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ハレクラニ沖縄
会社概要

海洋環境保全「サンゴ育成プログラム ~コーラル・ナーチャリング~」を開始

ハレクラニ沖縄

豊かな自然とサンゴ礁に縁取られた沖縄海岸国定公園内に位置するハレクラニ沖縄(所在地:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真 1967-1 総支配人:吉江 潤)では、地域社会貢献活動の一環として2018年に「サンゴの村宣言」を行い、「SDGs未来都市」に選定されている沖縄県恩納村(村長:長浜 善巳) の趣旨に賛同し、サンゴ礁地帯をはじめとした海洋環境を守る海洋環境保全「サンゴ育成プログラム ~コーラル・ナーチャリング(Coral Nurturing)~」を開始いたします。

ハレクラニ沖縄 全景ハレクラニ沖縄 全景

サンゴ礁(イメージ)サンゴ礁(イメージ)

沖縄は世界に生息するサンゴの半数以上の種類が確認される地域です。琉球大学熱帯生物圏研究センター、山城 秀之教授の調査結果によると、ハレクラニ沖縄が位置する周辺の海域も数多くのサンゴが確認され、沖縄本島でも有数のサンゴ礁域であることが判明しています。
サンゴ礁は生物多様性の宝庫であり、サンゴ礁が海洋に占める面積は全体のわずか0.2%ですが、海洋生物の25%が棲息しています。古来より沖縄では、サンゴ礁が天然の防波堤として島々を守り、また豊富な水産資源により人々の命を支えてきました。しかし近年、世界的な気候変動、海洋プラスチック、陸域からの汚染などによる海洋環境の悪化により、サンゴ礁にも甚大な悪影響が生じ、その維持の危機に直面しています。

 “地域環境の保全に貢献する”をミッションのひとつとして掲げるハレクラニ沖縄では、この危機の回避に寄与するとともに、「SDGs No.14:海の豊かさを守ろう」の一環として、「コーラル・ナーチャリング」プログラムを実施いたします。
このプログラムはホテル周辺の海域において気候変動や食害などの理由によりサンゴが死滅してしまった場所にサンゴの植え付けを行うことにより、かつてのサンゴ礁の姿を取り戻すことを目的として行うものです。この活動の資金は、ホテル内の「ハレクラニブティック」において、ペットボトルを再生した原料でつくられたエコバックの販売による利益の全額を用いて賄われます。
山城教授からはレクチャーのアドバイスとサポートを、そして地元、恩納村漁業協同組合からはサンゴ植え付けのノウハウの提供を受け、植え付けに使うサンゴの苗も同組合が村内海域より採捕したものを使います。
琉球大学、山城 秀之教授はこのプログラムについて次のようにコメントしています。「SDGsをはじめ地球規模での取り組みが喫緊の課題として認識が高まる中、この度、ハレクラニ沖縄が『サンゴの村宣言』の恩納村と連携してサンゴ礁保全プログラムを始められる事に賛同し、取り組みを支えていきたいと思います」。

 このプログラムにはご宿泊のお客さまにもご参加いただけ、サンゴ礁と生きものたちの豊かなつながりや正しい海洋環境保全のレクチャーと、サンゴの苗づくりを体験し、植え付け風景を船上から観察します。美しい海の保全を知っていただくお子様の体験学習にも最適な一連のアクティビティです。

レクチャー風景レクチャー風景

ゲスト参加アクティビティ「サンゴ育成プログラム コーラル・ナーチャリング」概要

・開催日時 : 毎週水曜日 午前10:00~午前11:30
・定  員 : 1開催につきにつき4名様まで
・対  象 : ホテルにご宿泊されている小学生以上のお客さま
・アクティビティの流れ:
  ① 海洋環境およびサンゴ礁保全のレクチャー
  ② サンゴ苗用基盤への記念の書き込み
  ③ 手を水槽にて冷やしながらの苗づくり体験
  ④ 桟橋からサンゴ育成棚を箱メガネで観察
  ⑤ 沖合のサンゴの植え付け場所の観察および数カ所のサンゴスポットを周遊
    ※植え付け場所の見学はご希望の方のみとなります。また、荒天の場合は中止となります。

この海洋環境保全の一連のプログラムに対し、沖縄県恩納村、長浜 善巳村長は「恩納村では、豊かな自然環境の保全と育成を行い、地域資源を生かした恩納ブランドの確立に向け『サンゴの  村宣言』SDGsプロジェクト~世界一サンゴと人にやさしい村~に取り組んでいます。ハレクラニ沖縄がこの取り組みに協調し、海洋環境保全プログラムをスタートさせることをうれしく思います」と述べています。

ハレクラニ沖縄総支配人の吉江潤は「2019年7月の開業以来、ハレクラニ沖縄は多くのお客さまの“心に残る思い出づくり”のお⼿伝いをして参りました。サンゴの植え付けというハレクラニ沖縄でしか体験できないこのプログラムへのご参加により、自然・海洋環境およびサンゴの保全への理解を深めていただけましたら幸いでございます」と申しております。

 ハレクラニ沖縄は、これからもこのような社会貢献活動を通じ、地域とのつながりを強化しながらレジャー目的の旅行だけではなく、持続可能な環境づくりについても学べる、“記憶に残る”ご滞在を積極的に実施して参ります。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組み、参画する自治体や企業も増加しています。

※なお、本リリースの取り組みは、SDGsにおける以下の目標に貢献しています。


ハレクラニ沖縄について
ハワイを代表するホテル「ハレクラニ」の2つ目のホテルであり、ハワイ以外では初のホテルである「ハレクラニ沖縄」は沖縄本島の恩納村に位置するラグジュアリーなビーチリゾートです。周囲の地理的景観を生かして建設されたこのホテルは、沖縄海岸国定公園内の約8万7,000㎡におよぶ敷地面積と豊かな自然に囲まれ、全長約1.7㎞の海岸線沿いに面しています。ハレクラニ沖縄には、4つのレストランをはじめ、バーやBBQエリア、スパハレクラニ、フィットネスジム、ラグジュアリーなブティック、約200㎡の広さを持つ会議・コンベンションスペース、5つのプール(屋外4、屋内1)など、多彩な施設を備えています。メインプールの「オーキッドプール」は、ハレクラニのシンボルであるカトレアを約150万個ものモザイクタイルで描いています。ハレクラニ沖縄は世界の中で最も特別でラグジュアリーなホテルだけが加盟できるザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)の、日本で3番目の加盟ホテルです。

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ハレクラニ沖縄

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-
業種
サービス業
本社所在地
沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1 ハレクラニ沖縄
電話番号
-
代表者名
吉江 潤
上場
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資本金
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設立
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