角川ドワンゴ学園、グルーヴノーツ、ミミクリデザイン|機械学習による課題解決を体験的に学ぶプログラムを開発。N中等部で実証開始し、「STEAM ライブラリー」で公開を予定
〜経産省「未来の教室」実証事業〜
学校法人角川ドワンゴ学園(以下、角川ドワンゴ学園)と小学校から大学まで様々な教育機関にAI教育支援サービスを提供する株式会社グルーヴノーツ(以下、グルーヴノーツ)は、経済産業省「未来の教室」実証事業において、最新の学術研究に裏打ちされたワークショップデザインの方法論を駆使しながら、集団の複雑な課題解決のプロセスに伴走する株式会社ミミクリデザイン(以下、ミミクリデザイン)と協同し、AIを活用した課題解決スキル育成プログラムの開発を行っています。
※STEAMライブラリーは、子どもが学べるSTEAM教育のコンテンツや、教職員が授業を実施するためのサポートコンテンツをオンラインで掲載するという経済産業省の構想です。質の高いSTEAM教育を「いつでも、どこでも学べる」形式にすることが目的とされています。
- 角川ドワンゴ学園が取り組む2018年度「未来の教室」実証事業について
WHOのライフスキルとACT21による21世紀型スキルに挙げられているスキル12項目を身につけられるプログラムを開発し、N高等学校の生徒に対し約100時間に及ぶワークショップや地方でのスタディツアーにおいて効果実証を行いました。
また、2018年度に開発されたプログラムは、2019年4月にスタートしたN中等部にて、通年で行われる50分授業にカリキュラムとして導入。自己認識や情動対処、他者との協同、思考スキルなどの「基礎プログラムスキルの習得」を目的に取り組んでいます。
- グルーヴノーツが展開する“最新のAIに触れて学べる教育”事業について
- 角川ドワンゴ学園とグルーヴノーツで実施する2019年度「未来の教室」実証事業について
- <能力開発×機械学習「未来の教室」事業実証講義 概要>
機械学習を活用した課題解決スキル育成プログラムの効果実証
【日時】
<グルーヴノーツとの共同講義>
1月20日(月)「AIについて学ぼう」
1月22日(水)「画像認識に挑戦しよう」
1月24日(金)「社会でどのようにAIが使われているのか」
1月27日(月)「人物判定ソフトを作ろう」
1月29日(水)「AIレジを作ろう」
1月31日(金)「AIをどう使えるかを考えよう」
<ミミクリデザインとの共同講義>
2月3日(月)「課題の発見」
2月5日(水)「ターゲットと課題の設定」
2月7日(金)「インスピレーション」
2月10日(月)「アイディエーション」
2月12日(水)「プレゼンテーション」
2月14日(金)「まとめ・振り返り」
【各社概要】
- 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校について
2016年4月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は12,004名(2019年12月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材を育成する」という理念のもと、今のネット社会に対応した新しい教育を実践します。授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けられます。また、高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、ライトノベル、ゲーム、ファッション、美容など多種多様なネットでの課外授業や、全国各地での職業体験により、社会で役立つスキルや経験を高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。
<N高公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info
- 学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について
2019年4月に開設した教育機会確保法の趣旨を鑑みた新しいコンセプトのスクール「プログレッシブスクール」です。現在の生徒数は291名(2019年7月時点)。第4次産業革命による不確実な将来をしなやかに生き抜くために、課題解決型学習によって“創造力”を養う、進歩的なスクールです。最先端のIT技術を駆使した授業と、実践型の授業・体験の中で、生徒の“創造力”を育みます。カリキュラムは、これまでにない新たな価値を生み出す力を育む21世紀型スキル学習・プロジェクト学習・プログラミングが特長です。
N中等部は学校教育法第一条に定める中学校ではなく、教育機会確保法※の趣旨に基づいたスクールで、ご自身の中学校に在籍したまま通学していただきます。 ※「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(平成28年法律第105号)
<N中等部公式Twitter>https://twitter.com/njrjp1
- 株式会社グルーヴノーツについて
- 株式会社ミミクリデザインについて
株式会社ミミクリデザインは、「創造性の土壌を耕す」をスローガンに掲げ、最新の学術研究に裏打ちされたワークショップデザインの方法論を駆使しながら、集団の創造性を引き出し、複雑な課題解決のプロジェクトをファシリテートします。
ミミクリデザインでは、ワークショップを「普段とは異なるものの見方から発想するコラボレーションによる学びと創造の方法」と定義し、商品開発、組織開発、人材育成、教育などの領域で、ワークショップとリサーチの手法を組み合わせたユニークなプロジェクト設計によるコンサルティングサービスを提供しています。また、毎プロジェクトの効果検証や方法論をアップデートさせるための研究開発を絶えず行なうことで高難易度のプロジェクトの成功の再現性を高めています。
<ミミクリデザイン公式Twitter>https://twitter.com/MimicryDesign
※会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
※本リリースに掲載された内容は予告なく変更または撤回される場合があります。
※学校法人角川ドワンゴ学園、株式会社グルーヴノーツ、および株式会社ミミクリデザインの3者共同プレスリリースです。
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