ITデバイス&SaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」、中小・中堅企業のDX支援を強化。野村総合研究所・マクニカと製品提供および販売に関する業務提携を発表
~中小・中堅企業におけるIT業務のDX化を支援し、日本のIT人材不足問題を解消〜
- 提携の背景
当社は、IT部門のアナログ業務を効率化・自動化するITデバイス & SaaS統合管理サービス「ジョーシス」の提供を通じて、企業のIT部門におけるDXを支援・促進し、IT運用の省力化とセキュリティレベルの向上に貢献することを目指しています。
新型コロナウィルス感染拡大が引き金となり、急速に広がったテレワークにより、IT部門は急激な変化への対応を余儀なくされました。10年かけて起こるべき変化が、たった数週間・数ヶ月で一気に進んでしまったことの弊害は、IT部門に重くのしかかってきています。クラウドサービスの利用の増加、IT人材不足、サイバーセキュリティリスクの増加を背景に、企業の情報システムへの取り組みは、複雑性も緊急度も増しています。
日本における真のDX推進のためには、ITの専門知識がなくてもできるノンコア業務を自動化・効率化し、非IT人材に業務を渡していくこと。IT人材には、専門知識を活かした「全社におけるIT戦略デザイン」「セキュリティ対策」等に専念できる環境を作っていくこと。つまり、DXによるIT人材のタスクシフトこそが、今の日本企業が最優先で取り組むべき事柄です。弊社では、DXによるIT人材のタスクシフトを支援するツールとして「ジョーシス」のサービス提供を2021年9月より開始いたしました。
ポストコロナ社会におけるIT管理の複雑性が急激に増す中で、とりわけ対応の遅れが深刻化しているのが中小企業です。 IT人材不足や「一人情シス」などに代表される業務の負担増、積極的なIT投資ができない環境など、緊急度の高い課題に企業として取り組みが進められないこの状況は、日本における構造的な負の象徴であり、早急に解決しなければいけない課題です。これらの課題は業種を問わず、様々な企業において共通のもので、スピード感をもって解決していくためには、当社単独ではなく強力なパートナーが必要だという思いに至りました。そこでこの度、NRIとマクニカと販売代理店契約を締結し、国内および海外でのさらなる製品販売拡大・ブランド浸透を図っていくことを決定いたしました。
コンサルティングからITソリューションまで一貫したサービスを提供、世の中の様々な課題に対して最適解への道筋を示して独自のビジネスモデルを推進してきたNRI様。世界の最先端テクノロジーを発掘し、IT・セキュリティに関する知見や技術力を駆使し、お客様に最適なソリューションを提供してきたマクニカ様。両社の強みと「ジョーシス」の製品コンセプトや向かう方向に強い共通項があり、本提携に至りました。
このパートナーシップを通じて、IT部門の「不」を解決してデジタル社会の実現を推し進め、日本の中小企業のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。
- 販売パートナーの募集
販売パートナー制度とは、当社と共にパートナーがIT部門に課題のある企業にコーポレートITのアナログ業務を自動化し、業務コスト削減とセキュリティレベル向上を支えるITデバイスとSaaSの統合管理サービス「ジョーシス」をご紹介いただく制度です。今後、国内におけるサービス拡大・海外における新規ローンチを予定しており、事業・製品の成長を共に支えてくださるパートナーを継続的に募集しております。
詳細はこちら:https://jp.josys.com/partners/become-a-partner
- 各社の会社概要
野村総合研究所(NRI)は、1965年に日本初の民間シンクタンクとして誕生して以来、長年にわたり、企業戦略の提案や政策提言、システム開発・運用を行ってきました。新しい社会のパラダイムを洞察し、その実現を担う「未来社会創発企業」を理念に掲げ、「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4事業を通じて、国内外の企業・行政の活動や、社会・暮らしを支えています。グループ従業員数は16,000人を超え、世界に約100拠点を配してグローバルに事業を展開しています。
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
- ITデバイス&SaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」について
ITデバイス & SaaS の統合管理クラウド「ジョーシス」では、従業員に紐づけたITデバイス・SaaSの台帳管理や、入退社に伴うSaaSアカウント発行・削除、退職者の削除漏れアカウントの検知、PC購入やキッティング・ヘルプデスクのアウトソースなど、あらゆるコーポレートIT業務を自動化する機能を提供し、コーポレートITの業務負荷を軽減し、セキュリティ体制を強化します。
社名:ジョーシス株式会社
・代表取締役社長:松本 恭攝
・設立:2022年2月1日
・資本金:1億円
・本社:東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル1F
・企業URL:https://corp.josys.com/
利用に関するお問い合わせ:https://jp.josys.com/contact
- ラクスルグループについて
「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、印刷、広告や物流といったデジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指します。現在ではネット印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、マーケティングプラットフォームを提供するノバセル株式会社、物流プラットフォームのサービスを提供するハコベル株式会社、コーポレートITのサービスを提供するジョーシス株式会社を運営しております。(URL:https://corp.raksul.com/)
【ラクスルが取り組む"産業DX"】
私たちは、シェアリングプラットフォームによる取引の効率化、ソフトウェア(SaaS)による業務の効率化、それらに基づく付加価値サービスの3つを統合したプラットフォームの構築により、バーティカルに各産業の課題を解決し生産性・収益性の高い業界に変革していきます。ラクスル株式会社は産業変革者として、デジタル化が進んでいない伝統的な産業に対して、統合バーティカルプラットフォームを通じてDXを推進し、世界をより良いものにしていきます。
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