佐久市「リモート市役所」今度はこども達主体の「こども広報課」設立!?「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」開発開始
佐久市のこども×複業者×関係人口のリモート市役所課長が“こどもの目線”で移住情報発信
現在佐久エリアでは、2024年度に複数の先進的な小中学校の新設を控えており、ファミリー層の移住検討者の増加が予想されています。このような動きを背景に佐久市は、移住によって生活環境が大きく変わる当事者でありながら、ファミリー内での移住検討の相談に主体的に参加し、一緒に考えることが難しい「こども」に対して寄り添った取り組みが必要と考え「リモート市役所 こどもプロジェクト」を始動しました。
そしてこのたび本プロジェクトから、こども自身に地域での生活を具体的にイメージしていただくことを目的に、こども視点での佐久市のおすすめできる場所、“いいとこ”を集約したコンテンツ「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」の開発を開始します。この取り組みは、佐久市に住むこども達に「こども広報課」となっていただき、彼らの視点から佐久市のおすすめできる場所“いいとこ”を集め、移住者パパでもある佐久市子ども未来館のTOPA館長、地域で活躍されている複業者の市民、そして関係人口でもあるリモート市役所課長らと共に1つの地図を作っていきます。
制作のステップとして、まずは佐久市子ども未来館の3階にて、地域で活躍されている複業者の皆様にデザインいただいた「佐久市巨大マップ」を設置、こども達から“いいとこ”に関する情報を募集します。その後、ワークショップ「こども編集カイギ」を開催し、こども達と共に集まった情報を編集していきます。最終的に移住検討中のファミリーがいつでもアクセスでき、楽しみながら佐久市のことを理解できる、マップ型のデジタルコンテンツに集約していく予定ですので、ワークショップ後も「こども広報課」による、こどものための特別な「いいとこマップ」にぜひご期待ください。
佐久市は本プロジェクト、そして「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」の開発を通じて、移住検討者の親とこどもがお互いに当事者として移住について相談し、一緒に考えるヒントになる、こどもの視点での移住情報発信にチャレンジしてまいります。
<ワークショップ「こども編集カイギ」(2023年10月28日(土)開催)への参加申し込み方法>
長野県佐久市 広報広聴課(0267-62-3075)へ電話、又はLINEにてお申込みください。
※LINE友だち追加の方法はこちらをご参照ください:
https://www.city.saku.nagano.jp/kurashi/iza/line.html
プロジェクトメンバーからのコメント
長野県佐久市 企画部 広報広聴課
佐藤好(シティプロモーション事業担当)
地域の複業者の皆さまの作ったマップや、移住者でいらっしゃるTOPAさんによるワークショップ設計、そして関係人口でもあるやのてつ課長にもワークショップのゲストとして参加いただくなど、佐久市にゆかりのある方たちによって作り上げるプロジェクトになりました。こどもの皆さんならではの情報が集まるのがとても楽しみです。ぜひ奮ってご参加ください!
佐久市こども未来館 館長/TOPAさん
こんな場所、ありませんか?「楽しかった、ホッとした、おいしい、できた!って思えた、景色に感動した。」家族や友だちと過ごす中で(あるいは一人でも)、あなたにとっての心が動く場所を教えてください!言葉にして伝えてみたら、自分もこの街も昨日よりちょっと好きになって自慢できちゃうかも?!皆さんからのとびきりな情報で、全国のこどもたちに向けてスペシャルな地図をつくりましょう!
「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」制作ワークショップ詳細
① 佐久市子ども未来館 3Fに「佐久市巨大マップ」が出現、こども達から情報を募集!
地域で活躍する複業者の皆様のご協力によって制作した巨大な佐久市のマップを佐久市子ども未来館に設置し、こども達から”いいとこ”情報を書き込んだシールを貼り付けてもらう参加型展示を開催します。
◯展示会場:佐久市子ども未来館3F 展示スペース
◯展示および情報募集期間:10月13日(金)~10月27日(金)
■「佐久市巨大マップ」デザイナー:江村康子
■制作ディレクション:柳澤拓道
② 佐久市子ども未来館で「こども編集カイギ」ワークショップを開催!
◯ワークショップ名:「こども編集カイギ」
◯開催趣旨:
「リモート市役所 こども広報課」は子どものための移住情報発信チームです。その職員となる、あなた(参加者)のミッションは、「佐久市いいとこマップ」をこども視点でより良くすること!“こども編集カイギ“では、事前に参加型の巨大マップ展示で集まった佐久市の”いいとこ”情報も使いながら、ほかの仲間たちと話し合います。あなたの思いを込めることで、一緒に地図のレベルアップを目指しましょう!新しい角度から地域の魅力を捉えなおし、一人ひとりの興味関心とつなげ、言語化していくという特別な体験の機会にもなります。多くのご参加をお待ちしています。
◯会場:佐久市子ども未来館1F 企画展示室
◯日時:2023年10月28日(土)13時半~15時(15分前受付開始)
◯ファシリテーター:TOPA(佐久市子ども未来館 館長)、熊本あこ
◯ゲスト:やのてつ(リモート市役所 課長)
◯対象:市内の小学生・中学生(※小学1~3年生は保護者同伴となります)
◯参加費:無料(※通常入館料のみ)
◯参加方法:広報広聴課(0267-62-3075)へ電話又はLINEにてお申込みください。
※LINE友だち追加の方法はこちらをご参照ください:https://www.city.saku.nagano.jp/kurashi/iza/line.html
※状況に応じて参加受付を締め切る場合がございます。ご了承くださいませ。
◯主催:長野県佐久市、佐久市子ども未来館
③ ワークに使用した「佐久市巨大マップ」は、ワークショップ後も佐久市子ども未来館3Fで展示!
