東急不動産グループと共同で社会課題の解決を目指す市民参加型イベント「マンホール聖戦 in 倶知安町」を開催 (期間:2022年10月27日(木)~30日(日))

国内有数リゾート地「ニセコ」を舞台に、市民の力で老朽化したマンホールを総点検! ~シビックテックを活用した社会インフラ保全の試みで、市民・観光客が一体となったまちづくりへ~

WEF

 市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)では、この度、国内外に有数のリゾート地を展開する東急不動産ホールディングス株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川弘典)、東急不動産株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田正志)と共同で、北海道虻田郡倶知安町内全域に分布するインフラであるマンホールの画像を集める市民参加型イベント「マンホール聖戦 in倶知安町」を、2022 年 10月 27日(木)~ 30日(日)の4日間、開催します。

 北海道初開催となる「マンホール聖戦 in 倶知安町」は、国内有数のリゾート地である「ニセコ」を舞台に、市民・観光客を巻き込んだまちづくりを目指します。

 WEFでは、2021年8月から、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせてマンホールを撮影・投稿、レビューし合うことでインフラの保全を図る、社会貢献型位置情報ゲームの提供、ならびに同ゲームを使用し市民の力で老朽化した全国のマンホール総点検するイベント「マンホール聖戦」を展開してまいりました。投稿された情報を自治体やインフラ企業に提供することで、傷んだ蓋の交換につなげるなど、老朽化が問題となっているマンホール蓋の維持管理の効率化を目指しており、これまでに集まったマンホール画像は約100万枚(2022年9月末現在)を超えています。シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれるこうした取り組みは、市民がITなどのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として注目を集めています。市民の力で全マンホール画像取得を達成する成果を得た自治体(石川県加賀市、静岡県三島市)もでてきており、着実な広がりをみせています。

 こうしたWEFの活動に賛同いただき、東急不動産ホールディングス、東急不動産の協力を得て、市民の力で社会インフラ保全に取り組むイベント「マンホール聖戦 in 倶知安町」を共同で開催する運びとなりました。
 東急不動産グループでは、ニセコエリアのまちづくりを主力事業の一つと位置付け、2007年には地域連携DMOを発足して地域経済の活性化促進や、2017年からは清掃活動や景観整備などにも積極的に取組み、国際リゾートタウンとしてのまちづくりの価値向上にも積極的に取り組んでいます。

 世界有数のスキーリゾート地「ニセコエリア」の一つである倶知安町での「マンホール聖戦」の開催は、インフラ保全含めたサステナブルな街へと住民の意欲の高まりや、スキーのオフシーズンの観光客誘客にもつながり、サステナブルなリゾートタウンとしての価値向上が期待できます。今回のリゾートエリア初開催を皮切りに、北海道発、全国各地のリゾート・観光地に普及、国内の観光地のサステナブルタウン化を目指します。

 今回の「マンホール聖戦 in 倶知安町」は、2022年10月15日(土)から一般サービス開始する新・社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」を活用し、エリア内のインフラを撮影し、その投稿数を競い合うイベントとなっています。また従来のアプリ「鉄とコンクリートの守り人」(2022年10月14日サービス終了予定)を使用したこれまでの「マンホール聖戦」の対象インフラだったマンホールに加え、今回から新たに「電柱」も撮影対象となり、そのアプリ実証の機会としても検討予定です。

 今回のイベントでは、4日間で、倶知安町内の全マンホール推定2300枚のコンプリートを目指しています。また、活力のある持続可能なまちづくりを実現するため、マンホールや電柱の画像取得・投稿、レビューのツールとして活用するアプリ「TEKKON」のリワード(インフラデータの対価としてトークンを得ることができます)の他に、ニセコ東急 グラン・ヒラフで使用できる2022-2023シーズン券、ホテルニセコアルペン宿泊券やリフト券、その他東急不動産グループ施設利用券などの参加特典をご用意します。参加賞として、当日20個以上マンホールを撮影・投稿した方には、シーズン中に使えるレストラン20%割引クーポンも贈呈します。
  • 「マンホール聖戦 in 倶知安町」概要
開催日:2022年10月27日(木)~10月30日(日)
開催時間:各日 午前7:00〜午後16:30、最終日のみ 午後14:00にて終了
対象地域:北海道虻田郡倶知安町
主催:東急不動産ホールディングス株式会社
共催:東急不動産株式会社、Whole Earth Foundation
後援:倶知安町

【参加方法】
1)当日、個人戦にするか、グループ戦にするか参加方法を決める。
2)「TEKKON」アプリ(iOS版・Android版)をダウンロードする。
3)ダウンロード後、自身のプレイヤーIDを確認する。
4)Twitterフォロー、参加登録フォームより参加申込:
 ①公式Twitterアカウント(@TEKKON_JP https://twitter.com/TEKKON_JP )をフォロー。
 ②参加登録フォームより参加申込 ( https://forms.gle/Hn4scUXpPK9mPN516
5)会期中、「TEKKON」アプリを使って、マンホールを撮影・投稿。
 もしくは「TEKKON」アプリを使って、投稿されている画像をレビュー。
  • WEFの社会貢献型位置情報ゲームについて
 国内のインフラ老朽化の課題に対し、日本にあるすべてのマンホール蓋を市民(プレイヤー)が力を合わせて撮影しダメージ状態を投稿することで、インフラの安全を確保することを目的とした「社会貢献型位置情報ゲーム」として、2021年7月にテスト版「鉄とコンクリートの守り人」が誕生しました。2022年3月にiOS版、4月Androidアプリ版の提供を開始、2022年9月現在で100万基を超えるマンホール画像の収集を達成しています。
 2022年9月15日には、新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」を発表(一般サービス開始は10月15日~)。対象となるインフラに「電柱」が追加されたほか、社会貢献のインセンティヴとしてのリワード機能を新設し、インフラ保全エコシステムの構築を見据えた新たなゲームアプリへと進化を遂げました。
※「TEKKON」ローンチに伴い、「鉄とコンクリートの守り人」は10月14日(金)をもってサービス終了。

 <遊び方(マンホール)>
マンホールの撮影・投稿

まだ誰も投稿していないマンホールを見つけたら、地図上でマンホールの場所を選択。対象となるマンホールの「周辺画像」と「真上画像」を写真撮影、投稿するとポイントを獲得できます。

投稿されたマンホール写真について、インフラの状態に関する質問に回答することでも、ポイントを獲得することができます。また、「TEKKON」では新たに、実地を確認してレビューする「ライブレビュー機能」も追加しています。

■Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
本社:シンガポール
日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立   2020年12月
URL:  http://www.wholeearthfoundation.org/ja/
 

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会社概要

Whole Earth Foundation Ltd

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https://www.wholeearthfoundation.org/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目10-2 渋谷2丁目ビル3F
電話番号
-
代表者名
加藤崇
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月