MIG株式会社は今泉英明氏の技術・経営顧問就任により個人情報管理力強化とベンチャー企業経営力強化を図ります
MIG株式会社(代表取締役社長:甲斐英隆、本社:東京都渋谷区、以下MIG)は今泉英明氏が当社技術・経営顧問に就任したことをお知らせいたします。
今回の今泉英明氏招聘の狙い:
MIGはアルツハイマー型認知症の超早期判定と超早期からの予防活動支援サービスをご提供しており、「人生で最もなりたくない病気のナンバー1」※である認知症に関する重要なデータを大量に扱う事業を推進しております。そのために個人情報の取り扱いについては、管理体制だけでなくシステムアーキテクチャの側面でもリスクを最小限に抑えられるような設計や運用が重要になると認識しております。最もクリティカルな情報が健康や疾患に関わる情報になり、これは最前線で扱った経験が要求されます。今回弊社の技術・経営顧問に招聘した今泉英明氏は、医療ベンチャー企業でのITシステムの設計・運用から医療関連データの外部企業への販売などの経営に関わる幅広い分野で実戦経験を積んできております。今後大企業と連携しての展開が急拡大する段階に至り、個人情報やビッグデータ解析という側面での技術の礎を確立することが極めて重要なタイミングだと考えて、MIGの技術・経営顧問への就任を実現しました。
MIGはアルツハイマー型認知症の超早期判定と超早期からの予防活動支援サービスをご提供しており、「人生で最もなりたくない病気のナンバー1」※である認知症に関する重要なデータを大量に扱う事業を推進しております。そのために個人情報の取り扱いについては、管理体制だけでなくシステムアーキテクチャの側面でもリスクを最小限に抑えられるような設計や運用が重要になると認識しております。最もクリティカルな情報が健康や疾患に関わる情報になり、これは最前線で扱った経験が要求されます。今回弊社の技術・経営顧問に招聘した今泉英明氏は、医療ベンチャー企業でのITシステムの設計・運用から医療関連データの外部企業への販売などの経営に関わる幅広い分野で実戦経験を積んできております。今後大企業と連携しての展開が急拡大する段階に至り、個人情報やビッグデータ解析という側面での技術の礎を確立することが極めて重要なタイミングだと考えて、MIGの技術・経営顧問への就任を実現しました。
【今泉氏 プロフィール】
2005年慶應義塾大学にて博士課程修了後、東京大学 特任助教~特任准教授として光通信系技術の研究に従事。2010年よりアカデミックからインダストリへ軸足を移し、楽天技術研究所およびトヨタR&Dシリコンバレーにてビッグデータ・AI・自動運転支援技術の研究を行う。2014年に友人の医師と共に医療ITサービス「ヒフミルくん(現ヒポクラ×マイナビ)」を提供する株式会社エクスメディオを起業。医師6万人以上が使うサービスに成長させ、2022年にエグジット。現在はスタートアップ企業を中心にVCや法律事務所などで経営やIT技術全般のアドバイザーを行っている。2015年より慶應義塾大学 特任准教授。博士(政策・メディア)
「MIG社の目指す認知症のない世界の実現というビジョンに強く共感し、顧問として参画することにいたしました。MIG社の持つVRによる超早期認知症判定技術は大変ユニークであり、超早期の判定であるため認知症の兆候が認められたとしても、そこから回復が可能である点に非常に大きな可能性を感じております。これらの判定検査の一連のプロセスには個人情報に関わるものが含まれる可能性があり、その取り扱いに関しては情報セキュリティ観点から最善の選択肢を取る必要があります。このような情報の取り扱いも含め、経営や技術面で貢献できるよう頑張りたいと思います。これから大きく発展していくMIG社のチームの皆様とご一緒するのを楽しみにしております。」
MIG代表取締役社長兼CEO 甲斐英隆
「この度、アカデミアで最先端の技術的基盤を研究され深く理解されている上に、実際に株式会社エクスメディオという医療サービス系ベンチャー企業を起業し、医療情報という最もクリティカルな情報を最前線で日々扱われて来た経営経験と現場経験を有されている今泉英明氏が弊社の技術・経営顧問に就任頂いたことは、MIGにとっても非常に有効で不可欠な経営力の強化だと考えています。今、認知症という巨大な社会課題の軽減へ向けて、数多くの大企業様が連携頂ける話が進んでおり、そのモメンタムを加速するためにも、個人情報を安全に取り扱えるシステムアーキテクチャや管理体制の整備が非常に重要な時期だと考えており、まさにタイムリーな補強であると確信しております。」
