シンガポール航空、IATAが定めるCEIV Pharmaの認証を更新

貨物サービスのネットワークに大阪も加わる

シンガポール航空

シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、シンガポール航空が提供する高品質な貨物サービスのネットワークにこの度、大阪、コペンハーゲン、ストックホルムが加わったことを発表しました。
これにより貨物サービス「THRUCOOL(スルークール)*1」のネットワークを利用し、徹底した品質管理のもと、シンガポール経由で新たにネットワークに加わった都市へも医薬品を輸送することが可能になりました。

また、同社は、2020年1月にIATAが定めるCEIV Pharmaの認証を更新。これは、徹底した温度管理を必要とする高価な医薬品を、スピードと信頼性をもって効率的に輸送する能力を証明するものです。

シンガポール航空は、世界的に認められた医薬品の航空輸送品質認証を2017年にアジア太平洋地域で初めて取得した航空会社です。以来、2018年9月に「THRUCOOL」のサービス提供開始、高品質な輸送ネットワークの拡大、温度管理をするコンテナ会社(*2)とリース契約をするなど、医薬品輸送のサービスを向上し続けています。

シンガポール航空 シニア・バイスプレジデント・カーゴのチン・ヤウ・センは、次のように述べています。
「この度、IATAの CEIV Pharma再認証監査で認証が更新されたことを嬉しく思います。これにより、私共がいかに医薬品輸送で品質と信頼性を重要視しているかを皆様にもご理解いただけると思います。引き続き、『THRUCOOL』を多くの場所でご利用いただけるよう、ネットワークの拡大を図り、より良いサービスを提供できるよう努めます」

また、IATA アジア太平洋地域 リージョナル・バイス・プレジデントのコンラッド・クリフォード氏は、次のように述べています。
「医薬品の低温流通サービスは、航空貨物ビジネスの中で成長している部門で、年間5~6%の成長が見込まれています。シンガポール航空はCEIV Pharmaの認証を更新したことにより、引き続き、製薬会社のニーズに応え、時間や温度に敏感な製品を徹底した品質管理のもと、医薬品が必要とされている世界の各地に輸送することになります」


*1: シンガポール航空が2018年9月に開始した「THRUCOOL(スルークール)」は、徹底した温度管理を必要とする高価な医薬品を、スピードと信頼性をもって輸送する低温流通サービスです。同サービスには、優先的な貨物の搭載およびハンドリング、空港での迅速な貨物輸送、冷却施設、断熱用サーマルブランケットおよびカバーが含まれています。

*2: 2019年5月には、医薬品輸送の際に最適な温度を維持するよう設計された、特別な温度管理コンテナの3年リース契約をスカイセルと締結しました。

シンガポール航空について
シンガポール航空は127機の最新鋭旅客機と7機の貨物機を保有し、シルクエアーおよびスクートを含め、東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、広島など、世界37の国と地域の137都市を結ぶ充実したネットワークを有しています。シンガポール航空は、そのブランドの果たすべき役割として3つの柱である「Service  Excellence」、「Product  Leadership」、「Network  Connectivity」の向上に継続的に取り組んでいます。シンガポール航空は「スターアライアンス」に加盟しています。シンガポール航空ホームページ:singaporeair.com
 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

シンガポール航空

9フォロワー

RSS
URL
-
業種
サービス業
本社所在地
Airline House 25 Airline Road Singapore
電話番号
-
代表者名
Goh Choon Phong
上場
海外市場
資本金
-
設立
-