全国自治体で最初:亀岡市:「ゲーム」ではないシニアeスポーツのモデル事業:大阪関西万博や京都府知事杯などシニアeスポーツ大会への出場も目指す!
「ゲームセンタにあるようなゲーム」や「一人でプレイする有料ゲーム」「スマホのゲーム」などではない「eスポーツ」でシニア層の健康維持・世代間コミュニケーションを形成します
亀岡市(京都府)(市長:桂川孝裕)では、
全国の自治体の施策に先駆けて「ゲーム」ではないシニアeスポーツを活用して、
シニア世代の身体知の向上・世代間コミュニケーションの促進などを図るモデル事業を行います。
大阪・関西万博や京都府知事杯などのシニアeスポーツ大会への出場も目指します!
配信元:一般社団法人ジャパンeスポーツアソシエイション (JeSA)
(記事作成日:2025年7月15日)

【亀岡市(京都府)とeスポーツ】
亀岡市には、全国で最初の自治体のeスポーツ専用施設が京都府立京都スタジアム(サンガスタジアムby KYOCERA)(以下、京都サンガスタジアム)にあります。
2020年度の京都サンガスタジアムeスポーツZONEのオープニングイベントから、京都eスポーツ振興協議会(代表幹事:一般社団法人ジャパンeスポーツアソシエイションJeSA)が主催をして、毎年全国大会・近畿大会規模のeスポーツイベントやeスポーツに関連するICT人材育成セミナが実施されてきており、大会の賞品には亀岡市の特産品である高級黒毛和牛「亀岡牛」が贈呈され、eスポーツ界隈では京都サンガスタジアムでの大会は「亀岡牛争奪戦」との知名度が定着してきているところです。

また、2023年には、子育て支援に力を入れている亀岡市の子育てフェスタとeスポーツイベントがコラボ開催され、多くの小中学生が、お父さん・お母さん、おじいさん・おばあさんと一緒にeスポーツを楽しんでもらっています。
なお、京都サンガスタジアムeスポーツZONEでは、自治体の施設として「ゲームセンタ化にはしない」というコンセプトのもと、京都府やJeSAが推奨している「ゲームセンタにあるようなゲーム」や「一人でプレイする有料ゲーム」「スマホのゲーム」などではない「eスポーツ」のタイトルが選定して行われています。

【シニアeスポーツのモデル事業】
亀岡市では、全国の自治体の施策に先駆けて「ゲーム」ではないシニアeスポーツを活用して、シニア世代の身体知の向上・世代間コミュニケーションの促進などを図るモデル事業を行い、
・大学の教授などでも提唱されているシニア層の健康促進・身体知の維持向上
・チームによるコミュケーション活性化・戦略など考案力・思考能力の活性化
・孫世代とも一緒にプレイできる世代間コミュニケーションの形成
・みんなで楽しめる公共施設の有効活用や地域コミュニティ離れの防止・活性化
などを図っていきます。

亀岡市総合福祉センターや京都サンガスタジアムeスポーツZONEなどにおいて、
「ゲーム」ではないシニアeスポーツの体験会や講習会などを行っていきます。
また、モチベーションのために、GeeSports万博実行委員会有限責任事業組合が主催する大阪関西万博におけるシニアeスポーツ大会「GeeSports大会」への出場や、
京都eスポーツ振興協議会が予定している京都府知事杯シニアeスポーツ大会(タイトル未定)への出場を目指していきます。

【シニアeスポーツ「GeeSports大会」のレクチャー会を開催】
「GeeSports大会」のeスポーツタイトルは、京都府やJeSAが推奨している「ゲーム」ではないeスポーツの条件を満たします。
3人対3人で、ラジコン感覚で戦闘機や戦車を操作して相手の拠点を攻撃するシューティング形式の試合を行います。
途中、3人がタイミングを合わせて、巨大ロボットに合体することができ、3人が同じ操作をすることで、ロボットを動かしたり攻撃をすることができ、3人のコミュニケーションで息を合わすことが重要になることが醍醐味の一つです。
2025年7月9日(水曜)には、亀岡市総合福祉センターにおいて、大阪関西万博におけるシニアeスポーツ大会「GeeSports大会」のエントリーチーム向けにレクチャが行われ、選手プレイヤーを中心に、シニア層向けに開発されたコントローラを使ってeスポーツを楽しみました。

