北海道積丹町の温浴施設 「岬の湯しゃこたん」でワーケーション制度を開始~地方創生への新たな一歩~
積丹町におけるワーケーション制度導入の背景
積丹町はその美しい自然環境や観光資源をもつ地域として、多くの魅力を持っています。 積丹半島の神威岬と積丹岬の間にある温浴施設 「岬の湯しゃこたん」は、2002年の開館以来、積丹半島の突端にて海と夕日を見渡す露天風呂を構えた町営の温浴施設として、数多くの観光客・地元客に愛されていましたが、開館から20年を経て、多額の累計赤字など経営が苦しい現状がありました。
SHAKOTAN GOは、2022年4月1日から岬の湯しゃこたんの民間譲渡先となり、岬の湯しゃこたんの経営改善と積丹町の魅力の発信のため様々な活動を行っています。このたび当社も地方創生と働き方改革推進の実現のため、SHAKOTAN GOと連携しワーケーション制度の構築に取り組んでまいりました。
この取り組みは、デジタル人材が不足する地方でワーケーションを通じた人材交流が図られることを目的にしています。
ワーケーション制度の概要
ワーケーション制度とは、普段の職場から離れ、リゾート地などでテレワークを活用しながら働くことができる制度であり、余暇を楽しみつつ仕事を行うことできる新しい働き方となっています。
8月9日から10月まで、毎週3~5人の当社の社員が2泊3日で積丹町へ行き仕事を行い、10月までに延べ50人の利用を見込んでいます。当社では、フレックスタイム制を導入しており、業務の時間をうまくコントロールしながら現地を観光することも可能となっています。
本制度を導入するにあたり、最適化された仕事環境のため「岬の湯しゃこたん」に特設のワーケーションスペースを整えていただきました。さらに、交通費全額を会社負担とし、近隣の古民家での宿泊の手配等、積極的なサポートを行っており、施設での温泉入り放題、BBQ代3,000円の補助等の特典も充実しております。
当社では、北海道・札幌発のITベンチャー企業として、この新しい制度を通じて、積丹町の魅力を多くの人々に知ってもらい、地方創生に貢献したいと思います。今後当社では地域との関わりをより深め、地域企業のDX推進・支援を行い、将来的にはワーケーション人材が地域での副業にも従事することで直接地域経済に貢献することも目指しております。
また、この取り組みは、当社の社員にとっては「インプルにしかない働き方」を経験できるものであり、積丹町、SHAKOTAN GO、当社で働く社員など多方面にプラスとなる取り組みと考えております。
当社とSHAKOTAN GOは、今後も連携しながら、地方との共生、新しい働き方の提案を通じて、共に新しい価値を創造して参りたいと思います。
「岬の湯しゃこたん」について
日本海をどーんと一望できる露天風呂からは、神威岬と積丹岬、そして水平線に沈む夕日を眺めることができます。施設内には高温湯、中温湯、泡風呂、サウナなど、多岐にわたる温浴設備が完備されております。
詳細サイト:https://shakotango.jp
当事会社の概要
【当社の概要】
会社名:株式会社インプル
設立日:2011年6月23日
所在地:北海道札幌市中央区南3条西10丁目1001番地5
代表者:代表取締役 西嶋 裕二
URL:https://www.impl.co.jp
事業内容:ブロックチェーンなどの先進技術を用いたスマートフォンアプリ、ウェブシステム、プロダクト開発及びオフショアサービスの運営
【SHAKOTAN GO の概要】
会社名:株式会社SHAKOTAN GO
設立日:2021年10月
所在地:北海道積丹郡積丹町野塚町212-1
代表者:代表取締役 五十嵐 慎一郎
事業内容:温泉運営、飲食事業、商品開発・販売事業、イベント・体験等の観光事業、宿泊事業、各種の企画・運営マネジメント事業
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