リベルタパフュームから日本の香料原料を採取し、再構築した新作香水3種が登場
香りの民主化を掲げる日本発の香水ブランド・Liberta Perfume(リベルタパフューム)は、「Japan Material」から3つの新作香水を11月1日に発売する。

リベルタパフュームを運営するScentopia株式会社(本社:東京都目黒区、代表:山根大輝)は、2026年11月1日より、プレタポルテコレクション「Japan Material」から3つの新作香水を発売する。
「Japan Material」とは、日本の原料に着目し、まだ見ぬ香料素材の探求をテーマに香りを生み出すプロジェクト。地域産業との協業やアップサイクルの視点を掛け合わせ、嗅覚の領域での新たな価値創造を目指す。
同コレクションから新作となる本作は、それぞれ「檸檬(レモン)の花」「梔子(クチナシ)」「白桃」という新しい香料素材を用いて調香。また、コロンコンサントレという独自の濃度(賦香率)が採用され、素材のユニークさを活かしながら、生活に馴染むライトな使い心地を実現している。
枸櫞 l クエン

果実を結ぶ前のわずかな時だけ咲く、レモンの白い花。その儚い命から放たれる香りは、みずみずしいシトラスと透明なホワイトフローラル、枝葉の青さを湛え、光の中へ静かにほどけていく。花はやがて果実となり、季節を越えて再び白く咲く。やがて肌に残るのは香りではなく、その島に流れていた穏やかな時間。花と果実、光と風。その生命の巡りを、ひとつの香水に映し出しました。
トップ:レモン、ベルガモット、プチグレン
ミドル:レモンブロッサム、ネロリ、オレンジブロッサム
ラスト:ムスク、アンバーウッド



広島県尾道市。瀬戸内海に浮かぶ島々では、五月のわずかなあいだだけ、レモンの花が一斉に咲き誇ります。朝の柔らかな陽光を受けた白い花々は、果実とは異なる、どこまでも澄みわたる香りを静かに解き放ちます。みずみずしいシトラス、透明なホワイトフローラル、枝葉を渡るグリーン、そして海から届く穏やかな潮風。それらは境界を持つことなく重なり合い、島全体がひとつの香りに包まれていきます。やがて花の輝きは、肌の上で柔らかな光へと姿を変えます。果樹園に差し込む陽光、豊かな土壌に実る果実、穏やかに流れる時間。その土地に息づく静かな幸福が、透明な余韻となっていつまでも寄り添います 。瀬戸内に流れる美しさを、一滴の香水へと閉じ込めました。
香料素材:レモンブロッサム
広島県尾道市高根島。住民のうち、3人に1人は柑橘農家といわれる「柑橘島」と呼ばれています。4代に渡って柑橘農家を続けている「長畠農園」との協力により、貴重なレモンの花を数十キロ採取しました。間引きで選定された枝葉に残る花を手摘みし、その日取れた花をすぐに蒸留機にかけます。抽出された香料は「レモンブロッサム」と呼ばれ、世界的にも希少な香料です。

梔花 l シカ

火山の島に初夏が訪れると、オオシマクチナシは大輪の白い花を静かに咲かせます。肉厚な花弁から溢れる香りは、濃密でクリーミーでありながら驚くほど透明。海から届く涼やかな風と溶け合い、白い花の香りが島の空気へ静かにほどけていきます。やがて肌に残るのは、花の余韻と、その下に眠る乾いた大地の気配。海と風、土と花。その島に咲く白い花の記憶を、ひとつの香水に映し出しました。
トップ:グリーンシトラス、ガーデニアバッド
ミドル:ガーデニアアブソリュート、ジャスミンサンバック、ジャスミンアブソリュート
ラスト:ムスク、ミネラルアコード、サンダルウッド、ココナッツ



東京都・伊豆大島。潮風が吹き抜ける火山島では、初夏になるとオオシマクチナシが大輪の白い花を咲かせます。香りのはじまりは、海風を思わせる涼やかで澄んだ空気。やがて、島で抽出したGardenia Absoluteを中心に、ジャスミンを重ねた濃密でクリーミーなホワイトフローラルがゆっくりと花開きます。豊かな芳香を湛えながらも、その輪郭はどこまでも清らかで透明。最後は柔らかなムスクとサンダルウッドに、火山の大地を思わせる乾いたミネラルの気配が重なり、肌へ静かに溶け込んでいきます。純白の花が持つ生命力と、海風に磨かれた透明感。その相反する美しさを、現代的なホワイトフローラルとして描きました。
香料素材:ガーデニアアブソリュート
長らく梔子の歴史が根付く、伊豆大島。現在では2軒となってしまった貴重な農家「元町柳瀬農園」の協力によって数十キロの花を採取。観賞用としての規格に合わない花をフレッシュな状態で、溶剤抽出にかけ、ガーデニアアブソリュートとして抽出します。その香りは、ふくよかな花の恵みを濃縮したような耽美な香りです。

