今年も猛暑の夏!男女1,000人に聞いた夏の“暑さ対策” &“価値観・意識”大調査
女性は男性の約2倍!平均3.3個の”おともアイテム”で猛暑対策実行中!さらに、猛暑のビジネスマナーは”スーツ・ジャケット着用NG”が常識に!?
マーケティング支援事業を手掛ける株式会社one(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:清水佑介)は、全国の10・20代~60代の男女1,000人を対象に「夏の”暑さ対策”&”価値観・意識”大調査」を実施しましたので発表いたします。調査の結果、男女や世代によって日焼けへの価値観や紫外線・熱中症への対策に差があることが明らかになりました。近年、異常な暑さが続いていますが、本調査結果が今後の夏の過ごし方や暑さ対策のヒントになれば幸いです。
-「夏の”暑さ対策”&”価値観・意識”大調査」 トピックス -
●外出時に欠かせない“おともアイテム”!使用数は男性平均1.7個に対し女性平均3.3個と約2倍!
「外出時に欠かせない“おともアイテム”」を聞いたところ、男性は「帽子」が32.6%で最も高く、使用アイテム数は平均1.7個であるのに対し、女性は「日傘」が60.8%で最も高く、その他「帽子」「アームカバー」「サングラス・UVカットメガネ」など日焼け対策アイテムも多数活用しており、使用アイテム数は平均3.3個と男性の約2倍。
●男性の日傘・日焼け止めは男女ともに“あり”派!
「男性の日傘・日焼け止めの使用」に対する考えを聞いたところ、日傘については「あり」と答えた男性が65.2%、女性が83.2%、日焼け止めについては「あり」と答えた男性が73.0%、女性が85.8%と、男女ともに男性の日傘・日焼け止めの使用に肯定的であることが判明。特に女性は8割以上が「あり」と支持。
●猛暑の新ビジネスマナーは”スーツ・ジャケット着用NG”か!?過半数が体調不良への心配が強い!
全国のビジネスパーソンに「猛暑日に商談相手がスーツ・ジャケットを着用していた場合どのような印象を受けるか」を聞いたところ、「熱中症など体調不良への心配が強い」「やや熱中症など体調不良への心配が強い」と答えた方が合計53.6%と、半数以上の方が相手の体調を気遣う傾向にあるということが判明。
●欲しい能力は「暑さを感じない」能力!10代・20代は「汗をかかない」能力が欲しい!
「汗をかかない」「日焼けをしない」「暑さを感じない」「臭わない」という能力の中で最も欲しいものを聞いたところ、全体では「暑さを感じない」能力が36.2%で最も高いという結果に。10代・20代は「汗をかかない」が29.5%で最多。
【調査概要】
1.調査方法:WEBアンケート
2.調査対象:全国の10・20代~60代の男女1,000人
3.有効回答数:1,000名(性年代別各100名)
4.調査実施日:2025年7月30日(水)~8月1日(金)
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>マーケティング事業を展開する「株式会社one」が実施した調査結果によると…」
Q1.夏の日焼けについて、あなたは「美白を守りたい派」か「夏だから日焼けしたい派」のどちら派ですか。(単数回答/n=1,000)

全国の男女に、「美白を守りたい派」か「夏だから日焼けしたい派」か聞いたところ、男性では「美白派」「どちらかといえば美白派」と答えた方が合計52.4%、女性では合計86.8%と、男女ともに美白派が多数であるということが明らかになりました。
また年代別で見ると、女性はどの年代でも8割以上が美白派であるのに対し、男性の美白派は10代・20代の69.0%が最も多く、年代が上がるにつれ減少し、50代では日焼け派が過半数の57.0%と逆転する結果になりました。近年話題となっている美白男子ですが、中高年層では未だに日焼け志向が根強く残っていることがうかがえます。
Q2.あなたの夏の外出時に欠かせない“おともアイテム“は何ですか。(複数回答/n=1,000)
Q3.あなたが街や学校、オフィスで見た・聞いた、「これいいな」と思った紫外線・熱中症対策があれば教えてください。(複数回答/n=1,000)

