奥出雲町とマヤ学園が包括的連携協定を締結 地域社会発展への貢献を目指す

地域課題の解決と人材育成に協力 奥出雲町との包括連携協定を発表

2024年4月5日(金)に、奥出雲創生を目的とし、学校法人マヤ学園島根デザイン専門学校(所在地:島根県仁多郡奥出雲町、理事長:井上 千鶴、以下、マヤ学園)と奥出雲町(町長:糸原 保、以下、奥出雲町)が、包括的連携協定を締結します。

 

 マヤ学園は、BPOや海外人材サービスを提供する人材ソリューションと、Cloud SIM通信技術を根幹とした通信サービスや先端技術を搭載したインタラクティブフラットパネル(以下、IFP)などを提供するICTソリューションをビジネスの両輪として発展してきたMAYAグループ(所在地:東京都新宿区、創業者兼CEO:内藤 献、以下、当グループ)が、2023年4月に設置した学校法人で、25年以上の歴史をもつ専門学校の運営改革に取り組んでいます。今回、学校法人として初めての連携協定を結び、新たに地域経済の発展を目指します。


島根県仁多郡奥出雲町にある島根デザイン専門学校


「場所は遠いが、夢は近い」-歴史ある学校への支援  

 マヤ学園による運営を開始してから一年が経過し、学生たちに充実した学校生活を提供するため当グループからさまざまな支援を進めています。

 ハード面では、iMacと液晶タブレットや、MAXHUBなどの先端技術を搭載するIFPを昨年の冬までに導入し、今春には校内の通信インフラを再構築しました。IFPを積極的に活用することで、実社会で実務を経験している外部講師が柔軟に授業を実施でき、国内外からの入学希望者によるオープンキャンパス体験や、選考試験の実施なども可能となり、円滑に学生と学校をマッチングする体制が整いました。在学中の2年間に、学生が契約を希望すれば、格安通信プランで使用できるWi-Fi端末も提供する予定です。

教室にて新しい設備を使ってデザインを学ぶ学生たち


 ソフト面については、海外人材サービスを担う株式会社MAYA MIRAIにより、学生募集から講師の採用まで支援しています。資金面については、成績優秀者に対してMAYA奨学金を支給することで学生たちの学ぶ意欲を刺激し、将来の活躍への期待を込めて支援していく予定です。

本年以降も、最新鋭のIFPを使用した教育ソリューションによる支援に軸足を置き、実社会では、スピーディに進化していくデジタル業界に柔軟に対応できるようなワークショップの提供や、世の中に存在する最新テクノロジーに触れてもらう特別教室の開催などを検討しています。学生たちの可能性を広げていくために、奥出雲町と連携しながら、リアルなビジネスの現場を通じて知り得た世の中が求めることを、ITとデザインの枠を超えて学校運営に取り入れて参ります。



包括的連携協定の概要

地域課題の解決、人材育成、多文化共生及び共同研究などの諸分野において、相互の協力関係を一層深化させ地域社会の発展に寄与すること目的とする:

1.協定名
奥出雲町と学校法人マヤ学園島根デザイン専門学校との 奥出雲創生に関する包括的連携協定
2.主な連携項目
(1) デジタルIT・デザインを活かした地域課題解決・まちづくりに関すること
(2) デジタルIT・デザイン人材育成に関すること
(3) 多文化共生に関すること
(4) 地域産業の振興に関すること
(5) 教育・文化の振興に関すること
(6) 学術研究に関すること
(7) その他両者が協議して必要と認める連携

3.協定の期間
協定締結の日・令和6年4月5日から令和7年3月31日まで(以降、自動更新)

4.協定の締結式
日 時:令和6年4月5日(金)午後12時30分から
場 所:奥出雲町役場仁多庁舎3階301会議室
出席者:奥出雲町[町長 糸原 保、副町長 仲佐 英哲、教育長 川本 健二]、学校法人マヤ学園[理事長  井上 千鶴、代表理事  内藤 献(MAYAグループ創業者 兼 株式会社MAYAホールディングス 代表取締役)、理事  新田 峰生(株式会社MAYA STAFFING 取締役社長)]


包括的連携協定の締結に寄せて

学校法人マヤ学園島根デザイン専門学校 理事長 井上 千鶴(いのうえ ちづる)

本校は開学以来、独自の理想的な学びのスタイルを追求し、デザイン分野の教育ノウハウを25年以上培って参りました。今年度からはIT科を新設し、時代が求めるITスキルが身につく教育を充実させます。4月に約10か国から30名以上の新入生を迎え、ビジネス経験も豊富な講師陣による実践的な学びを提供し、国際的に活躍できるグローバル人材の育成を強化いたします。

本協定を契機に島根県奥出雲町をはじめ、自治体、地域、企業との活動を深めることができる体制となりました。

今後、当校の学生がより高い専門能力を備え、さまざまな交流を通じて地域社会が求めるグローバル人材へと成長するように努めて参ります。また、多種多様な国々、バックグラウンドを持つ有望な学生・卒業生を中心に、島根県奥出雲町、地域企業との連携をより強固にしていきたいと考えております。

MAYAグループ 創業者兼CEO  内藤 献(ないとう ささぐ)

人口減少という局面にある日本国内で、事業を展開する企業に成長の余力があるとすれば、地方でさまざまなビジネスを創り上げていくことだと信じています。このようなビジョンに基づき、地方創生を実現するための包括的な課題解決を加速する第一歩として、当グループにて設置・支援しております学校法人が、初めて連携協定を締結できることを大変喜ばしく思います。私どもが培ってきた資源を活かし、奥出雲町の発展に寄与できることをソフト、ハードの両面において最大限サポートして参ります。

MAYAグループについて

「人と技術で世界を変える」というスローガンを掲げるMAYAグループは、下記二つの事業領域にて、生活インフラを支えるソリューションを提供しています。

1.コンタクトセンター/コールセンター受託や高額商材の営業代行などのBPOサービスを主軸に取り組みさまざまなクライアントさまの事業成長に寄与する人材ソリューション事業

2.海外先端通信技術であるCloud SIMを活用した通信ソリューションや、企業・教育現場・医療現場などのDX化を推進するインタラクティブフラットパネルMAXHUBの国内普及に注力するICTソリューション事業

この他、農福連携や社会福祉事業にも挑戦し、社会全体が持続可能となる仕組みの提供を使命としてさまざまな事業を手掛けています。


親会社:株式会社MAYAホールディングス
本社所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル44階
代表者:代表取締役 内藤 献
URL:トップページ | MAYA HOLDINGS (mayahd.jp)

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会社概要

URL
https://mayahd.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル44階
電話番号
03-6831-0931
代表者名
内藤 献
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年02月