2021年度グッドデザイン賞 ダブル受賞
日本初分譲マンションの建替え事業「宮益坂ビルディング」 街との絆を結び直す「アトラス荻窪大田黒公園」
旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兒玉 芳樹)が携わった、「宮益坂ビルディング」および「アトラス荻窪大田黒公園」が、10月21日に発表された「2021年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しましたので、お知らせします。
- 受賞した「宮益坂ビルディング」について
出入り口は、旧宮益坂ビルディングと同様にグランドレベルで宮益坂側の2か所に設置。新たに2021年渋谷駅直結の銀座線上部デッキが完成したことで、3階レベルでデッキ接続するエントランスも完成しました。ガラス主体の外観ファサードは、宮益坂風景を望む開放的な室内空間を形成するとともに、長年守られてきた並木を映しこみ、街と調和して風景に溶け込む佇まいとすることを目指しました。
- 宮益坂ビルディング 概要
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目19番15号 |
構造・規模 | RC造 一部S造 地下2階 地上15階 塔屋1階 |
事業主 参加組合員 |
宮益坂ビルディングマンション建替組合 旭化成不動産レジデンス株式会社 |
設計監理 | 株式会社日建ハウジングシステム |
施工 | 戸田建設株式会社 |
竣工 | 2020年8月 |
- 宮益坂ビルディング グッドデザイン賞 審査委員 評価コメント
- 受賞した「アトラス荻窪大田黒公園」について
※「Re-Link Design」:「周辺環境との絆の再構築」「建物が地域の中で担うべき役割」についてデザインに反映することで、より一層進化させたもの
全体計画で目指したのは、街と建築の境界線を消したオープンコミュニティの醸成。前庭を設けることで圧迫感を解消、街に新たな開放感をもたらしました。さらに、隣接する公園との一体感を求めシームレスなデザインにもこだわりました。また、「荻窪寮」時代に近隣住民にも愛されたサクラの既存樹は、樹木医により寿命であると診断され残すことができなかったため、新たにヤマザクラを前庭に植樹し景観の主役と位置づけ、その舞台としてのランドスケープデザイン、美しい背景としての建物外観を練り上げました。
- アトラス荻窪大田黒公園 概要
所在地 | 東京都杉並区荻窪3丁目31番14号 |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造、地上3階・地下1階 |
事業主 | 旭化成不動産レジデンス株式会社 |
設計監理 | アーキサイトメビウス株式会社 |
施工 | 株式会社森組 |
竣工 | 2020年2月 |
- アトラス荻窪大田黒公園 グッドデザイン賞 審査委員 評価コメント
- グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞公式WEBサイト:http://www.g-mark.org/
以上
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