小田急不動産　初となる物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」が竣工　テナントは西濃運輸に決定！

小田急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区 社長：金子 一郎）は、千葉県印西市にて開発を行っていた第１弾の物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」が、本日７月１５日（木）に竣工しましたのでお知らせします。
また、本施設には西濃運輸株式会社（本社：岐阜県大垣市 社長：小寺 康久）の入居が決定し、同社は首都圏における配送拠点の一つとして、本施設の利用を予定していることを併せてお知らせします。

１　本施設の特徴について
本施設は、国道１６号線で結ばれた常磐自動車道「柏」インターチェンジと東関東自動車道「千葉北」インターチェンジの中間エリアに位置し、国道４６４号線を利用し、成田方面へもアクセスが良好なことから、千葉県内はもちろん、首都圏東部への広域配送拠点に適した立地に存しています。
また、延床面積約２２，０００㎡の建物規模となることから、設計当初より、１棟借りニーズを意識した企画としており、それが今般の入居者決定の決め手となりました。
倉庫部分には垂直搬送機４基、荷物用エレベーター２基、ドックレベラー４基を実装し、物流施設として十分な運搬・保管能力を有しています。

２　西濃運輸による本施設の利用形態について
印西市は、内陸で地盤が良く災害に強い地域であることから、ＢＣＰに対して意識が高いお客さまからの評価が高く、また、東京都心・成田空港どちらにもアクセスが良好なため、外資クライアント・フォワーダーや輸出入商品を取り扱う企業から、今後もロジスティクス需要が見込まれる地域として注目されています。
倉庫での荷物の保管だけでなく、近隣に輸配送拠点（ロジ・トランス機能）である船橋支店があるため、大量出荷にも対応可能な安定輸送をお客さまに提供することができます。
また、本施設の一棟借り契約により、自社倉庫と同様、お客さまの要望に沿った柔軟な対応が可能です。５００～１，０００坪規模の利用から１フロア全体の利用まで、大小様々なニーズに応えるとともに、空調完備による定温管理にも対応し、お客さまの製品に適した保管が可能となります。
なお、西濃運輸が入居する外部倉庫では過去最大規模となります。

■参考１　小田急不動産の今後の展開
現在小田急不動産では、物流施設の社会インフラとしての重要性がますます大きくなるという認識のもと、本施設以外にも千葉県および愛知県で計３物件の開発を予定しています。
今後も日本全国で年間２～３棟ほどの開発を視野に事業を展開し、ラストワンマイル物流施設や冷凍・冷蔵に対応した施設の開発にもチャレンジしていく予定です。

■参考２　会社概要
＜小田急不動産株式会社＞
代表者：取締役社長　金子　一郎
本社所在地：東京都渋谷区初台一丁目４７番１号
主要事業：土地建物販売業・土地建物賃貸業・仲介斡旋業
ＨＰ：https://www.odakyu-fudosan.co.jp/

＜西濃運輸株式会社＞
代表者：代表取締役社長　小寺 康久
本社所在地：岐阜県大垣市田口町 1 番地
主要事業：カンガルー便を中心とした商業物流、サービス事業
ＨＰ：http://www.seino.co.jp

■参考３　物件概要

 

物件名称	小田急不動産ロジスティクスセンター印西
所在	千葉県印西市松崎台２丁目２番地２
交通	北総鉄道北総線「印西牧の原」駅 約３．５ｋｍ  北総鉄道北総線「千葉ニュータウン中央」駅 約４．６ｋｍ 東関東自動車道「千葉北」インターチェンジ　約１５ｋｍ 常磐自動車道「柏」インターチェンジ　約２７ｋｍ
敷地面積	１２，４０５．０４㎡（約３，７５２．５２坪）
延床面積	２２，７５１．７２㎡（約６，８８２．４０坪）
構造・規模	鉄骨造３階建て
事業主	小田急不動産株式会社
設計・施工	株式会社フジタ
竣工	２０２１年７月