クラウドベースの分散型コンピューティングパワーを提供するモルゲンロットが、鹿島建設との資本業務提携契約を締結
土木建築領域におけるビックデータの活用で協業
モルゲンロット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 井上博隆、以下「モルゲンロット」)は、鹿島建設株式会社(代表取締役社長:天野裕正、以下「鹿島」)と資本業務提携契約を締結しました。今後、モルゲンロットは鹿島と協業し、土木建築領域におけるビッグデータ活用について、再生可能エネルギーやGPUを活用したソリューション開発を目指します。
モルゲンロットは、「グリーンコンピューティングパワーで、デジタル社会のインフラを創造する」をミッションに、再生可能エネルギーを活用した分散型データセンターやクラウドレンダリングサービスの提供、先端研究機関との協業による画像解析技術など、ビッグデータのGPU処理技術を培ってきました。GPUベースシステムの分散処理技術は、高度かつ高速な流体解析ソリューション、高精細巨大データの可視化などの分野においても有効で、今後の建設分野の課題解決に大いに期待されております。
モルゲンロットは、これらのコンピューティングリソースやGPU活用技術などを応用し、土木建築領域でビッグデータ活用のソリューション開発に取り組んでいきます。
■今回の資本業務提携を機に、鹿島との土木建築領域でのビッグデータ活用を促進
鹿島はこれまでも、今後見込まれる建設就業者不足への対応や、働き方改革の実現に向けて、次世代建設生産システムの構築を目指し、業務のデジタル化を促進してきました。
今後、リモートセンシング技術が発展するにつれて、取得できるデータも膨大になります。大規模なデータは通信速度の問題により、ネットワークを通じてクラウドサーバーで処理をすることが難しくなり、高速計算処理には分散処理技術とGPUの並列計算能力を駆使したソリューションが必要になります。
本資本業務提携は、鹿島がモルゲンロットのもつ分散型処理技術やGPU活用のノウハウに可能性を感じたこと、モルゲンロットとしては、土木建築領域における今後のビッグデータ活用の重要性を踏まえ、同領域でソリューション開発していく意向が一致したことにより提携にいたりました。
モルゲンロットは、再生可能エネルギーを活用した分散型データセンターの構築やサービス展開だけではなく、あらゆる産業パートナーや、大学・研究機関と提携することで、カーボンニュートラルの実現への貢献を目指し、AIやビッグデータを活用して人と地球に優しいデジタル社会のインフラを創造します。
再生可能エネルギーを活用したコンピューティングパワーやGPUを活用したビッグデータ処理などについてご興味をお持ちの方、またモルゲンロットとの協業に興味があるなどございましたら、こちらまでご連絡ください。
contact@morgenrot.net
■モルゲンロットについて
モルゲンロットは「グリーンコンピューティングパワーで、デジタル社会のインフラを創造する」をミッションに掲げ、分散型処理技術をコア技術とし、再生可能エネルギーや余剰電力を活用するグリーンデータセンターを世界中に構築します。
コンピューティングパワーを先端企業などへ最適な形で提供し、人と地球にやさしいデジタル社会のインフラを創造します。
モルゲンロットHP : https://jp.morgenrot.net/
- 本件に関するお問合せ先 -
モルゲンロット広報・取材に関して Email:contact@morgenrot.net
事業・サービスに関して Email:contact@morgenrot.net
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