Brain100 studio(動画1)
MIGが提供するVRゴーグルによる高島式アルツハイマー病超早期スクリーニング検査プログラムです。Brain100 studioプログラムではVRゴーグルでの空間ナビ測定と、WHOが定めた発症リスク因子などのヘルスチェックに回答いただくと、予防アドバイスを含めた脳健康レポートを提供します。
空間ナビゲーションという機能は、空間の中での自分の位置を認識するものです。オキーフ博士・モーザー博士夫妻らがノーベル賞(2014年医学・生理学賞)を受賞した研究を経て、ヒト試験やバーチャル空間での試験で実証されてきました。
◆予防の鍵は「超早期」段階での発見、MIG開発のVR検査と予防プログラム
認知症の約7割を占めるのがアルツハイマー病、多くの専門医が口を揃えて語るのは「予防の最大の鍵は、できる限り早い段階で見つけること」。(画像2)
驚くことにアルツハイマー病の「最初期」段階である嗅内野での脳神経細胞の破壊が始まっている方(Braak Stage I)は40代でも約50%近くいます。しかし自覚症状が全くない上に、既存の検査方法では「健常者」と判定されるために、知らない内にそのまま進行しているのが現状です。発症リスク低減活動(予防活動)も最初期から始めると高い効果が期待できることが世界中で実施された疫学的研究からも分かっています。(画像3)
動画1 Brain100 studioのご紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=dbsTImdHx-k
動画2 空間ナビ測定VRの様子
https://www.youtube.com/watch?v=3ptagjaajjs
■【MIG株式会社について】
MIGは、認知症予防サービス「Brain100 studio」(https://brain100studio.com/)を提供しているベンチャー企業です。
MIGは認知症を大きな社会問題と捉え40代・50代から始まるといわれる認知症の、「超早期(アルツハイマー病最初期段階) 」での発見と対策に取り組んでいます。 2019年からキリンホールディングス株式会社と連携、また経済産業省の助成金により臨床試験とサービス開発を実施し、技術基盤を確立。2020年4月に、MIGのVRテストを使用してアルツハイマー病の超早期判定アプローチを確立するAMEDプロジェクト「最初期アルツハイマー病を検出する脳ナビゲーションタスクの神経回路基盤解明に関する研究開発」(主研究者:藤田医科大学脳神経内科渡辺宏久教授、名古屋大学医学部、放射線医学総合研究所などとMIGが参加)が採択され推進中です。
■【会社概要】
〜人生100年、脳の健康を保ち人生を全うする〜
会社名 :MIG株式会社
代表取締役 :甲斐 英隆
URL :https://www.medicalig.com/
資本金 :86,749,925円(2022/4/1現在)
創設 :2017年9月1日
事業内容 :Brain100 studio事業(https://brain100studio.com/)
直営スタジオ:渋谷区桜丘町29-24秀和桜丘レジデンス516号
■【MIG代表取締役CEO プロフィール】
10年間の闘病介護生活ののちに母親を認知症で失う。最後の4年間は父の顔も認識できなくなった母、その母を見つめる父の悲しい表情が忘れられず同年MIGの起業を決意。米国系経営コンサルティング会社アーサー・D・リトル、米国サンマイクロシステムズ本社、富士ゼロックス、ディメンションデータジャパン&APAC、アクサ生命保険などの役員を歴任。早稲田大学理工学部卒業、マサチューセッツ工科大学先端技術研究所客員研究員、同大スローン経営大学院経営科学修士。
■【MIG取締役CSO プロフィール】
学習院大学理学部生命科学科 教授。米国FDA研究員、三菱化成生命科学研究所主任研究員、理化学研究所アルツハイマー病研究室長、国立長寿医療研究センター長寿神経生物学ディレクターを経て現職。九州大学理学部生物学科修士、神経生物学 Ph.D.
