バルコ、新製品のRGBプロジェクター、XDX、XDMを発表。Rec.2020とネイティブ4Kのパフォーマンスで、テーマパークなどでよりインパクトのある体験を可能に
世界的なビジュアライゼーションテクノロジーメーカーのバルコ株式会社(本社:東京 代表取締役社長:加藤 浩典、以下「バルコ」)は、最先端のRGBプロジェクターであるXDMプロジェクターとXDXプロジェクターを上市しました。XDMおよびXDXプロジェクターは、Rec.2020の色域、ネイティブ4K解像度と優れたパフォーマンスにより、テーマパークなどでよりインパクトのある体験を可能とします。
- ハリウッドからテーマパークまで
RGBレーザー光源はより広い色域を可能にし、Rec.2020の特別なコンテンツを上映するために並外れた画像の忠実度やさらなるカラーパンチが必要とされるようなアプリケーションに最適です。加えて、これらのプロジェクターは、コンテンツ制作業界でますます需要が高まっているハイフレームレート(HFR)やハイダイナミックレンジ(HDR)関連で日々進歩している技術標準を最大限に活用しています。また、バルコが特許出願中のColorgenicTM技術により、XDMとXDXプロジェクターはRec.2020のコンテンツを表示している際にも高い輝度レベルを維持します。
- 高い投資効果を実現するコスト効率のよい設計
バルコのUDMやUDXプロジェクターと同様に、これらの新しい製品は、リモートでの状態監視を備えたクラウドベースのプロジェクター管理プラットフォームで管理でき、24時間年中無休の稼働時間を視野に入れ、設置の信頼性を高めます。
XDMとXDXは、ROIの向上をサポートする柔軟性を備えて設計されています。超短焦点の0.38:1から長焦点の11:1までの比率で、合計14段階の高輝度と5段階の高コントラストのバリエーションを含む幅広いレンズオプションを提供します。
- サステイナブルエンジニアリング
XDM-4K25プロジェクター
XDX-4K40プロジェクター
バルコのエンターテインメントビジネスのシニアバイスプレジデントであるNicolas Vanden Abeeleは、次のように述べています。「バルコのプロジェクターは、映画館、イベント業者、美術館などのオーナーが不可能を可能にすることをお手伝いできる、レーザープロジェクションの世界におけるゲームチェンジャーです。XDMとXDXプロジェクターは、その伝統を継承しています。プラネタリウムやダークライドなど、あらゆる種類の没入型体験を提供する場合、これらのプロジェクターは、訪問者がより多くのことを求めて戻ってくるような格別な体験と瞬間を作り出すことに貢献します。」
<製品詳細>
https://www.barco.com/ja/product/xdm-4k25
https://www.barco.com/ja/product/xdx-4k40
尚、バルコ株式会社は2021年11月17日~19日に幕張メッセで開催されるInter BEE 2021に出展し、同社の各種大型映像表示機器製品を展示し、デモを行います。
バルコについて
バルコは1934年にベルギーで創業(日本法人であるバルコ株式会社は1995年設立)しました。その歴史はラジオの製造から始まり、現在ではディスプレイ技術、プロジェクション技術、コラボレーション技術を核に、主にエンターテイメント、ヘルスケア、エンタープライズ向けに可視化ソリューションを開発、設計しているグローバルなテクノロジー企業です。現在では90か国以上に販売拠点を持ち、2020年の連結総売上げは770Mユーロを超え、従業員約3,300名、430を超える特許を取得しています。
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