【イベントレポート】「G空間EXPO2025」内セミナーにて、当社CEOの陣内が登壇しました。
株式会社GEOTRA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:陣内 寛大、以下GEOTRA)は、1月29日(水)~31日(金)に開催された「G空間EXPO2025」内のセミナーにて、講演いたしました。
本講演では、まちづくり領域における人流データ・地理空間情報とAIモデルを活用した人流シミュレーションの事例の紹介や最新技術について解説しました。
GEOTRAは、地理空間情報高度活用社会(G空間社会)の実現に向けて、人流データの有効活用や技術開発に引き続き注力し、社会への貢献を進めてまいります。
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■概要
【1月29日(水)10:30-11:10】
タイトル:人流データと地理空間情報を用いたまちづくりシミュレーション
登壇者:陣内 寛大 株式会社GEOTRA 代表取締役社長 CEO
経歴:
大阪大学基礎工学研究科卒。学生時代はデータサイエンティスト。2018年に三井物産に新卒入社し、Digital Transformation(DX)取り組みの立ち上げや全社戦略の立案を主導。
また、東南アジアにおけるスマートシティ開発案件に複数従事。
2021年より三井物産×KDDIの共同プロジェクトを立ち上げ、2022年にGEOTRAを設立。29歳(当時・三井物産最年少)で代表取締役社長に就任。
■講演内容
〇高粒度人流データを用いたまちづくり領域での分析事例
大成建設と協働で実施した、西新宿エリアにおける「エリア特性を活かした地域活性化」を目指した取り組みを紹介しました。
本取り組みでは、まちづくりにおける課題の把握、再開発によるまちづくりの効果測定など、賑わい創出に関するシミュレーションモデルの作成を行いました。
〇まちづくりにおける人流シミュレーション事例
人流シミュレーションは、人流データと施設情報等の関連情報、機械学習モデルを掛け合わせて、まちの賑わいをモデル化し、再開発などの様々な街の変化に対する人の動きの変化を予測します。
その他、渋滞・道路規制やリニューアル、公的施設や病院等の新設、災害からの復旧、また、新店舗の立地や売上予測など、人流シミュレーションの幅広いユースケースを紹介しました。
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〇興味関心データを用いた人流分析
KDDIの横断的なサービス利用情報を基に、ユーザごとに各カテゴリに対する興味関心を推定した情報と、位置情報を掛け合わせた、興味関心スコア付き人流データを紹介しました。
〇インバウンドデータの分析事例
外国人旅行者の決済データをもとに、同エリアの外国人旅行者数や旅行消費総額を算定。加えて期間・エリアごとに、国籍・業種別の消費実態を分析した事例を紹介しました。
講演内容、各サービス、事例などの詳細については下記よりお問い合わせください。
メール:sales@geotra.jp
HP:https://www.geotra.jp/contact
■GEOTRAについて
GEOTRAは、“データの力で、社会を前に進める"をコーポレートミッションとして掲げ、データの力を用いて、モノやヒトの動き、を始めとした世の中の様々な事象を可視化する事が、社会課題解決を加速化し、社会をあるべき姿に向かって前進させる大きな原動力になると考えております。
GEOTRAの詳しい情報は、GEOTRAホームページ(https://www.geotra.jp/)をご参照ください。
■本件問合せ先
株式会社GEOTRA 営業戦略部(sales@geotra.jp)
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