CLACK、日本マイクロソフトの就労支援プロジェクト「Global Skills Initiative」にてデジタルスキル習得プラットフォームを提供開始
NPO法人CLACK(以下:CLACK)は、日本マイクロソフト株式会社がNPO等と連携して展開する就労支援プロジェクト「Global Skills Initiative」にて提供するeラーニング S+OLC(ソルク)を活用して、デジタルスキル習得のプログラムの提供を開始します。
- 今回の取り組みについて
■CLACKがGSIを通じて提供するもの
①プラットフォームの提供
若者やシングルマザーなどが、オンラインで就労に向けてデジタルスキルを学ぶためのプラットフォーム「 S+OLC(ソルク)」 を提供します。学習環境やラーニングパスを整備し、キャリアパスをイメージしながら、スキルの定着を目指します。GSI連携NPOと協働し、開発を進めているコンテンツについては、2023年度より随時公開予定です。
②デジタルスキルトレーニングの実施
CLACKが設立後、高校生に対して継続して実施してきたプログラミング学習支援を、困難な状況にある高校生に加えて、新型コロナウイルスにより就労・雇用に影響を受けた方々に対して、実施します。
③GSI連携NPOのIT利活用支援
GSI連携NPOがデジタルスキル習得を活用した支援を受益者に対して行えるよう、デジタル活用のサポートを行います。
- CLACK理事長 平井コメント
CLACKでは、これまで困難な状況にある高校生を対象に、完全無料のプログラミング学習支援の提供を行ってきました。貧困連鎖の解消を目指すうえで、義務教育を終えて支援の手が及ばない高校生へ、そして教科学習だけでなく「自走」を可能にする支援が必要だと考えているからです。今回、就労支援の対象となるのは高校生ではありません。しかしながら、私たちが支援する高校生は、ひとり親家庭をはじめ様々な背景があり、新型コロナウイルス感染症の影響を社会的に見ても大きく受けているように感じます。
今後も、高校生への支援に基軸を置くことは変わりありませんが、これまでに培ってきたデジタルスキル習得と「自走力」を高めるためのノウハウを活かすことが、貧困連鎖の解消のための一手となると考え、日本マイクロソフトの取り組むGSIでのデジタルスキル習得プラットフォーム提供に至りました。
- Global Skills Initiative-Japan について
- NPO法人CLACKについて
「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」を実現するため、「日本中の困難を抱える高校生にプログラミングによる自走支援を届ける」をミッションに活動しています。困難な状況にある高校生を対象にしたプログラミング学習支援とキャリア支援を行うプログラム「Tech Runway」では、金銭面を理由に学習機会が奪われないよう、PC・交通費支給と完全無料で提供しています。また、支援を潜在的に必要とする高校生に、効果的に情報を届けるため、地域の高校やNPO団体、社会福祉協議会・就労支援施設などとの協力関係を築いています。
教材費や会場費など、運営に係る費用はみなさまのご支援があり、高校生に無料でプログラムを提供することができています。寄付を通じて、ともに「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会。」を作っていく仲間も募集しています。
コーポレートサイト:https://clack.ne.jp
寄付ページ:https://clack.ne.jp/donation
Twitter:https://twitter.com/npo_clack
団体概要
団体名:NPO法人CLACK
代表理事:平井 大輝
設立:2019年3月29日
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島3-8-15 EPO新大阪ビルディング1001号
【本件に関するお問い合わせ先】
担当:中川(NPO法人CLACK 事務局長)
メールアドレス:contact@clack.ne.jp
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