セゾン情報システムズがTanium XEMを活用してランサムウェアの脅威に対応
国際的なセキュリティガイドライン「CIS Controls」への準拠を加速
2023年3月24日 – 業界唯一の統合型エンドポイント管理(XEM)プロバイダであるタニウム合同会社(本社:東京都千代田区、アジア太平洋日本地域プレジデント 兼 日本法人代表執行役社長:古市 力、以下タニウム)は、MTF(Managed File Transfer Suites)市場において国内シェアトップのソフトェア「HULFT(ハルフト)」で知られるシステムインテグレータ 株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:葉山 誠、以下セゾン情報システムズ)が、国際的なセキュリティガイドライン「CIS Controls」への準拠を推進し、ランサムウェア対応を強化する取り組みの一環として、弊社のTanium XEMプラットフォームを活用していることをお知らせいたします。
導入の背景
システムインテグレーションをはじめ、国内シェア7割超のファイル転送ツール「HULFT」で知られるセゾン情報システムズは、現在は次世代クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square(ハルフトスクエア)」を提供し、企業のDX基盤として注目を集めています。セゾン情報システムズでは、グローバル企業としてさらなる成長を遂げるために、セキュリティについてもグローバルな規格に対応する必要があると考え、国際的なセキュリティガイドライン「CIS Controls」への準拠を進めていました。更に、さまざまな脅威が発生する昨今、経営層からはランサムウェアへの対策も求められていました。
Taniumで“守るものを明確に”
そのためにまずは「守るべきものを明確にしたい」と考えたセゾン情報システムズは、ハードウェアとソフトウェアのリアルタイムかつ総合的な資産管理をワンストップで実現できるソリューションを求めていました。複数のソリューションを検討する中で、CIS ControlsのBasic 6項目と照らし合わせたところ、求められる要件を最も充たしていたのがTaniumでした。そして2020年夏に、メンテナンスの手間がかからないTanium Cloudの導入を決定し、実際に利用しながら運用設計を実施して、本格運用をスタートしました。
Taniumの導入効果
セゾン情報システムズは、Taniumを活用してまずは社内の約1,800端末を可視化しました。当初は脆弱性を抱えている端末が想定より多く、中でもWindowsの月次パッチが未適用の端末が目立ちましたが、Taniumでパッチの配信・適用を行うことで、パッチの適用率を大幅に改善することができました。また、Taniumを使えば、可視化から設定・変更までワンストップで幅広く対応できることも大きなメリットでした。リソースが限られる中で、可能な限りTaniumを使って自動化を実装しています。
そして状況の可視化は数値化にもつながり、経営層に対して、リアルな数字に基づくレポートを提供できるようになりました。以前より的確に状況を説明することが可能になり、現在では“Taniumは優れた可視化ソリューション” として社内に認知されています。
今後は、海外の子会社への展開も視野に入っています。DXを推進する企業として、便利さに制限をかけることなく、“守るべきものを守る”体制を維持するために、Taniumを活用してゼロトラスト環境の準備を進めていく予定です。
セゾン情報システムズについて
IT サービスやデータマネジメント分野で、世界 46 カ国において安全・安心の基盤となる製品・サービスを展開し、基幹・業務システム上の様々なデータや、SaaS、アプリケーションなどを連携させる“つなぐ価値”を創造する新たなサービスの提供に挑戦しています。データ連携製品・サービスを通じ、データ活用による迅速な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指していきます。https://home.saison.co.jp/
タニウムについて
【本件に関するお問い合わせ先】
タニウム合同会社マーケティング本部
jpmarketing@tanium.com
*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
導入の背景
システムインテグレーションをはじめ、国内シェア7割超のファイル転送ツール「HULFT」で知られるセゾン情報システムズは、現在は次世代クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square(ハルフトスクエア)」を提供し、企業のDX基盤として注目を集めています。セゾン情報システムズでは、グローバル企業としてさらなる成長を遂げるために、セキュリティについてもグローバルな規格に対応する必要があると考え、国際的なセキュリティガイドライン「CIS Controls」への準拠を進めていました。更に、さまざまな脅威が発生する昨今、経営層からはランサムウェアへの対策も求められていました。
Taniumで“守るものを明確に”
そのためにまずは「守るべきものを明確にしたい」と考えたセゾン情報システムズは、ハードウェアとソフトウェアのリアルタイムかつ総合的な資産管理をワンストップで実現できるソリューションを求めていました。複数のソリューションを検討する中で、CIS ControlsのBasic 6項目と照らし合わせたところ、求められる要件を最も充たしていたのがTaniumでした。そして2020年夏に、メンテナンスの手間がかからないTanium Cloudの導入を決定し、実際に利用しながら運用設計を実施して、本格運用をスタートしました。
Taniumの導入効果
セゾン情報システムズは、Taniumを活用してまずは社内の約1,800端末を可視化しました。当初は脆弱性を抱えている端末が想定より多く、中でもWindowsの月次パッチが未適用の端末が目立ちましたが、Taniumでパッチの配信・適用を行うことで、パッチの適用率を大幅に改善することができました。また、Taniumを使えば、可視化から設定・変更までワンストップで幅広く対応できることも大きなメリットでした。リソースが限られる中で、可能な限りTaniumを使って自動化を実装しています。
そして状況の可視化は数値化にもつながり、経営層に対して、リアルな数字に基づくレポートを提供できるようになりました。以前より的確に状況を説明することが可能になり、現在では“Taniumは優れた可視化ソリューション” として社内に認知されています。
今後は、海外の子会社への展開も視野に入っています。DXを推進する企業として、便利さに制限をかけることなく、“守るべきものを守る”体制を維持するために、Taniumを活用してゼロトラスト環境の準備を進めていく予定です。
セゾン情報システムズについて
IT サービスやデータマネジメント分野で、世界 46 カ国において安全・安心の基盤となる製品・サービスを展開し、基幹・業務システム上の様々なデータや、SaaS、アプリケーションなどを連携させる“つなぐ価値”を創造する新たなサービスの提供に挑戦しています。データ連携製品・サービスを通じ、データ活用による迅速な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指していきます。https://home.saison.co.jp/
タニウムについて
業界唯一の統合型エンドポイント管理(XEM)プロバイダであるタニウムは、複雑なセキュリティとテクノロジー環境を管理するための従来のアプローチにおけるパラダイムシフトをリードしています。デバイス間の包括的な可視性、統一されたコントロールセット、そして「機密情報と大規模インフラの保護」という単一の共有目的に向けた共通のタクソノミを提供する単一のプラットフォーム内にIT、コンプライアンス、セキュリティ、リスクを統合することで、タニウムは、すべてのチーム、エンドポイント、ワークフローをサイバー脅威から保護します。タニウムは、Fortuneの 「Best Large Workplaces in Technology」に選ばれ、7年連続で「Forbes Cloud 100」に選ばれています。実際、Fortune 100の半数以上と米軍は、タニウムが人々を保護し、データを守り、システムを保護し、あらゆる場所のあらゆるエンドポイントを監視して制御することを信頼しています。これが”The Power of Certainty”です。 https://www.tanium.jp/ をご覧いただき、Facebook( https://www.facebook.com/TaniumJP )とTwitter( https://twitter.com/TaniumJ )でフォローしてください。
【本件に関するお問い合わせ先】
タニウム合同会社マーケティング本部
jpmarketing@tanium.com
*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
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