ワークショップ終了後も、「佐久市巨大マップ」は期間限定で展示を行います。
◯展示会場:佐久市子ども未来館3F 展示スペース
◯展示期間:10月29日(日)~11月19日(日)
「リモート市役所 こどもプロジェクト」とは
佐久エリアでは、2024年度に複数の先進的な小中学校の新設を控えており、ファミリー層の移住検討者の増加が予想されています。このような動きを背景に佐久市は、移住によって生活環境が大きく変わる当事者でありながら、ファミリー内での移住検討の相談に主体的に参加し、一緒に考えることが難しい「こども」に対して寄り添い、地域での生活を具体的にイメージしていただけるような取り組みを模索してまいりました。本プロジェクトでは「リモート市役所」の運用の中で構築された繋がりから、「佐久市のこども達」を主役に、複業者の市民とリモート市役所課長などの関係人口のサポートのもと、アイデアを交わしながら、こどもの目線を追求した移住情報を発信していくコンテンツの共創を行います。
長野県佐久市とは
佐久市は浅間山、八ヶ岳、北アルプスなどの季節ごとに表情を変える美しい山々に抱かれた高原都市です。JR北陸新幹線で東京まで約70分、上信越自動車道で首都圏(練馬IC)から約100分と高速交通の利便性が高い場所ともいえます。全国トップクラスの晴天率を誇り、年間を通して降水量が少なく、冬の雪も少ない地域です。また、気象観測史上、熱帯夜が観測されたことはなく、非常に暮らしやすい気候となっています。全国的にも先進的な地域医療と包括ケア体制を整えており、医療福祉が充実しています。
リモート市役所とは
「リモート市役所」とは、ビジネスチャット「Slack」を使い、移住や暮らしの相談などに対応する移住の新しいプラットフォームです。佐久市や移住のリアルな情報発信や、市民との気軽な情報交換を促進しています。さらに、佐久市や移住の課題に対してアイデアディスカッションを行い、課題解決につながるアイデアの実現に向けた取り組みを行っています。2021年7月には、リモート市役所内の投稿から着想・企画した試住の支援&補助金サービス「Shijuly(シジュリー)」を発表しました。2021年8月には、リモート市役所参加者より応募を募って21年度リモート市役所課長・職員を認定し、課長を中心とした新企画「FMリモート市役所」などのコンテンツを中心にコミュニケーションの活性化を行ってまいりました。こういった活動を通じて、リモート市役所では、PR Awards Asiaの2部門でGoldを受賞したほか、Golden Worlds Awards、シティプロモーションアワードの金賞・未来創造賞、PRアワードグランプリのブロンズ、日本マーケティング大賞の奨励賞、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSブランデッド・コミュニケーション部門(Cカテゴリー:PR)でACC シルバー、自治体DXアワード最優秀賞を受賞しています。
HP :https://www.city.saku.nagano.jp/outside/citypromotion/salon
Slack :https://saku-remote-cityhall.slack.com
Shijuly :https://www.city.saku.nagano.jp/outside/citypromotion/shijuly/
FMリモート市役所 :https://anchor.fm/fm-remote-cityoffice
佐久市子ども未来館とは
「佐久市子ども未来館」(愛称 sakumo(サクモ))は、体験やコミュニケーションを通して、子ども達の「未来をつくる力(自ら課題を見つけ、それらを解決する方法を考え、創造する力)」を育むチルドレンズミュージアム(体験型子ども博物館)です。身の回りのもの、こと、自然、人、そして自分自身をもう一度新たな視点で見つめ直して、新しい発見や感動に出会える施設づくりをめざしています。
Slackとは
Slack はチャンネルをベースとしたメッセージプラットフォームの先駆者です。私たちはこれまでビジネスコミュニケーションのあり方を大きく変えてきました。今や何百ものユーザー企業の皆さまが Slack を使ってチームの目指す方向を揃え、使うシステムを 1カ所にまとめ、ビジネスを前に進めています。安全かつ世界最大規模の企業に対応できるエンタープライズ級の環境を提供できるのは Slack だけです。
たくさんのビジネステクノロジーが存在するなかで、Slack はまったく新しいレイヤーだと言えます。「一緒に働く」がより効率的になり、使っているすべてのソフトウェアツールやサービスを 1 カ所にまとめられ、必要な情報が簡単に見つかる場所。つまり Slack は仕事の中心なのです。
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