Cognite、東北エンタープライズと業務提携によりプラント・工場の日常点検の自動化を促進
Cognite株式会社と株式会社東北エンタープライズの業務提携により、米国Boston Dynamics社のSpot®︎を活用し、プラントや工場における日常点検の自動化ソリューションを日本展開します。
Cognite株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:江川 亮一/以下 「Cognite」)は株式会社東北エンタープライズ(本社:福島県いわき市、代表取締役:名嘉 陽一郎/以下「東北エンタープライズ」)と業務提携を行い、米国Boston Dynamics社のSpot®︎とCogniteが提供するData OpsソリューションのCognite Data Fusionを活用したプラント・工場の日常点検の自動化ソリューションの日本展開を行います。
米国Boston Dynamics社から日本国内で正式に四足歩行ロボットSpot®︎の販売権利を取得した東北エンタープライズと、製造業向けにDataOpsプラットフォームやロボット制御・管理ソフトウェアを提供するCogniteが業務提携を行い、プラント・工場の日常点検の自動化ソリューションを提供します。
お客様のそれぞれのニーズに合わせ米国Boston Dynamics社のSpot®︎ならびにそのオプション製品であるカメラやセンサー類の提案、提供をします。お客様の要件に応じて、通信機器の手配も行います。導入時のトレーニング、導入後も運用に必要なサポート、保守対応などを提供します。
・Cognite
DataOpsプラットフォームであるCognite Data Fusion®︎やロボット制御・管理を行うソフトウェアを提供します。ロボットに積載するカメラ、レーザースキャナ、赤外線センサーなど様々なセンサーから取得するデータを収集、AIによって取得情報をデジタル化するサービスの提供やプラント・工場の設備情報と収集したデータの関連付けといったデータ活用におけるシステム構築やコンサルティングサービスも提供します。
Cognite社との業務提携により、大規模生産設備の無人点検実現にさらに近づいたと考えております。Boston Dynamics社のSpot®の俊敏な動き、段差・階段昇降のスムーズさ、操作性の良さは、ロボットによる巡回点検業務に最適なロボットです。しかしながら生産設備の無人点検実現には、ロボットだけでなく、ロボットの管理や作業指示、取得した現場データの収集と業務での活用までを検討する必要があります。DataOpsを世界でも先駆けて提唱され、今も世界中にユーザーがおり、日々進化しているCognite社の提供するソフトウェアは、Spot®と連携することで、プラントにおける設備保全、管理の可能性を更に拡大させます。両社のパートナーシップによってお客様の生産性向上やDX推進にさらに貢献できることを嬉しく思います。
・Cognite 代表取締役社長 江川 亮一コメント
現在、生産・製造現場においては、今後想定される技術者の引退などによる人手不足問題が顕著となっており、無人点検作業の実現といった定型業務の効率化が求められております。
海外にてロボット活用による業務改善に多数実績を持つ弊社に対しても、ロボットの活用事例や入手方法に関するご相談を頂く機会が増えてきておりました。
今回、ロボットの調達・供給に関して多数の実績をお持ちの東北エンタープライズ社との業務提携により、ロボットの提供と弊社DataOpsプラットフォームを利用した業務改善(予兆保全や設備保全業務自動化)まで、一貫したソリューションをご提供できるようになったことを大変喜ばしく思います。
これから益々、生産性向上や生産現場のDX実現などお客様の課題解決の促進に大きく貢献できると考えております。また、国内におけるロボットを活用した無人点検作業などによる効率化が進むことを期待しております。
https://www.tohoku-enterprise.com/
https://tohoku-enterprise.com/products/robot/spot/ (Spot®専用ページ)
- 提携の背景
米国Boston Dynamics社から日本国内で正式に四足歩行ロボットSpot®︎の販売権利を取得した東北エンタープライズと、製造業向けにDataOpsプラットフォームやロボット制御・管理ソフトウェアを提供するCogniteが業務提携を行い、プラント・工場の日常点検の自動化ソリューションを提供します。
- 本ソリューションにおける両社の役割
お客様のそれぞれのニーズに合わせ米国Boston Dynamics社のSpot®︎ならびにそのオプション製品であるカメラやセンサー類の提案、提供をします。お客様の要件に応じて、通信機器の手配も行います。導入時のトレーニング、導入後も運用に必要なサポート、保守対応などを提供します。
・Cognite
DataOpsプラットフォームであるCognite Data Fusion®︎やロボット制御・管理を行うソフトウェアを提供します。ロボットに積載するカメラ、レーザースキャナ、赤外線センサーなど様々なセンサーから取得するデータを収集、AIによって取得情報をデジタル化するサービスの提供やプラント・工場の設備情報と収集したデータの関連付けといったデータ活用におけるシステム構築やコンサルティングサービスも提供します。
- 本件に関する各社のコメント
Cognite社との業務提携により、大規模生産設備の無人点検実現にさらに近づいたと考えております。Boston Dynamics社のSpot®の俊敏な動き、段差・階段昇降のスムーズさ、操作性の良さは、ロボットによる巡回点検業務に最適なロボットです。しかしながら生産設備の無人点検実現には、ロボットだけでなく、ロボットの管理や作業指示、取得した現場データの収集と業務での活用までを検討する必要があります。DataOpsを世界でも先駆けて提唱され、今も世界中にユーザーがおり、日々進化しているCognite社の提供するソフトウェアは、Spot®と連携することで、プラントにおける設備保全、管理の可能性を更に拡大させます。両社のパートナーシップによってお客様の生産性向上やDX推進にさらに貢献できることを嬉しく思います。
・Cognite 代表取締役社長 江川 亮一コメント
現在、生産・製造現場においては、今後想定される技術者の引退などによる人手不足問題が顕著となっており、無人点検作業の実現といった定型業務の効率化が求められております。
海外にてロボット活用による業務改善に多数実績を持つ弊社に対しても、ロボットの活用事例や入手方法に関するご相談を頂く機会が増えてきておりました。
今回、ロボットの調達・供給に関して多数の実績をお持ちの東北エンタープライズ社との業務提携により、ロボットの提供と弊社DataOpsプラットフォームを利用した業務改善(予兆保全や設備保全業務自動化)まで、一貫したソリューションをご提供できるようになったことを大変喜ばしく思います。
これから益々、生産性向上や生産現場のDX実現などお客様の課題解決の促進に大きく貢献できると考えております。また、国内におけるロボットを活用した無人点検作業などによる効率化が進むことを期待しております。
- 東北エンタープライズについて
https://www.tohoku-enterprise.com/
https://tohoku-enterprise.com/products/robot/spot/ (Spot®専用ページ)
- Cogniteについて
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