「世界水の日」にあわせ、国際協力NGO、世界の水問題やジェンダー課題に向き合うチャリティーウォークを開催
コースには当日23日から一般公開される皇居・乾通りも含まれ、当日歩いた歩数500 歩につき1円が寄付につながる
途上国の「女性と女子」の自立支援活動を行う公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(理事長:目賀田周一郎 事務局:東京都豊島区)は、3月22日の国連が定めた「世界水の日」の翌日にあたる、3月23日に、都内において、世界の水問題やジェンダー課題に向き合うチャリティーウォークを開催する。
世界では、4人に1人、およそ20億人の人々が、安全に管理された飲み水にアクセスできていない。途上国の多くの地域では、女性や女子が、水汲みのために、毎日およそ6キロの距離を歩いている。彼女たちは、毎日の時間を水汲みに費やさなくてはならず、学校に行く時間や労働の時間を犠牲にするなど、人生の様々な機会を逃している。
「世界水の日」にあわせ、同財団は、これら途上国の女性や女子が抱える水問題などについて考えるチャリティーウォークイベントを都内で開催する。
コースは、途上国の女性と女子が水汲みのために歩く同じ距離のおよそ6キロで、東京丸の内から皇居外苑の名所や歴史的な建造物と自然を楽しみながら歩くもの。
特に、同コースに含まれる当日23日から一般公開される皇居・乾通りは、普段は通行できない坂下門から乾門までを歩きながら、沿道の桜などが楽しめる注目のスポット。
▲コース上のスポットの一部
また、チャリティーウォーク当日に歩いた歩数500 歩につき1円が、協賛企業より寄付される。
同イベントは、同財団が毎年3月8日の国際女性デーにあわせて行っている歩く国際協力「Walk in Her Shoes」キャンペーンの一環として行われ、イベントの参加費は、途上国や紛争・災害地域において、困難な状況にある女性と女子の自立を支援することで貧困削減を目指す、同財団の活動に充てられる。
【イベント詳細】
■開催日時:2024年3月23日 (土) 雨天決行/荒天中止
スタートの受付時間:10:00~11:30
*スタート地点のオフィスビルのセキュリティの関係上、各参加者のスタート時間を事務局にて決める。3月18日から21日までに事務局から送られるメールで受付時間を確認する。別のお申込者と一緒に歩きたい場合は、申込み時に、その方の氏名を記入する。
*メールが「参加証」となる。入館の際にはメールをビル1Fで提示する。(丸の内仲通り沿い正面入口から入館)
ゴールの受付時間:13:00~15:30
スタート地点で推奨ウォーキングマップを受け取り、各所に設置されたクイズやアクティビティポイントを巡りながら、ゴールを目指す。
ゴールで参加賞を受け取って終了。15:30までにゴールする必要がある。
■集合・解散場所:ハーマンミラージャパン ショールーム(集合・解散場所とも共通)
(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル2F)
東京メトロ 有楽町線『有楽町』駅 徒歩1分、JR『有楽町』駅 徒歩2分
*ハーマンミラーストア(丸の内 MY PLAZA 1F)ではないので、要注意。
*会場へのお問い合わせはNG。お問い合わせはケア・インターナショナル ジャパンまで。
■コース:
東京丸の内から皇居外苑を巡る約6キロがモデルコース。
水やジェンダーに関するクイズや子どもから大人まで楽しめるアクティビティをコース内にあり。
■参加費:2,000円(高校生以下は無料)
イベント協賛企業様による参加賞付き*
*無料参加者の参加賞は、有料参加者と異なる。
キャンペーンオリジナルTシャツ(限定価格 2,000円)も購入可。(開催当日の手渡し)
■定員:120名(内 高校生以下定員30名)
申し込み方法
■インターネット:
以下のURLから(申込ページPeatixに移動。クレジットカード・コンビニ決済)
https://wihs2024event.peatix.com/
■振込:
郵便振替 00150-4-49006
*ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口およびゆうちょ通帳アプリで通常払込みにより支払うと、振込手数料が無料。
*通信欄に必ず「ウォークイベント参加」と明記し、2,000円×人数分を振込む。
*振込用紙に以下の情報を記入する。
・氏名・住所・電話番号・メールアドレス・参加人数
■締切:2024年3月18日(月)
■注意事項:
・車椅子で参加する場合は事前に申し出る。
・荒天その他の事由による開催中止の際は払い戻しなし。
・3月15日以降のキャンセルおよび払い戻しはなし。
・当日、発熱・咳・咽頭痛の症状があるなど、体調がよくない場合は参加を控える。
【参考情報】
■「世界水の日(World Water Day)」について
淡水の保全と持続可能な淡水資源管理の促進への人々の意識を啓発し、各国の行動につなげるため、1992年12月の国連総会で制定された記念日。以降、世界中で毎年3月22日やその前後に、さまざまな催しやキャンペーンなどが行われている。
■歩く国際協力「Walk in Her Shoes」について(https://www.careintjp.org/walk_in_her_shoes/index.html)
安全な水を手に入れることが難しい国や地域の女性や女の子は毎日約8,000歩(約6キロ)の道のりを歩いている。教育や仕事など、人生のたくさんの機会を「水汲みのための時間」に費やしている。
歩く国際協力「Walk in Her Shoes」は、そのような「彼女の身になって」歩く、シンプルで健康的な国際協力。今年で13回目の開催となる。
■国際協力NGO「CARE」について(https://www.careintjp.org/about/index.html)
CAREは、1945年から100か国以上で⼈道⽀援活動を実施してきた世界最⼤級の国際協⼒NGO。2023年度は、111か国の途上国や紛争地域において、1,631件の事業を通じ、1億7千万人以上の人々に対して支援を届けた。戦後ヨーロッパの被災者へ「CAREパッケージ(ケア物資)」を送ることから始まった貧困の根絶に向けた活動は、国連や各国政府の⾼い評価を得ている。
■公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンについて(https://www.careintjp.org/about/index.html)
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員。第二次大戦後、1,000万人の日本人が、米国の市民や団体から届いた緊急支援物資「CAREパッケージ(ケア物資)」を受け取る。そして当時の支援を受けた人々が「次は世界に恩返しを」と、1987年5月、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設立。災害時の緊急・復興支援や「女性や女子」の自立支援を通して貧困のない社会を目指している。
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