電通デジタル、インフォアクシアと業務提携し、ウェブアクセシビリティ支援体制を強化
2024年4月1日より改正障害者差別解消法が施行される予定で、今後は民間企業でも障がい当事者から改善の求めがあった場合に合理的配慮を提供することが、公的機関と同様に義務化されます。例えば、ウェブサイトにアクセシビリティの問題があるために障がい当事者から改善を求められた場合には、合理的配慮を提供することが義務となります。
このような背景を受け、電通デジタルでは2023年7月に「ウェブアクセシビリティコンサルティングサービス」の提供を開始しており、様々なクライアント企業の支援を行っています。
インフォアクシアは、アクセシビリティに多数の実績や知見を有しています。この度の業務提携により、電通デジタルは、クライアント企業への支援体制を強化し、同社の強みであるウェブサイトの構築・実装支援の実績やクリエイティビティと、インフォアクシアの強みであるアクセシビリティを両立させた、より良質な顧客体験につながるサービス提供が可能となります。
今後予定している取り組み
・電通デジタル社内における対応力強化を目的とした啓発活動およびトレーニングの実施
・クライアント企業に対する啓発活動のための勉強会、セミナー等の開催およびクライアント企業のウェブコンテンツやサービスのアクセシビリティ向上サポート
・多様なユーザーニーズに対応するため、高齢者や障がい当事者の方が参加するユーザビリティテストやインタビューを実施し、アクセシビリティやUI/UXの有効性を最大化するなど、ユーザー参加型でのアプローチの実施
電通デジタルは、社内外での啓発活動やトレーニングなど、より多くのサービスやコンテンツを快適に利用できるデジタル社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。今後も、クライアント企業のデジタルコンテンツやサービスに関するアクセシビリティ向上の支援を通じ、「インクルーシブなデジタル社会の実現」を目指します。
<ウェブアクセシビリティコンサルティングサービス サービスページ>
https://www.dentsudigital.co.jp/services/communication/owned/web_accessibility
<株式会社インフォアクシアについて>
ウェブアクセシビリティを高めるコンサルティング会社として、2004年10月の設立以来、多数の大手企業ウェブサイト向けに、アクセシビリティ診断、ユーザー評価、トレーニング実施、制作・運用プロセスにおける各種サポートなどのサービスを提供。設立当初より、ウェブコンテンツの日本産業規格(JIS)や国際的なガイドラインであるW3Cの「WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)」のワーキンググループに参画して、国内外の標準化活動にも貢献しています。
会社名:株式会社インフォアクシア
本社所在地:東京都中央区勝どき一丁目13番6号
代表者:代表取締役 植木 真
設立:2004年10月
URL:https://infoaxia.co.jp/index.html
※:電通デジタル、ウェブアクセシビリティコンサルティングサービスを提供開始(2023年7月3日発表)
https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2023-0703-000102
<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。クライアント企業の事業成長パートナーとして、共に新たな価値を創造することで、経済そして社会の「変革と成長」を目指しています。
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