【亀岡市長コメント】
桂川孝裕 亀岡市長:
亀岡市には、京都府の施設であるサンガスタジアムby KYOCERAの中にeスポーツ施設があり、全国からeスポーツイベントなどにも来ていただき、eスポーツ関係者には知名度も定着してきていると聞いています。
しかしながら、亀岡市民の中では知名度も低いため、今回、シニアeスポーツのモデル事業を亀岡市で実施いただくことで、市民のみなさんにもスポーツとしてのeスポーツの良さを知ってもらいたいと思っています。特に、高齢者のみなさんには認知機能や身体機能の維持・低下予防にもつながり、地域や世代間のコミュニケーションの活性化も図れるのではないかと考えています。
亀岡市は今年、市制70周年の記念事業の一つとして、「eスポーツ大会『かめおかカップ(仮称)』」を予定しており、このモデル事業をきっかけに高齢者のみなさんから本市のeスポーツ大会も盛り上げていただけることを期待しています。
【参加者のコメント】
<75歳男性>
数回、練習すればプレイできるようになり、思ったより簡単に操作できて面白かった。連数を繰り返せば強くなれると思い楽しみ。ただ、試合となれば、3人のタイミングを合わせたりするのが難しくなりそう。また、全体を見て相手の位置や動きを教えてくれるコーチ役がいてくれると全然違うので、重要な役になるかもしれない。
とても楽しかったです。ありがとうございました。
<67歳女性>
まったくゲームをしたことなかった私でも、少し練習をさせてもらって、相手の拠点を倒すことができるようになって、とても面白かったです。3人がそれぞれ自分に合うキャラクターの戦闘機や戦車を選べるのもよかったです。3人で協力し合ってプレーするのも楽しかったです。みんなで上手になって試合にも勝ちたと思いました。ありがとうございました。
【関連団体】
公益財団法人 亀岡市福祉事業団
所在地:京都府亀岡市内丸町45-1
理事長:佐々木 京子
事業内容:亀岡市総合福祉センターの指定管理者として、障害者・高齢者・勤労女性・勤労青少年及び地域住民の職業生活・教養の向上、健康の増進、就労支援、社会参加・交流・余暇活動の促進、連帯感の醸成等に関する事業を行うことにより、市民福祉の増進に寄与している
ホームページ: https://k-fukusi-j.or.jp/
一般社団法人ジャパンeスポーツアソシエイション(JeSA)
(京都eスポーツ振興協議会 代表幹事)
所在地:東京都中央区銀座1-22-11
代表理事:尾方 説
事業内容:主に全国の自治体や地域企業とコラボして、「ゲーム」ではなく「eスポーツ」を通じたデジタルイノベーション人材の発掘・育成・就労支援、eスポーツを通じた継続的持続可能な地域活性化事業の創生などを行っています。
ホームページ: https://www.JeSports.or.jp/
<後援団体>
一般社団法人京都eスポーツ協会
所在地:京都市北区紫野上柏野町59−18
代表理事:堀川 宣和
京都におけるeスポーツの情報の共有と拡散を行うことでeスポーツに関する認知度を高め、eスポーツの活性化に寄与するため、京都の文化や伝統を尊重し、新しい「eスポーツ文化」を創生しています。
ホームページ: https://kyoto-esports.org/
<本ニュース記事に関する注意事項>
*写真に写っているeスポーツタイトルの画面やeスポーツ機器類などを含め、すべてのブランド・製品名・会社名・商標・サービスマークは各社に権利が帰属します。
*記事の内容は、記事作成日の情報です。最新情報については、下記問い合わせ先まで、ご連絡ください。
【本件お問い合わせ先】
一般社団法人ジャパンeスポーツアソシエイション(JeSA) 事務局
senior@jesports.or.jp
あるいは
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