4月4日は「あんぱんの日」“あんぱんウィーク”実施 7日間限定販売 定番の北海道アンフライを初めてアレンジ
大阪で創業77周年 毎日7,000人が利用するベーカリー「クックハウス」
今年創業77周年の株式会社ダイヤ(本社:大阪市生野区新今里 代表取締役社長:多田俊介 以下 ダイヤ)が運営する「クックハウス」はあんぱんの日を記念して、40年以上定番商品として販売している「北海道アンフライ」を初めてアレンジした「クリームアンフライ」を4月1日(月)から7日間限定で販売します。
また、4月の新商品として春のおでかけにもぴったりな「アスパラベーコンチーズパン」や、大阪市の大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校との企業プロジェクトの一環として、学生の発想で提案されたレシピを採用した「レモンクリームパン」の発売、さらに人気商品「とろ~りクリームパン(紅茶)」「レーズンシュガー」を4月1日(月)から再販します。
■77年の歴史上初!タブーとされる定番商品のアレンジに挑戦アンフライにクリームを注入してみた!
1875年(明治8年)4月4日、お花見をなさる明治天皇・皇后両陛下に「あんぱん」が献上されたことを記念し、のちに4月4日が「あんぱんの日」として制定されました。
クックハウスは、創業者の多田定男が元々和菓子職人だったこともあり、昔から菓子パンが人気で、特にあんこを使った商品を多く扱っています。
これまで、クックハウスで大人気のアンフライは、アレンジを加えた時の客離れを危惧し、これまで手を加えずに販売を続けてきました。商品をアレンジしようと考えたのは、学生たちからの刺激です。今年3月に、N/S高の出前授業の中から、定番の「ミルクパン」と「メロンパン」をくっつけた「メロンミルクパン」を商品化しました。社内では売上を気にするあまり人気商品にアレンジを加えることを避けがちですが、学生との開発をきっかけに、「もったいないのではないか」という声が現場からあがるようになり、40年以上手をつけなかったアンフライにクリームを注入してみました。ホイップクリームはパンを揚げた後にひとつひとつしっかり限界まで注入し仕上げます。 クックハウス全24店舗で、4月1日(月)~7日(日)販売します。
■春のおでかけにぴったり 気分あがる行楽パン (クックハウス新商品)
ダイヤの製造拠点、大阪市生野区の工場には、パン職人40名をはじめ、従業員総勢180名(アルバイト含む)が勤務しています。毎月1日に新商品を3~5種類程度発売していますが、商品開発は、職人たちからアイディアを募り、社内コンペを行って決めています。選定のポイントは、「おいしそうな見た目」、満足してもらえる「ボリューム感」、食べてみて「一口目に美味しいかどうか」、具材のバランスなど「ひとつ全部食べてみて美味しいか」などです。
4月は、春のおでかけにもぴったりな「アスパラベーコンチーズパン」や、大阪市の大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校との企業プロジェクトの一環として、学生の発想で提案されたレシピを採用した「レモンクリームパン」をはじめ6商品を発売します。新商品は、4日1日(月)〜大阪・奈良の24店舗のクックハウスで販売を開始します。
■専門学校生が実践で学ぶ“企業プロジェクト”
大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校の企業プロジェクトは、企業からの課題に対し学生が商品企画、レシピ考案、試作、プレゼンまでプロの講師の方の指導の下、一貫して行います。
最終審査まで企業の条件と折り合いをつけながらも何度も試作を繰り返し、商品を形にしていく学生の成長する姿もとても印象的で、商品化にあたってはダイヤ社内の実際の商品会議も経て販売までたどりつくことができました。
今回商品化された「レモンクリームパン」は4月1日~30日、クックハウス全店で販売します。
■2024年3月人気ランキング(クックハウス)
今月堂々2位にランクインしたのは3月新商品の「桜あんぱん」。毎年この時期の人気商品で、桜が散ると販売が終了する、桜の時期だけに味わえる期間限定商品。開花時期は、平年並みか平年より早い予報ですが、一時的に春の陽気になったこともあり開花前一足先にお買い求めいただいたお客様も多かったのかもしれません。
■株式会社ダイヤ 会社概要
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