世代を超えた仙台ジャズが響く——『定禅寺月一ジャズスポット2025』特別公演、11月30日(日)開催
仙台最古のビッグバンドと最年少小学生ビッグバンドが共演。音楽の街・仙台の未来を奏でる特別ステージへ。
■世代を超えてつながる、仙台ジャズの現在地

2025年11月30日(日)にトークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホールにて、
『定禅寺月一ジャズスポット2025 - 世代を超えた仙台ジャズ -』特別公演を開催いたします。
本公演では、1968年より活動を続ける仙台最古のビッグバンド 「Swinging Herd Orchestra」 と、仙台市立八木山小学校児童による最年少ビッグバンド 「八木山バンドサークル 夢色音楽隊」 が共演。
世代と立場を越えた音の交差点から、「音楽の街・仙台」の復活を力強く描き出します。
入場は無料(全席自由)。市民・観光客を問わず、誰もが自由に音楽の力を感じられる1日となります。
■昨年開催実績 総動員数1,800名!メディアにも多数掲載された話題の地域イベントとして展開
昨年開催の総集編(YouTubeに変遷)
2024年度は、せんだいメディアテークおよびエル・パーク仙台を会場に、
7月から10月にかけて全4回の開催を実施。
総動員数は1,800名超と、平日夜間の文化イベントとしては異例の集客を記録しました。
来場者アンケートでは、80%以上が終演後に定禅寺通・国分町エリアで飲食を予定と回答し、
文化から経済への自然な流れを生み出す取り組みが実証されました。
また、民放4局・ラジオ2局・新聞4社・WEBメディア6社に取り上げられ、「仙台の夜に文化が戻ってきた」と大きな反響を得ました。この成功を受け、2025年度はスケールを拡大し、初回をホール公演として開催いたします。
■芸術が“芸術だけで終わらない”——仙台発、文化経済連動モデルの構築

「芸術を楽しむ」だけで終わらせない。
それが『定禅寺月一ジャズスポット』が描く、新しい音楽都市・仙台のビジョンです。
本プロジェクトでは、芸術・経済・観光の三位一体による地域活性化を明確な目的として掲げています。
単なる音楽イベントではなく、街全体の経済循環を生み出す“文化の社会実装”を目指します。
公演後には、来場者が定禅寺通や国分町界隈の飲食店・商業施設へ回遊する仕組みを設け、
ライブの余韻が街を動かし、人を動かし、経済を動かす——そんな循環をデザインしています。
これにより、定禅寺通を中心とした夜のまちに再び灯をともす「ナイトカルチャー・モデル」を創出します。
このような取り組みから、経済ー芸術が一体となり、今年6月に仙台の芸術拠点として、カネサ藤原屋が運営元となり、仙台経済同友会全面バックアップのもと、「ライブレストランJ’Z」が誕生した。
本企画でもライブレストランや、文化施設と連携し、月に一度のペースで気軽にジャズが聴ける「定期文化拠点」を形成していきます。
音楽によって人が集い、そこから商業・観光・教育へと波及していく"芸術から経済への動線”を可視化します。
この流れは、仙台が持つ歴史的背景——かつて戦後日本のエンタメを生んだ“ジャズの都”としてのDNAを現代の街づくりに再び接続する試みでもあります。
■音楽がまちを動かす。“楽都仙台”構想の推進

仙台には、他都市にはない特別な芸術文化の蓄積があります。
しかし近年、仙台駅周辺への人流集中やコロナ禍による夜間文化の衰退により、定禅寺通・国分町エリアからは人の賑わいが徐々に消えつつあります。
『定禅寺月一ジャズスポット』は、その空洞化を音楽の力で埋める試みです。
定禅寺通を「音楽を中心とした芸術経済特区」として再定義し、演奏が聞こえるまち=“楽都仙台”を再び世界に発信していきます。
最終的な目標は、「毎日どこかで音楽が鳴っている仙台」を実現すること。そして海外から音楽を目的に仙台へ訪れる「ミュージックツーリズム」の創出です。
市民の日常の中に音楽が根づき、観光客が“音楽を聴くために訪れる都市”として仙台が認知される未来を目指します。
芸術と経済、文化と観光が交わる——それが「芸術が芸術だけで終わらない」仙台の新しい姿です
■地域応援企業として、8社がこの取り組みに参画

「ジャズの街・仙台」を支える地域応援企業として、
本企画には8社の企業が協賛し、地域文化への共創を実現しています。
三井不動産株式会社、サントリー株式会社、株式会社藤崎、株式会社深松組、
株式会社カネサ藤原屋、JR東日本東北総合サービス株式会社、株式会社仙台協立、株式会社バップウィンド(順不同)。
この度の企業は、単なる協賛という枠を越え、「芸術を通して地域経済を再生する」パートナーとして共に歩みます。地域と企業、そして市民が一体となって、「音楽の街・仙台」の新たな章を紡いでいきます。
■発起人 サックスプレイヤー熊谷駿 コメント

「芸術が芸術だけで終わらない街をつくりたい——。
仙台は、音楽がまちを動かしてきた都市です。その原点であるジャズを通じて、
音楽が人と人をつなぎ、文化が経済を動かし、地域が再び息づく瞬間をこのステージで体感してほしい。この公演が、未来の仙台の“音の灯”になることを願っています。」
■公演概要


公演名: 定禅寺月一ジャズスポット2025 - 世代を超えた仙台ジャズ -
日時: 2025年11月30日(日) 開場14:30/開演15:00/終演予定17:00
会場: トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール
(〒980-0823 仙台市青葉区桜ケ岡公園4-1)
入場料: 無料(全席自由・先着順)
出演:
Swinging Herd Orchestra
八木山バンドサークル 夢色音楽隊
熊谷 駿(Saxophone/Navigator)
島末 幸子(Piano)/三ケ田 伸也(Bass)/岸川 雅裕(Drums)
■後援・協賛
後援: 宮城県/仙台市/(一社)仙台経済同友会/(一社)東北観光推進機構/
(公社)定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会/(一社)定禅寺通エリアマネジメント
協賛: 三井不動産株式会社、サントリー株式会社、株式会社藤崎、株式会社深松組、
株式会社カネサ藤原屋、JR東日本東北総合サービス株式会社、株式会社仙台協立、株式会社バップウィンド(順不同)
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