株式会社M&Aコンサルティング、新経営体制への移行に関するお知らせ

株式会社M&Aコンサルティング

2024年10月2日 09時00分

株式会社M&Aコンサルティング（本社：東京都港区、代表：土橋裕太）は、2024年10月1日より新経営体制への移行を決議し、スケール・コンサルティング部、経営企画部、法務部を新設すると共に、吉川達夫氏・照山泰隆氏・駒田知之氏が執行役員に就任したことをお知らせいたします。

左上から時計回り　照山、寺西、寺垣、駒田、田中、相亰、土橋、太田、吉川（敬称略）

新経営体制に移行する背景

株式会社M&Aコンサルティングは、現在のコンサルティング部、管理部に加えて、今後の成長と経営戦略の強化に向け、スケール・コンサルティング部、経営企画部、法務部を新設すると共に、新たに3名の執行役員を任命し、組織体制の大幅な変更を行いました。この背景には中小M&A市場が急速に拡大し、M&A専門業者が顕著に増加する中で、他社との差別化を図るための施策を進めつつ、支援の質の向上を図り、コンプライアンス体制を強化するためのものです。

スケール・コンサルティング部の新設により、日本全国の中堅未上場企業や上場企業に対して中長期的な高品質のソリューションを提供して参ります。経営企画部の新設により、M&A仲介というビジネスの特性上、属人化し兼ねないソーシング方法やマッチング方法、そしてエグゼキューションなどを平準化することで提供するサービスの質の向上を図ると共に、アライアンス等を含めたマーケティングも強化して参ります。そして法務部の新設により、昨今、中小M&A業界で課題となっているコンプライアンス体制を強化すると共に、グローバル化の加速に伴うクロスボーダー案件への対応なども図って参ります。

今回の組織体制の変更は当社が抱える成長課題に対応するための布石であり、次の成長ステージへの大きな一歩となります。新たな執行役員3名のリーダーシップのもと、同社は一層の成長と変革を実現し、顧客やステークホルダーの期待に応える企業へと進化することが期待されます。

経営メンバーのご紹介

氏名	役職
土橋裕太	代表取締役 CEO
太田諭哉	取締役　スケール・コンサルティング部管掌
相亰俊信	取締役　管理部管掌
田中基博	社外取締役（常勤監査等委員）
寺垣俊輔	社外取締役（監査等委員）
寺西敦子	社外取締役（監査等委員）
吉川達夫	執行役員法務部長
照山泰隆	執行役員コンサルティング部長
駒田知之	執行役員経営企画部長

新就任執行役員からのご挨拶

執行役員法務部長　吉川達夫

この度法務部長を務めさせていただくことになりました。微力ではございますが精一杯努力して参ります。

私は上智大学卒業後、伊藤忠商事株式会社法務部並びに海外法律事務所で勤務、様々な部門における企業買収、合弁事業を含む法務業務に従事し、その後Apple、VMware、WeWorkなど日本における外資5社の法務責任者として働いて参りました米国弁護士です。なお、宅地建物取引士試験にも合格しております。

これまでの国内外の法務経験を活かし、新しいことに挑戦する精神を発揮して参りたい所存です。皆様のご協力ご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願いいたします。

執行役員コンサルティング部長　照山泰隆

これまでの私のキャリアと経験を振り返り、改めてこのような重要な役割を担わせていただくことに、深く感謝申し上げます。

私は早稲田大学法学部を卒業後、大和証券にて富裕層向け営業や投資銀行業務に携わり、その後日本M&Aセンターを含む複数の企業にて中堅中小企業のM&A仲介業務を経験してまいりました。また早稲田大学大学院において企業価値評価と経営を専攻し、理論と実務の両面から企業成長を支える知見を培ってまいりました。

これまでの経験を活かし、今後は当社の発展に尽力するとともにより多くのお客様にご満足いただける価値を提供してまいりたいと考えています。M&Aは企業の未来を左右する重要な意思決定であり、そのために私たち仲介者は信頼と責任をもって対応することが求められます。

私自身もこれまでの経験を踏まえ、お客様に寄り添いながら最良の結果を導き出せるよう、全力で取り組んでまいります。

執行役員経営企画部長　駒田知之

この度このような重要な役割をお任せいただけることに、身の引き締まる思いでおります。

私は立命館大学を卒業後、三井住友銀行にて法人営業に従事し、国内外の中小企業から大企業まで幅広い企業様との取引に携わってまいりました。その後、DMMにてM&A推進や新規事業開発を担当し、企業の成長と変革に向き合ってきた経験が今の私を形作っています。

M&Aや事業承継は、単なるビジネスの取引を超え、企業やその社員の人生に大きな意味をもたらすものだと強く感じています。そうした意義を持つ仕事に深く関わるため、今回当社での新たなチャレンジに臨むこととなりました。

まだまだ学ぶべきことが多くありますが、謙虚な姿勢で一つひとつに真摯に向き合い、会社の成長とお客様の未来に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。

代表取締役土橋裕太コメント

当社では事業のさらなる成長と発展を目指し、スケール・コンサルティング部、経営企画部、法務部の新設と共に、新たに執行役員を3名任命いたしました。

今回の組織再編と人事は当社の中長期的な経営戦略の実現に向けた大きなステップであり、各々の豊富な経験と専門知識が今後の当社の発展に大きく寄与すると確信しております。

新たに米国ニューヨーク（NY）州弁護士資格を有する吉川氏が、執行役員法務部長に就任いたしました。同氏は、著名な日系企業や多国籍企業において、M&Aや国際的な法務案件において高い専門性を発揮し、グローバルな視点から法務体制を整備してきました。今後は当社のコンプライアンス強化とともに、さらなる法務体制の確立、そしてクロスボーダー案件においても貢献していただけるものと考えております。

また、執行役員コンサルティング部長に就任した照山氏は、金融業界やM&A業務において長年にわたって幅広い実績を積み、プレーヤーとして顕著な実績を残しただけでなく、マネジメントとしても活躍した確かな経験があります。その確かな知見と経験、そしてリーダーシップをもとに、当社のコンサルティング部のさらなる成長を力強く牽引していただけることと期待しております。

さらに、執行役員経営企画部長に就任した駒田氏は、国内外の大手金融機関や企業における法人営業およびM&A推進、新規事業開発に豊富な経験を持ち、事業の成長と変革に強い使命感をもって取り組んできました。駒田氏の実行力と戦略的な視点により、当社の経営基盤強化と新たな事業の創出、マーケティング力の強化を推進していただけると確信しております。

この3名の新たな執行役員は、それぞれの専門性と豊富な経験を活かし、当社の飛躍に大きく貢献してくれるものと確信しております。そして、スケール・コンサルティング部の新設により、中長期的なソリューション提供を行いたいという、創業時から大事にしていた想いを実現することが出来ました。これらにより、当社の「未来を共創する」というコーポレートスローガンのもと、お客様や株主の皆様のご期待に応えられるよう、全社一丸となって邁進してまいります。

今後ともご支援ご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役

土橋裕太