今こそ、全48作あらためて観たい!人生の真理を集めた「寅さんの金言」を、”寅さん博士”の落語家・立川志らくが1冊にまとめた集大成「決定版 寅さんの金言 現代に響く名言集」が8月22日全国書店で発売!
「寅さんシリーズ」の生みの親である、映画監督・山田洋次が「~作者のぼくは思わず背筋を正す。この本、渥美さんに読んでほしかった」と語った、”人生の達人”寅さんの言葉の数々。
「男はつらいよ」の見どころも凝縮!
令和のいまこそ響く、寅さんの名言。 「寅さん博士」の立川志らく師匠が、山田洋次監督「男はつらいよ」シリーズ48作ごとの名ゼリフ=金言をチョイス。作品の見どころ解説とともに、名ゼリフに凝縮されたエッセンスを語り尽くします。
令和の現代に響く、寅さんの金言、喜劇俳優・渥美清の名演。
「男はつらいよ」ファンなら、ぜひ手元に置いておきたい観賞ガイドとしてもおすすめです。いまこそ世界に、寅さん映画を!
〈本書の特徴〉
・寅さんの義理人情、滑稽な味わいを落語家の視点から深掘り!
・古典落語の世界にも通ずる、「男はつらいよ」の世界観を解説!
・寅さんだったら現代の世相をどう斬るだろう? その答えがここに!
・すらすらと読めて、映画のポイントが想起でき、観賞が超深まる! 〈本書で取り上げる名ゼリフ(予定)〉
「ザマ見ろぃ。人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。」(第1作『男はつらいよ』)
「頭のほうじゃ分かっているけどね、気持ちのほうじゃ、ついてきてくれないんだよ。」(第6作『寅次郎純情篇』)
「ほら、見な、あんな雲になりてぇのよ。」(第9作『柴又慕情』)
「この人の幸せのためなら俺はどうなったっていい、死んだだっていい、そんなふうに思えるようになる。それが愛よ、違うかい。」」(第16作『葛飾立志編』)
「アイ・ラブ・ユー。できるか青年!」(第20作『寅次郎頑張れ!』)
「俺から恋を取ってしまったら、何が残るんだ。」(第30作『花も嵐も寅次郎』)
「男が女に惚れるのに、歳なんかあるかい。」(第38作『知床慕情』)
「ああ、生まれてきてよかったなって思うことが、何べんかあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのかな。」(第39作『寅次郎物語』)
「貧しいね、君たちは。二言目には金だ。金なんかなくなっていいじゃないか、美しい愛さえあれば!」(第43作『寅次郎の休日』)
著者:立川志らく
1963年、東京生まれ。1985年、立川談志に入門。1995年、真打昇進。落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、エッセイスト、昭和歌謡曲博士、劇団主宰と幅広く活動している。山田洋次監督との親交も深く、監督も認めるほどの「寅さん博士」。
「決定版 寅さんの金言 現代に響く名言集」
判型:四六版 224ページ
定価:1650円(税込み)
発行:(株)ART NEXT ART NEXT Ltd. (art-next.co.jp)
販売:日販IPS
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