★これいいなと思った対策
◆大人の対策
・熱さまシートを貼って仕事をしている人を見た時に、良いアイデアだなと思った。(40歳/女性/山口県)
・送風ファン付きの作業員を見て、どのくらい涼しいのか興味がある。(38歳/男性/宮城県)
・空調付きベストを水冷式にしている人がいた。(21歳/男性/神奈川県)
・フードに帽子のつばが付いているパーカーが機能的でいいなと思った。(54歳/女性/千葉県)
◆子どもの対策
・小学生がランドセルの背中側に保冷剤を付けているのを見て、子どもに良いと思った。(52歳/女性/千葉県)
・小学生も日傘をさして登校していた。(36歳/男性/大分県)
・帽子に保冷剤を巻いている子どもを見て、熱から頭部を守る事が出来て良いと思った。(29歳/男性/北海道)
夏の外出時に欠かせない“おともアイテム”について聞いたところ、男性は「帽子」が32.6%で最も高く、次いで「制汗シート・ボディシート」が19.4%、「サングラス・UVカットメガネ」が18.0%という結果になりました。一方女性は、「日傘」が60.8%で最も高く、以降「帽子」が46.0%、「アームカバー」が32.8%、「サングラス・UVカットメガネ」が28.0%と続き、紫外線対策アイテムが多く活用されていることがわかりました。さらに使用数を比較すると、男性は平均1.7個であるのに対し、女性は平均3.3個と約2倍のアイテムを取り入れており、女性の方がより紫外線や暑さへの備えを徹底して行っている様子が明らかになりました。夏の外出はおともアイテムが増えるにつれて荷物が多くなり、負担に感じている女性も多いのではないでしょうか。
また、街や職場で見かけた「これいいな」と思った紫外線・熱中症対策を聞いたところ、「熱さまシートを貼って仕事」などユニークな対策をしている方や、「帽子のつば付きパーカー」など機能的なアイテムを魅力に感じている方も多く、特に男性は「送風ファン付きの服」に興味を示しているようでした。子どもたちの間でも、ランドセルの背面や帽子に保冷剤を付けるなどの工夫がされており、ご家庭で実践しやすい通学時の熱中症対策は今後ますます注目されそうです。
Q4.街で見られる男性の紫外線・熱中症対策について、あなたの意見を教えてください。(単数回答/n=1,000)

「男性の日傘・日焼け止めの使用」に対する考えを聞いたところ、日傘については「あり」と答えた男性が65.2%、女性が83.2%、日焼け止めについては「あり」と答えた男性が73.0%、女性が85.8%と、男女ともに男性の日傘・日焼け止めの使用に肯定的であることが明らかになりました。特に女性は8割以上が「あり」と支持しており、日常的に紫外線対策を行っている立場からすると、男性が思っている以上に日傘や日焼け止めを使用してほしいと思っているかもしれません。
また、男性の回答では、日傘よりも日焼け止めの方が多く支持されており、外見には表れにくい日焼け止めは日傘に比べて抵抗がないのかもしれません。異常な猛暑が続く昨今においては、男女ともに“男性らしさ”よりも紫外線・熱中症予防という観点での考え方が高まっているようです。
Q5.猛暑日に商談相手がスーツ・ジャケットを着用していた場合、あなたはどちらの印象をより強く感じますか。(単数回答/ビジネスパーソン/n=420)

ビジネスパーソンに、「猛暑日に商談相手がスーツ・ジャケットを着用していた場合どのような印象を受けるか」を聞いたところ、「熱中症など体調不良への心配が強い」「やや熱中症など体調不良への心配が強い」と答えた方が合計53.6%と、半数以上の方が相手の体調を気遣う傾向にあるということが明らかになりました。今後は過度なフォーマルさよりも健康に配慮した”スーツ・ジャケットNG”が新ビジネスマナーとして主流となるかもしれません。
Q6.夏に起こる出来事で、あなたが共感できることを教えてください。(複数回答/n=1,000)

「夏に起こる出来事で共感できること」を聞いたところ、「毎年「こんなに暑かったっけ?」と感じる」が41.6%で最も高く、次いで「朝出かける前にすでに汗だくになる」が29.5%、「夜、暑くてなかなか寝つけない」が29.3%という結果になりました。年々厳しさを増す猛暑を肌で感じている方が多く、朝や夜といった本来は過ごしやすい時間帯でさえ暑さと戦っている様子がうかがえます。気温の上昇が、睡眠や外出準備など生活リズム全体にまで影響を及ぼしているようです。
Q7.あなたご自身にとって、弱冷房車はどの程度必要ですか。(単数回答/n=1,000)

「弱冷房車はどの程度必要か」を聞いたところ、男性では「必要」「どちらかといえば必要」と答えた方が合計57.0%、女性では合計60.8%と、男女共に半数以上の方が弱冷房車を必要と感じているということが判明しました。一方で、弱冷房車不要派の割合は男性の方が高く、男女間での体感温度の差や通勤時の服装の違い、冷却グッズの使用率の差が、この意識差に影響しているのかもしれません。
Q8.もし夏を乗り切るために以下の能力が得られるとしたら、あなたはどの能力が最も欲しいですか。(単数回答/n=1,000)

