ユニバーサルロボット、2021年度の年間売上高を発表
過去最高の3億ドル超に
ユニバーサルロボット(Universal Robots、本社:デンマーク オーデンセ、社長:キム・ポウルセン)は、2021年度( 2021年12月31日終了)の年間決算を発表しました。売上高は3億1100万米ドルで、前年度比41%増、パンデミック前の2019年度比23%増であり、過去最高の年間売上高を記録しました。
社長のキム・ポウルセンは、次のように述べています。
「ユニバーサルロボットにとって、2021年は素晴らしい1年でした。高い品質基準で洗練されたハードウェアを製造している当社のような企業では、このような成長には関係者全員の多大なコミットメントが必要です。デンマークの生産チームは、ロボットの製造数で社内記録を更新し、第4四半期には週当たりの生産台数が400台となりました。世界的な部材の供給難にもかかわらず、調達部門もビジネスを円滑に進めるために懸命に働いてくれました」
第4四半期の収益も記録を更新し、前年同期比22%増、2019年同期比28%増となりました。キム・ポウルセンは述べています。「当社の成長は、労働力不足や自動化が生産性に寄与することへの理解の高まりなど、いくつかの長期的なトレンドに後押しされています。新規顧客を開拓し続けているのに加え、ユニバーサルロボットが生産現場にもたらす影響を認識した既存顧客がロボットの利用を拡大するというリピートビジネスも見られます」
キム・ポウルセンは2022年も力強い成長が続くと予想しています。「協働ロボットの需要は今後ますます高まり、それに伴って当社独自のエコシステムも成長していきます。UR+製品のコンポーネンツやアプリケーションキットのメーカー、認定インテグレータ、販売代理店など、1,000社以上の企業と連携するコラボレーティブなイノベーションが、当社の成長が継続することを明確にしているのです」
[ユニバーサルロボットについて]
ユニバーサルロボットは、最先端のロボティクスプラットフォームを活用し、製造現場における人々の働き方を変革する一助となることを目指しています。
2008年に世界初の商用協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、UR16eを開発してきました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。
ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに50,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています。
www.universal-robots.com/ja
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