WHITE CARBONを本格的に展開
RRCS・野口代表理事が提唱するWHITE CARBON、コンクリートによるCO2吸収を全面に打ち出したアプローチを政府・自治体に展開。最初のアプローチとして小池百合子東京都知事との対談を実現。
RRCS会員で構成されたコンソーシアムにて、今年1月NEDO・グリーンイノベーション基金事業(以下、GI)に採択され、現在プロジェクトはスタートをきっています。未知の領域に足を踏み入れることもあり、“前途洋々”とはいきませんが、必ずや開発を成功させカーボンニュートラル社会に貢献したいと、野口代表理事をはじめとした全てのコンソーシアムメンバーは、日々、研究開発に邁進しています。
「White Carbon」をより多くの人に認知してもらう為、政府・自治体に展開していく活動の一環として、今回、第20回目となる「RRCS・対談座談会」に東京都知事・小池百合子氏に登場いただき、「環境×建設×金融」をテーマに対談しました。 小池知事は環境大臣時代に環境と金融を結び付ける活動を立ち上げ、都知事就任後は東京グリーンボンドの発行をはじめ、先駆的な取組を実施してきました。
世界ではESG金融がどんどんと広がり、ビジネス界では「環境への配慮無くしてビジネスにあらず」とさえ叫ばれている中、RRCSはWhite Carbonを全面に打ち合出し、積極的に政府や自治体に展開していきます。
新しい時代のプロローグにもなるであろう、野口教授と小池都知事の対談は必見です。
本編はこちらからご視聴頂けます↓
また、RRCSではコンクリートはもちろん、SDGsやカーボンニュートラルに積極的に取り組む自治体や企業とのコラボレーションを募集しております。
詳細は事務局までお問合せ下さい。
<White Carbonとは>
石灰石を1400℃以上で加熱した焼成工程を得て出来たセメントと、骨材、砂そして水を混ぜることで製造されるコンクリートは、1㎥あたり329㎏のCO2を排出して出来上がっていると算出され、地球上の年間CO2排出量の8%を占めているといわれています。一方、コンクリートに含まれているカルシウムは空気中のCO2を取り込む特性があり、1㎥あたり、最大約200㎏のCO2を固定できるといわれ、これを「White Carbon」と称しています。
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