白桃 l ハクト

岡山に夏が訪れると、清水白桃はやわらかな産毛を纏い、透き通るような白さに熟していきます。きめ細かな果肉から溢れる果汁は、みずみずしく甘やかでありながら驚くほど軽やか。白い花々と溶け合いながら、絹のようになめらかな香りへとほどけていきます。やがて肌に残るのは、白桃の透明な甘さと、柔らかなスエードの余韻。産毛に包まれた白い果実、その儚く気高い美しさを、ひとつの香水に映し出しました。
トップ:白桃エクストラクト
ミドル:白桃アコード、イリス
ラスト:ムスク、サフラン、スエード



岡山県を代表する清水白桃。その果実は、甘さを誇るのではなく、静かな美しさを湛えています。やわらかな産毛を纏う白い果皮に、朝露を含んだようなみずみずしい果肉。繊細な繊維の奥から広がる香りは、透明な甘さとともに静かに溶け出し、果実というより、一枚の白い光のような印象を残します。 やがて果汁は肌の上で柔らかなムスクへと溶け込み、絹のようになめらかなスエードの余韻だけが静かに寄り添います。収穫の一瞬だけに宿る、清水白桃の儚くも気高い美しさを、一滴の香水へと再構築しました。
香料素材:白桃エキストラクト
岡山県倉敷市で栽培される日本一とも名高いブランド桃、清水白桃(しみずはくとう)。Momona Peach Firmの協力により、規格外品として加工品に回される桃の皮を買い取り、超高圧抽出でエキスを抽出。保湿成分としても知られる「桃果実エキス」としてアップサイクルされた成分です。

【商品詳細】公式サイトの各商品ページへジャンプします ※9/8時点未反映
各100ml 11,000円(税込)
【全国発売日】
2026年11月1日(日)より順次発売を開始します。
【取扱場所】
リベルタパフューム中目黒店・公式オンライン
他、各種お取り扱い店舗
【先行発売】
また、先行発売として、2026年 10月7日(水)〜10月12日(月・祝)にて開催される、サロン ド パルファン 2026にて先行発売をいたします。
伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
2026年10月7日(水)〜10月12日(月・祝)
[最終日午後6時終了]
※会期・入場方法は日程により異なります。
リベルタパフューム | Liberta Perfume
Liberta Perfume(リベルタ パフューム)は、2020年に東京・中目黒で誕生した日本発のフレグランスブランド。ブランド名は「自由」を意味するイタリア語に由来する。プロの調香師と対話しながら世界にひとつだけの香りを作るオーダーメイド専門のパフューマリーとしてスタートし、その知見と哲学を結晶化した既製品ラインとして「プレタポルテ」コレクションが誕生。静岡・標高500mの茶畑から得た茶葉エキス、岡山の竹林に流れる竹水、和歌山の梅農家による梅酒の残渣から抽出したエキスなど、生産者と直接協業して得た希少な日本素材を香りに翻訳する。表層的な「和」の記号ではなく、その土地の風土に深く根ざした本質的な日本の美意識を、香りで表現する。その香水は、アジアの国際的な香水症で大賞を受賞するなど、国際的にも評価されている。
調香師 | 山根大輝
Scentopia株式会社代表取締役。東京・中目黒を拠点に活動する調香師。フランス・ISIPCA「Art of Perfumery」を修了。大沢さとり氏をはじめ国内外で調香を学び、現在はLiberta Perfumeの香水制作のほか、国内外のブランドや企業の香りのクリエーションを手がける。近年は「香り・土地・文化」の関係性をテーマに、日本各地の生産者と協働し、地域素材の独自抽出にも取り組む。土地に根ざした素材や文化を、現代の香水へと翻訳することを自身の創作の軸としている。2025年、Liberta PerfumeがAsia Perfume Foundation「Emerging Perfume Brand 2025」を受賞。

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