近著に『JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法』(集英社)
■【高島明彦近著 JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法】
集英社及び医療時代劇マンガ「JIN-仁-」作者の村上もとか先生が、MIGのビジョン「人生100年、脳の健康を保ち人生を全うする」に賛同され、認知症予防アプローチに迫った本書は今年2月に刊行。「JIN-仁-」主人公の南方仁と認知症予防の専門家高島明彦教授の対話形式で、読みやすい形になっております。Amazon精神医学書ベストセラー選別。
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
MIG株式会社 担当:小田原達郎
東京都渋谷区桜丘町29-24
秀和桜丘レジデンス516号
電話:03-4500-8261(代)
Mail: contact@medicalig.com
お読みいただき誠にありがとうございました
contact@medicalig.com
2005年慶應義塾大学にて博士課程修了後、東京大学 特任助教~特任准教授として光通信系技術の研究に従事。2010年よりアカデミックからインダストリへ軸足を移し、楽天技術研究所およびトヨタR&Dシリコンバレーにてビッグデータ・AI・自動運転支援技術の研究を行う。2014年に友人の医師と共に医療ITサービス「ヒフミルくん(現ヒポクラ×マイナビ)」を提供する株式会社エクスメディオを起業。医師6万人以上が使うサービスに成長させ、2022年にエグジット。現在はスタートアップ企業を中心にVCや法律事務所などで経営やIT技術全般のアドバイザーを行っている。2015年より慶應義塾大学 特任准教授。博士(政策・メディア)
MIG 技術・経営顧問 今泉英明
「MIG社の目指す認知症のない世界の実現というビジョンに強く共感し、顧問として参画することにいたしました。MIG社の持つVRによる超早期認知症判定技術は大変ユニークであり、超早期の判定であるため認知症の兆候が認められたとしても、そこから回復が可能である点に非常に大きな可能性を感じております。これらの判定検査の一連のプロセスには個人情報に関わるものが含まれる可能性があり、その取り扱いに関しては情報セキュリティ観点から最善の選択肢を取る必要があります。このような情報の取り扱いも含め、経営や技術面で貢献できるよう頑張りたいと思います。これから大きく発展していくMIG社のチームの皆様とご一緒するのを楽しみにしております。」
MIG代表取締役社長兼CEO 甲斐英隆
「この度、アカデミアで最先端の技術的基盤を研究され深く理解されている上に、実際に株式会社エクスメディオという医療サービス系ベンチャー企業を起業し、医療情報という最もクリティカルな情報を最前線で日々扱われて来た経営経験と現場経験を有されている今泉英明氏が弊社の技術・経営顧問に就任頂いたことは、MIGにとっても非常に有効で不可欠な経営力の強化だと考えています。今、認知症という巨大な社会課題の軽減へ向けて、数多くの大企業様が連携頂ける話が進んでおり、そのモメンタムを加速するためにも、個人情報を安全に取り扱えるシステムアーキテクチャや管理体制の整備が非常に重要な時期だと考えており、まさにタイムリーな補強であると確信しております。」
Brain100 studio(動画1)
MIGが提供するVRゴーグルによる高島式アルツハイマー病超早期スクリーニング検査プログラムです。Brain100 studioプログラムではVRゴーグルでの空間ナビ測定と、WHOが定めた発症リスク因子などのヘルスチェックに回答いただくと、予防アドバイスを含めた脳健康レポートを提供します。
- 最新のVRゴーグルを使った15分間の簡単なテストです(画像1、動画2)。
- アルツハイマー病の神経破壊が一番はじめに起きる嗅内野(きゅうないや_海馬と並ぶ脳の中枢)の機能「空間ナビゲーション※4」を測定します。
- この空間ナビ機能の測定値はアルツハイマー病に至る病理ステージ進行の年齢別分布(画像2)と相関が認められています。(Braak博士の剖検によって定められた staging)
- 既存の「早期判定」といわれる検査方法(神経心理テストや血液検査・PET検査など)では見つけられないごく最初期の脳機能の変化を見つけることができる世界最先端の技術です。
- VRゴーグルを使ったテストは、バーチャル空間でのゲーム的な要素を含んでおり、楽しみながら受けることができると好評をいただいております。
空間ナビゲーションという機能は、空間の中での自分の位置を認識するものです。オキーフ博士・モーザー博士夫妻らがノーベル賞(2014年医学・生理学賞)を受賞した研究を経て、ヒト試験やバーチャル空間での試験で実証されてきました。