「夏を乗り切るための能力で最も欲しいもの」を聞いたところ、全体では「暑さを感じない」が36.2%で最も高いという結果になりました。年代で比較すると30代~60代では「暑さを感じない」が最も高い一方で、10代・20代は「汗をかかない」が29.5%で最も高く、若年層は汗ジミやヘアセットの乱れなどへの影響を気にする傾向があるのかもしれません。
また、男女で比較すると、男性は「日焼けをしない」が8.6%であるのに対し、女性は24.0%と約3倍であり、女性は日焼けに対する意識が強いことがうかがえます。
Q9.これからの未来で、あったらいいなと思う紫外線・熱中症対策アイテムがあれば教えてください。(自由回答/n=1,000)
◆個人で活用するアイテム
・ドア型日焼け止め塗り機。通るだけで全身に日焼け止めが塗られる。(31歳/女性/青森県)
・赤ちゃんや子どもがいると日傘させないので、空飛ぶ日傘。(26歳/女性/群馬県)
・サプリや薬で体内から冷えを感じるもの。(44歳/女性/埼玉県)
・夏場は靴の中も汗で蒸れるので、長時間足元や靴の中をひんやりしてくるアイテム。(47歳/男性/福岡県)
・冷たくなるスマートフォン。(55歳/男性/岐阜県)
・免許無しでどこでも自由に移動が出来る、ソーラーバッテリーで電動の空飛ぶ乗り物。(43歳/男性/茨城県)
◆世の中全体のシステム
・太陽を自動的に遮る動きを自動制御できる人工的な雲。(63歳/男性/神奈川県)
・空全体に日傘代わりになるように覆ってくれる膜で、日傘要らずにしてほしい。(26歳/女性/奈良県)
・地球を覆うドーム。完全な快適な空間を作る。(62歳/女性/大分県)
「これからの未来で、あったらいいなと思う紫外線・熱中症対策アイテム」を聞いたところ、「通るだけで全身に日焼け止めが塗られる装置」、「空飛ぶ日傘」、「体の中から冷たさを感じるサプリ」など、日常の手間を省きながら手軽に紫外線・熱中症対策ができるアイデアが目立ちました。
一方で、「太陽を遮る動きを自動制御できる人工的な雲」、「空全体を覆う日傘代わりの膜」など、地球全体の気候を問題視し世の中全体を涼しくするようなアイデアも多数見られ、日常生活における画期的な紫外線・熱中症対策アイテムの開発だけでなく、環境そのものを変える大胆な暑さ対策へのニーズも高まっていることがうかがえます。
<総括>
今回の調査を通じて、性別や年代によって異なる「夏の過ごし方」と「暑さ・紫外線への意識」が浮き彫りになりました。男女ともに美白派が多数を占める一方で、男性は年代が上がるにつれて日焼け志向が強まる傾向が見られ、特に50代以降では日焼け派が多数派に転じています。近年は若年層を中心に“美白男子”の存在が注目されていますが、中高年層では健康的な日焼けを好む価値観も根強く残っていることがわかりました。また、男性の日傘・日焼け止め使用に対しては男女ともに肯定的であり、特に女性は男性よりも多い8割以上が支持しているという結果になりました。
夏の外出時に欠かせない“おともアイテム”については、男女ともに様々なアイテムを活用している中で特に女性は紫外線対策アイテムを多く活用していました。使用数を比較すると、男性は平均1.7個であるのに対し女性は平均3.3個と約2倍のアイテムを取り入れており、紫外線や暑さへの備えを徹底している様子が明らかになりました。
また、猛暑日のスーツ・ジャケット着用については、過半数が相手の体調を心配すると回答。新ビジネスマナーとしてのフォーマルさよりも、健康配慮を重視する傾向が強まっており、今後は夏場のビジネスファッションにも大きな変化が訪れるかもしれません。
生活実感の面では、「毎年『こんなに暑かったっけ?』と感じる」「朝出かける前にすでに汗だくになる」「夜、暑くてなかなか寝つけない」といった声が上位を占め、暑さの影響が一日を通して広がっている実態が明らかになりました。弱冷房車については、男女共に半数以上が「必要」と回答。一方で、不要と感じている割合は男性の方が高く、男女間での体感温度や服装、冷却グッズ使用率の差が影響していると考えられます。未来の紫外線・熱中症対策アイテムに関しては、「通るだけで全身に日焼け止めが塗られる装置」「空飛ぶ日傘」「体内から冷たさを感じるサプリ」など日常生活の手間を減らすアイデアに加え、「人工的な雲」「空全体を覆う膜」など環境そのものを変える発想も多数寄せられ、個人レベルから地球規模まで多様なニーズが存在していることが判明しました。
このように、近年の猛暑の影響は社会全体の価値観にも及んでおり、今後も気候変動の進行とともに夏の過ごし方はこれまで以上に多様化し、従来の常識や文化も変化していくでしょう。
<企業情報>
株式会社one https://one-inc.co.jp/
代表者:代表取締役CEO:清水佑介
所在地:東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル3F
資本金:9,990,000円
設立:2010年9月
事業内容:マーケティング事業を中心に飲食事業、美容事業などを展開
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