『ONBEAT vol.23』が11月25日発売!ダミアン・ジャレと名和晃平、藤本壮介、「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」を大特集。

バイリンガル美術情報誌ONBEAT。独占インタビュー、長谷川祐子、林信行、生駒芳子らの人気連載企画も掲載。

株式会社音美衣杜

完全和英併記の美術情報誌『ONBEAT vol.23』では、《Planet [wanderer]》の本邦初上演を行った彫刻家の名和晃平と、振付家・ダンサーのダミアン・ジャレへのインタビューをはじめ、名和晃平の「近年の活動」に関する独占インタビュー、大規模個展「藤本壮介の建槃:原初・未来・森」を開催した建築家の藤本壮介、好評開催中の「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」のコーディネーティング・キュレーターを務める神谷幸江、アーティスト・ファッションデザイナーのエマ理永、当代随一の刀匠・宮入法廣へのインタビューのほか、長谷川祐子、林信行、生駒芳子らの人気連載企画も掲載。

保存版と呼べる充実の内容で11月25日(火)発売。

https://onbeat.co.jp/backnumber/onbeat-vol-23/

【インタビュー】名和晃平×ダミアン・ジャレ

彫刻家の名和晃平と、振付家・ダンサーのダミアン・ジャレは、ロームシアター京都で初演した《VESSEL》を皮切りに、舞台作品の制作を10年以上にわたり続けてきた。そしてこの秋には、新型コロナウイルスの影響から日本での上演が延期されてきた《Planet [wanderer]》が本邦初上演された。名和晃平とダミアン・ジャレに、二人のコラボレーションの起点となったロームシアター京都で話を聞いた。

【インタビュー】 名和晃平 「近年の活動を語る」

ルーヴル美術館《Throne》以降、二条城の映像作品《Tornscape》、セーヌ川の大型彫刻《Ether (Equality)》、そしてソウルPace Galleryでの個展『Cosmic Sensibility』など、世界を舞台に活動を展開する名和晃平。常に制作の核にある「身体」と「素材」について迫る。

【インタビュー】 藤本壮介

「2025大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーであり、森美術館で大規模個展「藤本壮介の建槃:原初・未来・森」を開催した建築家・藤本壮介。「さまざまな価値観がバラバラであることの良さと寂しさが行き交うこの時代に、そこに豊かなつながりを作り出せないか」と語る藤本が、自身の建築のルーツ、万博の会場デザインに込めた思い、未来の建築に対する考えなどを存分に語った。

【インタビュー】 神谷幸江「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」

現在、国立新美術館で同館と香港・M+との協働キュレーションにより開催されている「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現1989-2010」。冷戦体制が終わり、人、ものが行き来するグローバル化の始まりによって、国際的な対話が促進された時期に日本から発信された表現を検証する本展。国立新美術館学芸課長で本展のコーディネーティング・キュレーターを務める神谷幸江に話を聞いた。

【インタビュー】エマ理永

アーティスト・ファッションデザイナー、エマ理永が作るオートクチュールのウエデイングドレスは、テレビや映画でヒロインたちを輝かせ、科学や数学を取り入れたドレスはアメリカの『ニューヨーク・タイムズ』、イギリスの『ネイチャー』などでも特集紹介されてきた。今夏に開催した個展「エマ理永のドレス造形展THE DRESS~それは命が宿る彫刻究極の造形美を求めて~」も、会期が延長されるほど大好評を博したエマ理永に話を聞いた。

【インタビュー】宮入法廣

宮入法廣は、刀鍛冶の名門宮入一門に生まれが、他流派である人間国宝「隅谷正峯」に師事し、1996年に39歳で刀匠として最高位の「無鑑査」に認定された。その後2010年には刀剣界における最高峰の「正宗賞」を受賞したほか、歴史的刀剣の復元を宮内庁正倉院やメトロポリタン美術館などから依頼されるなど、日本刀の可能性を広げ続けてきた存在である。本稿では、その歩みを振り返りつつ、刀匠としての思想と展望を聞いた。

【連載】 長谷川祐子の「ハイパーサブジェクト アートレポート」

国内外のビエンナーレや美術館で数々の企画を手掛け成功に導いてきたキュレーターの長谷川祐子。「多くの主観が集まった複合的な主体、あるいは主題としてまとめ切れないほど変化流動するトピックをレポートする」という長谷川の意図が込められた連載企画の第10回は「科学と芸術の新しい関係:媒介するAI」を主題とする。

【連載】 林信行の「アーティスティック インスピレーション」

「22世紀に残すべき価値」をテーマに情報発信するジャーナリスト・林信行が、「アートは人々にどのようなインスピレーションを与え世界を変えてきたのか」を問う本企画。今回は2025大阪・関西万博の印象を180度変えたアートの力に迫る。

【連載】 生駒芳子の「服飾・芸術・伝統工芸」

ファッションジャーナリスト、アートプロデューサー、伝統工芸開発プロデューサーとして、ファッション、アート、伝統工芸、デザインから、社会貢献、クール・ジャパンまで、カルチャーとエシカルを軸とした新世代のライフスタイルを提案する生駒芳子。生駒ならではの視点で注目のクリエイターやトピックを紹介する企画の第4回は、三菱一号館美術館の「アール・デコとモード」展を中心に、ジャポニズムについて考える。

また、好評のONBEAT限定・作品販売企画「ONBEATが推薦する注目若手作家たち」では、新進気鋭の若手作家たちの才能溢れる作品の数々が誌面を彩る。

掲載作家:新井寛生、FRAGILE、後藤大、長谷川寛示、長谷川匠、井下紗希、イワイズミアサコ、加藤千佳、水元かよこ、浪岡ヨリ、荻野夕奈、大橋澪、髙橋浩規、辰巳菜穂、東金聖、UMEHARA KAZUHIRO、Aki Yamanaka

オンライン作品販売:https://studio.onbeat.co.jp/artist-category/onbeatvol23/

その他盛りだくさんのアート&カルチャー情報を、スタイリッシュなデザインと和英併記の文章で紹介する『ONBEAT vol.23』は、11月25日(火)発売!


■『ONBEAT vol.23』

特設サイト:https://onbeat.co.jp/backnumber/onbeat-vol-23/

発売日:2025年11月25日(火)

定価:2,500円+税

発行元:株式会社音美衣杜

電子版もKindleストアにてご予約・ご購入できます。

■目次

<インタビュー・特集>

・名和晃平xダミアン・ジャレ~《Planet [wanderer]》と《Mirage》を話る

・名和晃平~近年の活動を語る

・藤本壮介の建築:原初・未来・森

・時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010

・エマ理永

・宮入法廣

・前川強

・内田江美

・梅田綾香

・Ivy Du

<連載>

・長谷川祐子の「ハイパーサブジェクトレポート」第10回 科学と芸術の新しい関係:媒介するAI

・林信行の「アーティスティックインスピレーション」 第7回 2025大阪・関西万博の印象を180度変えたアートの力

・生駒芳子の「服飾・芸術・伝統工芸」 第4回 アール・デコとジャポニズムについて

<その他>

・限定販売企画 ONBEATが推薦する注目若手作家たち

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社音美衣杜

1フォロワー

RSS
URL
https://onbeat.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区中野島2-2-3
電話番号
044-900-8581
代表者名
藤田博孝
上場
未上場
資本金
900万円
設立
2013年11月