次世代バイオ燃料・リニューアブルディーゼルを使用する当社製品「SCX3500-3」が工事に採用されました
住友重機械建機クレーン株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:岡田道和、住友重機械工業株式会社100%出資)が製造する350tつりクローラクレーン「SCX3500-3」が、東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田光宏)が施工する川崎市内の工事において、CO2排出量を大幅に削減できる次世代バイオ燃料の一つであるリニューアブルディーゼル(以下RD)※1を使用して稼働を開始します。
RDを使用できる当社製品は、オフロード法2006年規制以降の基準に適合したエンジンを搭載するクローラクレーン並びに基礎機械です。
RDを使用することにより、CO2排出量を大幅に削減でき、加えて脱炭素化対応のための導入コストも最小限に抑えることで※2、脱炭素社会の実現に大きく貢献していきます。
※1 : 酸化しやすかった従来のバイオディーゼル燃料を改良したHVO(Hydrotreated Vegetable Oil : 水素化植物油) の一つ。廃食油や動植物油を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースで約90%のGHG(温室効果ガス)排出量削減となる、次世代型バイオ燃料です。
ライフサイクルアセスメントとは、ある製品・サービスのライフサイクル全体(原料調達、製造、流通、使用など)、またはその特定段階における環境負荷を定量的に評価する手法のことです。
※2 : RDは「ドロップイン」型燃料のため、エンジン改修や追加設備投資の必要がありません。
RDの使用に関する注意事項・不明点は、販売元にご確認ください。
以上
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