個々人にとって最適な働く環境を客観的に把握するための実証実験の実施について
~ワークラボ函館でバイタルデータと業務データを収集・分析~
株式会社NTTPCコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:工藤潤一、以下「NTTPC」)と株式会社ネットリソースマネジメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高野昌樹、以下「NRM」)、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川恭範、以下「エプソン」)は、バイタルデータと働き方に関する業務データを収集することで、一人ひとりに異なる最適な働く環境を客観データとして把握するため、3社共同での実証実験を、ワークラボ函館※にて2021年12月20日まで実施します。
※ ワークラボ函館とは
ワークラボ函館は、NRMが2020年に設立した「働く空間」から生まれる「データ」で「働き方」を変え、「働く」に関わる人の幸福度を上げる事を目的としたラボラトリーです。はこだて未来大学と共同で研究を進めているほか、函館市と連携協定を締結しています。
ワークラボ函館では新たな「ワークスペース」=「働く人が活躍する空間」の創出を行っています。
※ ワークラボ函館とは
ワークラボ函館は、NRMが2020年に設立した「働く空間」から生まれる「データ」で「働き方」を変え、「働く」に関わる人の幸福度を上げる事を目的としたラボラトリーです。はこだて未来大学と共同で研究を進めているほか、函館市と連携協定を締結しています。
ワークラボ函館では新たな「ワークスペース」=「働く人が活躍する空間」の創出を行っています。
1. 背景
ニューノーマル時代の到来により、働き方が多様化していく中でテレワークやサテライトオフィス、ワーケーションなど働く環境も多様化しています。一方で、個々人にとっては、どのような環境において、集中度合いが高まるのか、心的負荷が軽減できるのか、業務を効率的に行えるのかなどを客観的なデータで自ら把握することが重要です。それを検証するために3社で実証実験を実施することといたしました。
2. 実施内容
今回の実証実験においては、脈拍などのバイタルデータから客観的な心的情報を把握します。NTTPCの「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」では、集中度合いやこころの前向きさなど主にラインケアとして客観的に活用される心的情報を、エプソンの「Epson View」では、緊張や興奮などの自らのこころの状態など主にセルフケアとして個々人が活用できる心的情報を把握します。また、NRMの働き方改革アプリケーション「WORKS.REPORT(働き方レポート)」では、業務用パソコンで利用したアプリケーションの作業ログなどからどのような業務をいつ実施したかなどの業務データを可視化いたします。これらの2つの心的情報と業務データを組み合わせ、可視化することにより、個々人がどのような業務をどのような場所で行うと、もっとも集中し、リラックスして効率的に業務を実施できるかを検証いたします。
3. 今後の展開
今回の実証実験の検証結果を踏まえ、さまざまな環境で働く参加者を増やし、さらにデータを蓄積し精度を高めることで、商用化・サービス化の検討をしてまいります。
【NTTPCの概要】
NTTPCは、中堅・中小企業向けにさまざまなサービスを展開してまいりました。その取り組みのひとつとして、「働き方改革におけるDX化サービス」を近年次々にリリースしております。「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」は、脈拍の揺らぎからストレスのかかり具合を予測。さらに個々人の平常時データを加え、独自に統計処理を実施することにより、誰もが快適に働ける環境づくりに貢献するサービスです。
URL:https://www.nttpc.co.jp/
【NRMの概要】
NRMは、事務所内のネットワーク環境に接続されているIT機器の稼働状況を簡便で安全に一元管理できる「オフィスカルテ」サービスを国内3万社以上に提供し、データによる新しい働き方のカタチをサポートしております。また、働き方改革アプリケーションである「WORKS.REPORT(働き方レポート)」は、PC使用者のアプリケーション、訪問ホームページ、使用ファイル名などを分析することで、一元的に従業員の働き方を把握することができます。
URL:https://www.nrminc.co.jp/
【エプソンの概要】
エプソンは、独自のセンシング技術と分析アルゴリズムを通じて、生活の中のさまざまな場面で人々の生活を支援し見守り、安全・安心な社会創造への貢献を推進しております。「Epson View」は、バイタルセンシングにより日常生活の活動量・こころの状態の可視化、運動強度の把握などを行い、自身の心身状態に気付き、これに対処するための知識や方法を身に着けることで、こころとからだのセルフケアを支援するサービスです。
URL:https://www.epson.jp/
ニューノーマル時代の到来により、働き方が多様化していく中でテレワークやサテライトオフィス、ワーケーションなど働く環境も多様化しています。一方で、個々人にとっては、どのような環境において、集中度合いが高まるのか、心的負荷が軽減できるのか、業務を効率的に行えるのかなどを客観的なデータで自ら把握することが重要です。それを検証するために3社で実証実験を実施することといたしました。
2. 実施内容
今回の実証実験においては、脈拍などのバイタルデータから客観的な心的情報を把握します。NTTPCの「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」では、集中度合いやこころの前向きさなど主にラインケアとして客観的に活用される心的情報を、エプソンの「Epson View」では、緊張や興奮などの自らのこころの状態など主にセルフケアとして個々人が活用できる心的情報を把握します。また、NRMの働き方改革アプリケーション「WORKS.REPORT(働き方レポート)」では、業務用パソコンで利用したアプリケーションの作業ログなどからどのような業務をいつ実施したかなどの業務データを可視化いたします。これらの2つの心的情報と業務データを組み合わせ、可視化することにより、個々人がどのような業務をどのような場所で行うと、もっとも集中し、リラックスして効率的に業務を実施できるかを検証いたします。
3. 今後の展開
今回の実証実験の検証結果を踏まえ、さまざまな環境で働く参加者を増やし、さらにデータを蓄積し精度を高めることで、商用化・サービス化の検討をしてまいります。
【NTTPCの概要】
NTTPCは、中堅・中小企業向けにさまざまなサービスを展開してまいりました。その取り組みのひとつとして、「働き方改革におけるDX化サービス」を近年次々にリリースしております。「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」は、脈拍の揺らぎからストレスのかかり具合を予測。さらに個々人の平常時データを加え、独自に統計処理を実施することにより、誰もが快適に働ける環境づくりに貢献するサービスです。
URL:https://www.nttpc.co.jp/
【NRMの概要】
NRMは、事務所内のネットワーク環境に接続されているIT機器の稼働状況を簡便で安全に一元管理できる「オフィスカルテ」サービスを国内3万社以上に提供し、データによる新しい働き方のカタチをサポートしております。また、働き方改革アプリケーションである「WORKS.REPORT(働き方レポート)」は、PC使用者のアプリケーション、訪問ホームページ、使用ファイル名などを分析することで、一元的に従業員の働き方を把握することができます。
URL:https://www.nrminc.co.jp/
【エプソンの概要】
エプソンは、独自のセンシング技術と分析アルゴリズムを通じて、生活の中のさまざまな場面で人々の生活を支援し見守り、安全・安心な社会創造への貢献を推進しております。「Epson View」は、バイタルセンシングにより日常生活の活動量・こころの状態の可視化、運動強度の把握などを行い、自身の心身状態に気付き、これに対処するための知識や方法を身に着けることで、こころとからだのセルフケアを支援するサービスです。
URL:https://www.epson.jp/
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