイザリー、融資・ファイナンス、トレーディングを通じて統合型ソリューションを提供。ブランド、製造業、流通小売業、不動産分野に深い専門性を持ち、事業フェーズを問わず、流動性の確保、安全性の向上、成長の促進、資産価値の最大化を支援する資産のグローバル・エキスパート。北米、欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地域に30以上の拠点を展開している。
ゴードン・ブラザーズ・ジャパンについて
動産評価、動産換価の分野で世界最大手の米国Gordon Brothers Groupと、日本政策投資銀行が主体となり2006年に合弁で設立。2022年12月からはGordon Brothers Groupの100%出資会社となり、動産ビジネス(動産評価、動産換価、動産担保融資/出資)における国内唯一の専門会社。知見を有する動産セクターはアパレルや家電等(流通在庫)から製造業全般(機械設備/製品在庫)まで多岐にわたり、近時はリストラ/在庫コンサルティングから動産担保融資や出資等のキャピタル・ソリューションまで幅広いサービス提供を行っている。
Valore Holdingsについて
Valoreは、複雑で価値志向の投資機会および企業分離案件に特化したプライベート投資会社。卓越した経営チームと協働し、事業改善および長期的な価値創造を推進している。投資対象は、自動車、製造、エンジニアリング・インフラ、航空宇宙・防衛、ビジネスサービス、消費財など、幅広い業種にわたる。
未来キャスティングホールディングスについて
2026年1月、株式会社プロテリアルから独立。長年にわたり培ってきた研究開発、製品設計、製造の技術と知見、また世界中のお客様やパートナーとの信頼関係を強みに、自動車鋳物事業を展開している。
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