ポケットサイン株式会社が開発したインフラ異常箇所通報ミニアプリ 宮城県での実証実験が開始に
ポケットサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO/COO:梅本滉嗣、以下当社)は、デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」のミニアプリであるインフラ異常箇所通報アプリを開発し、2023年11月2日に宮城県仙台国際空港で行われた”宮城県土木部発足90周年記念イベント”にて発表が行われるとともに、県内の住民を対象にした実証実験が開始されました。
インフラ異常箇所通報アプリを使うことで、道路・河川などの公共土木施設(インフラ)の異常箇所を発見した際に、スマートフォンアプリから手軽に管轄の自治体に通報することができます。
インフラ異常箇所通報アプリとは
開発の背景
宮城県では、道路の陥没や河川護岸の損傷等、インフラ施設の異常箇所の把握は、県や維持管理業者が定期的に行うパトロールや、年間約3,000件に上る一般県民からの情報を基にしてきました。しかし、電話での通報の場合、状況や場所を正確につかめないことがあるほか、担当職員らが現地に出向いて確認するなどの手間がかかっており、業務プロセスの効率化が求められていました。
インフラ異常箇所通報アプリの機能
① スマートフォンで簡単24時間通報
スマートフォンを開けば、アプリ上でカンタンに24時間いつでも自治体へインフラ異常を通報することができます。これにより通報に要する住民負担を取り除き、地域住民の力を借りながら日頃のインフラ管理を効率化する環境を構築します。
② 写真と地図でインフラ異常の詳細をすぐさま把握
アプリ通報なら写真と地図も添付可能に。インフラ異常の視覚情報も共有することで、自治体はどこで、どんなインフラ異常が発生しているかを迅速かつ正確に把握できます。
③ 管理者画面でラクラク通報管理
アプリからの通報は自治体の管理者画面で一元管理でき、情報は自動で整理されるため、どんな通報が寄せられているのか一目で確認できます。地図の位置情報と異常が生じたインフラの種類によって、通報の送信先を自動で振り分けることも可能です。さらに、通報はアプリに登録されたデジタル身分証と連携しているため、いたずらなど悪意のある通報の抑制にも繋がります。
関連ニュース一覧:
宮城県庁:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/dobokusom/doboku90th-event.html
宮城県庁:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/dobokusom/infra-reportapp.html
デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」について
スマートフォンアプリ「ポケットサイン」は、誰でも無料で使えるデジタル身分証アプリです。マイナンバーカードの情報をスマートフォン内に登録して「デジタル身分証」を発行することで、デジタル空間での自分の情報を一元的に管理・活用するためのツールとしてご利用いただけます。
デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」は、サードパーティ製アプリや各種ミニアプリとの連携に対応しています。プライバシーを高水準で保護するために、「ポケットサイン」では、連携する情報の内容やタイミングなどをご自身で管理することができます。
「ポケットサイン」をご利用いただくと、連携するサービスにおいて、オンラインでの本人確認や引越し時の住所情報一括更新、宿泊施設でのチェックインなど、個々人の情報に応じた毎日の生活を豊かにするサービスを利用できます。また、お住まいの自治体に「ポケットサイン防災」がご導入されている場合は、災害発生時の避難支援機能もお使いいただけます。
サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/product/app/
App Store(iOS版): https://apps.apple.com/jp/app/id1672859394 Google Play(Android版):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocketsign
※対応機種についてはこちらのページ下部「マイナンバーカードに対応したスマートフォン一覧」をご覧ください。https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html
ポケットサイン株式会社について
ポケットサイン株式会社は、「デジタル身分証を通じた便利で安全な暮らしの実現」というビジョンのもと、マイナンバーカードや公的個人認証を利活用するサービスの開発を行っています。
マイナンバーカードを活用するデジタル身分証スマートフォンアプリ「ポケットサイン」の開発のほか、マイナンバーカードに基づくオンライン本人確認である「公的個人認証サービス(JPKI)」を自社アプリ等に手軽に組み込むための開発者向けプラットフォーム「PocketSign Platform/Verify(β版)」を提供しています。
当社は、マイナンバーカードを基盤とした多様なサービスが展開される民間プラットフォームを目指し、今後もサービス開発・拡大を進めていきます。
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