6月5日・世界環境デーに小学生向けの体験型環境教育プログラム「よこはまサンゴ礁ラボ2021」を実施。環境月間中の6月18日には地球の未来を考える法人向けウェビナーイベントを開催

株式会社イノカ


環境移送技術(※1)の研究開発および社会実装を推進する株式会社イノカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高倉 葉太)では、これまで海領域における環境保全や啓蒙活動を行なっています。6月5日「世界環境デー」当日は、三井不動産と小学生向けの体験型環境教育プログラム「よこはまサンゴ礁ラボ2021」を実施しました。

環境月間中の6月18日には、自然環境だけでなく、人間が暮らす社会も含む地球の未来を考える法人向けウェビナーイベントを開催いたします。SDGsの理解を深めるのにも役立つ内容となりますので、ぜひこの機会にご参加ください。
参加お申し込み: https://innoqua.peatix.com/

  • 世界環境デーとは
6月は、6月5日(土)の「世界環境デー」を契機に、世界各国で環境保全の重要性を認識し積極的に環境保全に関する活動の意欲を高める目的で環境月間と定められています。

イノカでは「人と自然が、100年先も共生できる世界を創る」べく、小学生向けの体験型環境教育プログラム「よこはまサンゴ礁ラボ2021」などを通じて環境保全や啓蒙活動などを行ってきました。今後も、事業を通じ環境保全や啓蒙活動を続けてまいります。
 
  • サンゴ礁生態系がもたらす恵みと抱える課題
・豊かな漁場
1k㎡のサンゴ礁から水揚げされる魚介類などは、300人以上の人々の暮らしを支えているという推定結果もあります(※2)。地域の暮らしや人類の生存にとってたくさんの恩恵をもたらしてくれています。

・観光業
サンゴ礁が生息する綺麗な海の周辺では観光業が盛んです。ダイビング・マリンアクティビティ事業などで多くの観光客を魅了しています。

・環境への効果
大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を海洋に固定するブルーカーボン生態系としても注目されています。温室効果ガスの抑制効果も期待されています。

・気候変動による危機
近年、地球温暖化による海水温の上昇によるサンゴの白化が問題視されています。ほかにも、台風の巨大化に伴う波浪の増大によるサンゴの破壊、海洋の酸性化によるサンゴの石灰化機能の低下など、地球規模で起こる環境ストレスにより危機的な状況にあります。
 
  • 法人向けウェビナーイベント概要
日時:2021年6月18日(金)15:00-16:30
参加費:無料
開催:Zoomを予定しております。Wi-Fi環境など通信状態が良い場所でご視聴ください。
参加お申し込み:https://innoqua.peatix.com/
申し込み締め切り:6月17日(木)17:00まで

▼登壇者
<パネリスト>
・株式会社イノカ 代表取締役CEO 高倉 葉太
・株式会社イノカ 取締役COO 竹内 四季
・三井不動産株式会社 商業施設本部 粟谷 尚生 氏
・三井不動産株式会社 商業施設本部 小村 佳菜子 氏

<モデレーター> 菊池 紳 氏
いきものカンパニー代表。生物・資源・生態系と人間社会との関わりをデザインするインキュベーター。農業・食料分野の起業家としても知られる。慶應義塾SFC研究所 上席所員、リバネスキャピタル取締役/投資支援責任者、農林水産省生物多様性戦略検討委員など。

こんな方におすすめ:
・メディア記者、ディレクターさま
・SDGsを推進する企業の担当者様
・CSRやESG投資で新しい施策を考案中の担当者様
・海の環境改善に取り組む担当者様
 
  • 株式会社イノカ 概要

「人と自然が、100年先も共生できる世界を創る」という理念のもと2019年に創業した東大発のベンチャー企業です。IoT・AI技術を活用して生態系を陸上に再現する『環境移送技術』の研究開発および社会実装を推進しています。

日本で有数のサンゴ礁飼育技術を持つアクアリスト(水槽飼育者)と、東京大学でAI研究を行っていたエンジニアが中心となり、特定水域の生態系を陸上の閉鎖環境に再現することに成功。20年からはモーリシャスの環境回復プロジェクトにも参画しています。

研究機関と協同して環境DNA分析やプロテオミクス技術などを活用し、海洋環境の健康診断技術の確立に向けた研究を推進。民間企業と連携して、環境保全活動や教育事業に取り組みながら、新たなイノベーションを生む研究プラットフォームとしての活用も目指しています。

会社名 株式会社イノカ
代表者 代表取締役CEO 高倉 葉太
設立 2019年4月
所在地 東京都港区虎ノ門1-4-7 第一誠ビル3・4階
会社HP  https://corp.innoqua.jp

※1環境移送技術とは
水質(30以上の微量元素の溶存濃度)をはじめ、水温・水流・照明環境・微生物を含んだ様々な生物の関係など、多岐に渡るパラメータのバランスを取りながら、自社で開発したIoTデバイスを用いて実際の自然環境と同期させ、特定地域の生態系を自然に限りなく近い状態で水槽内に再現するイノカ独自の技術のこと。

※2:環境省
「サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020」

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会社概要

株式会社イノカ

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URL
http://corp.innoqua.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区後楽二丁目3番21号 住友不動産飯田橋ビル1階
電話番号
050-3702-1135
代表者名
高倉葉太
上場
未上場
資本金
1900万円
設立
2019年04月