リモート現場可視化アプリのlog build、住宅産業塾の「魅せる現場コンテスト」の遠隔審査を始動、品質管理・安全管理のマニュアル監修を受けるなどパートナーシップを締結
湘南の建設会社社⻑(元現場監督)が創業したスタートアップ企業、株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:中堀 健一、以下「ログビルド」)は、住宅会社の総合コンサルや「魅せる現場コンテスト」を主催する住宅産業塾(日菱企画株式会社、本社:東京都港区虎ノ門2‐5‐4末広ビル4F、代表取締役:長井 克之)とのパートナーシップを22年10月1日に結んだことをご報告します。
ゼネコン、ハウスメーカー、工務店、リフォーム、リノベーションなど幅広い領域でリモート施工管理を実現するためのサービス「Log System(ログシステム)」を開発する建設テックの(株)log buildは、湘南の建設会社である(株)ecomo※1のVR・AI・ロボット事業部として発足し、2020年2月に創業。2021年11月には、プレシリーズAラウンドとなる総額約1億円の資金調達を実施。
2021年7月には、Log Walk(VR)がサービスローンチから1年で売上1億円ベース、ARR6,400万円を広告宣伝費0円、3名で達成し、1年で日本全国約6,000現場で使用された事を発表しました。
この度、工務店・ビルダー向けに経営から実務まで指導している住宅産業塾との戦略的パートナーシップを締結しました。
- パートナーシップの概要
・Log Systemで使用する品質検査マニュアルや品質検査チェックシート、安全管理マニュアルなどのビルダー支援マニュアルの監修
・ビルダー向けの安全管理、品質管理、遠隔現場コンサルなどのリモートでのビルダー支援サービスの開発
- 住宅産業塾の概要
住宅産業塾は、地域に根ざす工務店・ビルダーのビジネスのあり方を追究するために1991年に創設した住宅ビジネス研究会です。活動の基本思想をCS(お客様満足)の実現におき、CD(お客様感動)を呼び、さらにCT(顧客信頼)を獲得することで、安定した受注と成長につなげるビジネスモデルを指導しています。これまで数多くの工務店・ビルダーを成長に導いてきました。
その手法は、最善に学ぶ「ベンチマーキング」の実践こそが、企業を持続的に発展させる最も効果的な方法と位置づけています。ある一つの成功事例を会員企業が謙虚に学び実践し、そこで得られた成功事例を新たなベンチマークとして設定・共有するというサイクルを回していきます。住宅産業塾は会員企業の知恵を集結し、それらを資本に全社の成長・発展を目指す研究会です。現場については「魅せる現場」づくりを提言し、魅せる現場コンテストや各社への現場きれい・安全・品質指導により、現場レベル向上に取り組んでいます。
- log build サービス概要
■Log Walk(ログウォーク) / VR写真による360度のリモート安全管理・進捗管理アプリ
Log Walkは、VR写真によるリモート現場可視化アプリで「まるで建築現場にいるような体験」が可能です。
職人によりアップロードされた360度写真を瞬時にVR空間化し、担当の施工管理者(現場監督)のみならず設計や品質管理部、上長などの社内メンバーはもちろん、外部の協力業者など建築に関わる全ての人が、簡単に今の現場状況をリモートで確認可能。
このサービスなら、職人さんが現場からアップロードしてくれたVR現場を確認しながら、移動レスで事務所やリモートワークスペースから進捗管理や品質管理のみならず安全管理をする事が可能。
日本の建設テックにおいて、全く新しいリモート現場管理のツールです。
▷Log Walkのサンプル(1)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/_KUbHQ9hWw8v5V_MU63pCANZuE4yIBKL
▷Log Walkのサンプル(2)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/qX2Y5LqdysI560DHtdo06jvibzJU_Jpk
▷Log Walkのサンプル(3)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/_KUbHQ9hWw8v5V_MU63pCANZuE4yIBKL
※URLは、Log Walkの「施主共有機能」を使用しており、お施主様は建築会社よりVRで建築現場の進捗報告を受けられるので、大きな顧客満足度の向上に貢献します。
上記は外部共有機能を使用したURLなので、限られた撮影地点のみが確認可能ですが、ご利用いただいている建築会社様は、360度のVR空間を外部も内部も、日付も自由に全て動き回ることが可能なので、いつでもどこでもリモートでまるっと現場状況を把握可能です。
■Log Meet(ログミート) / リモート現場立ち合いに特化したリモート品質管理アプリ
職人でも活用のしやすいUIにより、建設現場に関わる全ての人とビデオ通話機能でオンライン打ち合わせが可能。建設現場特有のコミュニケーションロスを防ぐための機能である、画面上での共有ポインター、遠隔シャッター、各種図面やLog WalkのVR空間の画面共有も可能。
■Log Kun(ログくん) / 24h好きな時に現場を巡視できるアバターロボット
場所や有人無人問わず、現場に配置したアバターロボットをスマホやiPad、PCから操作可能な、アバターロボット。進捗確認や安全管理、品質チェックを現場への移動レスで1日に何度もする事が可能です。
- 代表プロフィール
株式会社 log build
代表取締役 中堀 健一
KENICHI NAKABORI
1971 年生まれ。神奈川の高校を卒業後、会社員を経て都内の工務店で勤務し、26 歳で独立。自ら現場監督も経験したことから、建築業界における課題を見出す。自然素材の建築会社、株式会社 ecomo を経営する傍ら、業界の未来を見据えた新しい仕組みを構築。2020 年 2 月、AI や VR Photo の開発、リモート現場立ち合いアプリ、リモート施工管理ロボットなどを展開する株式会社 log build を立ち上げる。建築業界に携わり約 30 年、業界DXの始め方や仕組みを伝えるべく全国の建設会社への講演も多数。
※1(株)ecomo
湘南の建設会社。(本社:神奈川県藤沢市城南4-1-9、代表取締役:中堀 健一)
テクノロジーにより新しい働き方を実現するSmart Builders(スマートビルダーズ)を発足し、業界のDX化を牽引。全国でも一番デジタルシフトが進み、オンライン体制が整っており、自社のノウハウを日本全国に広げる活動を実施。大手建材メーカー主催のセミナーでは特別講師として登壇。
URL:https://www.ecomo-life.com/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 log build
事業責任者 國吉 慶太
お問い合わせ:https://www.log-build.com/inquiry/
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