◆予防の鍵は「超早期」段階での発見、MIG開発のVR検査と予防プログラム
認知症の約7割を占めるのがアルツハイマー病、多くの専門医が口を揃えて語るのは「予防の最大の鍵は、できる限り早い段階で見つけること」。(画像2)
驚くことにアルツハイマー病の「最初期」段階である嗅内野での脳神経細胞の破壊が始まっている方(Braak Stage I)は40代でも約50%近くいます。しかし自覚症状が全くない上に、既存の検査方法では「健常者」と判定されるために、知らない内にそのまま進行しているのが現状です。発症リスク低減活動(予防活動)も最初期から始めると高い効果が期待できることが世界中で実施された疫学的研究からも分かっています。(画像3)
画像1 VRゴーグルを用いた高島式アルツハイマー病超早期スクリーニング検査
画像2 アルツハイマー病の進行状況の年齢分布(推定)
画像3 アルツハイマー病の進行と「超早期」検査の関係
動画1 Brain100 studioのご紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=dbsTImdHx-k
動画2 空間ナビ測定VRの様子
https://www.youtube.com/watch?v=3ptagjaajjs
■【MIG株式会社について】
MIGは、認知症予防サービス「Brain100 studio」(https://brain100studio.com/)を提供しているベンチャー企業です。
MIGは認知症を大きな社会問題と捉え40代・50代から始まるといわれる認知症の、「超早期(アルツハイマー病最初期段階) 」での発見と対策に取り組んでいます。 2019年からキリンホールディングス株式会社と連携、また経済産業省の助成金により臨床試験とサービス開発を実施し、技術基盤を確立。2020年4月に、MIGのVRテストを使用してアルツハイマー病の超早期判定アプローチを確立するAMEDプロジェクト「最初期アルツハイマー病を検出する脳ナビゲーションタスクの神経回路基盤解明に関する研究開発」(主研究者:藤田医科大学脳神経内科渡辺宏久教授、名古屋大学医学部、放射線医学総合研究所などとMIGが参加)が採択され推進中です。
■【会社概要】
〜人生100年、脳の健康を保ち人生を全うする〜
会社名 :MIG株式会社
代表取締役 :甲斐 英隆
URL :https://www.medicalig.com/
資本金 :86,749,925円(2022/4/1現在)
創設 :2017年9月1日
事業内容 :Brain100 studio事業(https://brain100studio.com/)
直営スタジオ:渋谷区桜丘町29-24秀和桜丘レジデンス516号
■【MIG代表取締役CEO プロフィール】
甲斐 英隆(Kai Hidetaka)
10年間の闘病介護生活ののちに母親を認知症で失う。最後の4年間は父の顔も認識できなくなった母、その母を見つめる父の悲しい表情が忘れられず同年MIGの起業を決意。米国系経営コンサルティング会社アーサー・D・リトル、米国サンマイクロシステムズ本社、富士ゼロックス、ディメンションデータジャパン&APAC、アクサ生命保険などの役員を歴任。早稲田大学理工学部卒業、マサチューセッツ工科大学先端技術研究所客員研究員、同大スローン経営大学院経営科学修士。
■【MIG取締役CSO プロフィール】
高島 明彦(Takashima Akihiko)
学習院大学理学部生命科学科 教授。米国FDA研究員、三菱化成生命科学研究所主任研究員、理化学研究所アルツハイマー病研究室長、国立長寿医療研究センター長寿神経生物学ディレクターを経て現職。九州大学理学部生物学科修士、神経生物学 Ph.D.
近著に『JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法』(集英社)
■【高島明彦近著 JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法】
集英社及び医療時代劇マンガ「JIN-仁-」作者の村上もとか先生が、MIGのビジョン「人生100年、脳の健康を保ち人生を全うする」に賛同され、認知症予防アプローチに迫った本書は今年2月に刊行。「JIN-仁-」主人公の南方仁と認知症予防の専門家高島明彦教授の対話形式で、読みやすい形になっております。Amazon精神医学書ベストセラー選別。
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
MIG株式会社 担当:小田原達郎
東京都渋谷区桜丘町29-24
秀和桜丘レジデンス516号
電話:03-4500-8261(代)
Mail: contact@medicalig.com
お読みいただき誠にありがとうございました
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