NOTHING NEW初の短編アニメ、韓国映画祭に選出──『ハッピー⭐︎eyescream』入賞のお知らせ

『ハッピー⭐︎eyescream』韓国・Seoul Indie-AniFest2025「ASIA ROAD」部門に入選!視界の変容が少女の内面を映し出す新感覚アニメーションがアジアの舞台へ ー

株式会社NOTHING NEW

映画レーベル「NOTHING NEW」が手がける短編アニメーション作品の第1弾となる、アニメーション作家・岡田詩歌の最新作『ハッピー⭐︎eyescream(英題:happy eyescream)』が、韓国・ソウルで9月に開催されるインディペンデント・アニメーション映画祭「Seoul Indie-AniFest2025」にて、アジアコンペティション部門「ASIA ROAD」に正式入選しました。本作は、兄に愛されたいと願う少女・つみれの視力と視界の変化を通じて、自己像と他者の関係性を鋭く描き出す“視覚×精神”のイノセントかつダークな物語。視ることの意味を問い直す挑戦的な作品として、評価を受けました。

(映画祭HP内記事)

https://www.ianifest.org/en/sub/notice.asp?idx=6&num=3728&page_code=3&page=1&URL=

ポスタービジュアル

【岡田詩歌監督 受賞コメント】

NOTHING NEWの皆様と企画を練りに練って、作り上げた本作品。アジアを代表する素晴らしいアニメーションの映画祭に選出頂き、とても光栄です。

前作では実写長編映画を監督していたので、そこで吸収したことを、アニメーションにぶつけました。

韓国の皆様に楽しんでいただけましたら幸いです!

🎬【映画祭紹介|Seoul Indie-AniFest2025とは?】

Seoul Indie-AniFest(ソウル・インディ・アニフェスト)は、韓国・ソウルで毎年開催される、アジア圏を代表するインディペンデント・アニメーション映画祭です。個人作家による革新的かつ実験的なアニメーション作品に焦点を当て、ジャンルや技法を超えた多様な作品が世界中から集結します。

2001年にスタートした本映画祭は、「作家性」「自主性」「実験性」を重視した選考基準で知られ、既存の商業アニメーションとは一線を画す、個人表現の最前線としてアジアの若手アニメーション作家の登竜門とされています。

2025年の開催では、アジア地域の新進作家たちの作品を対象としたコンペティション部門「ASIA ROAD(アジア・ロード)」をはじめ、韓国国内の特集上映や国際的な交流プログラムも展開予定。

映画祭HP:https://www.ianifest.org/en/index.asp

【あらすじ】

主人公のつみれは家族の中で唯一目が良いが、目が小さいことに幼い頃から悩んでいる。

10歳年上の兄のことが大好きで、兄の言うことが全て正しいと思っているが、

兄の彼女軍団やQT、周りの人との交流をきっかけに自分の考えや視野に変化が現れて...

【企画意図(監督:岡田 詩歌)】

わたしは幼い頃から視力が良かった。

しかし街を歩くとよく人と目が合い、常に人に見張られているような感覚があり、目がいい状態が苦手だった。

大人になると共に視力が落ちると、人の顔がよく見えないことで他者の目が気にならなくなり、逆に生きやすくなった。

本作では、視力が低下するにつれ、それに反比例するように物事の解像度が上がっていく1人の少女を描く。

岡田 詩歌 SHIIKA OKADA

1996年東京生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。

エロスや愛、ジェンダーをテーマにした作品を制作している。

「ワンダフル千鳥足 in ワンダーランド」「Journey to the 母性の目覚め」が、ザグレブ国際アニメーション映画祭にノミネート他、ぴあフィルムフェスティバルで審査員賞を受賞するなど、国内外多数の映画祭で上映される。

2025年に初実写長編監督作品『恋脳Experiment』が劇場公開された。

【監督受賞歴】

アニメーション『卒制彼氏三部作』(2018) 

イメージフォーラムヤングパースペクティブ/第24回学生CGコンテスト GOLD優秀賞

アニメーション『ワンダフル千鳥足 in ワンダーランド』(2019)

ザグレブ国際アニメーション映画祭(クロアチア) 学生部門ノミネート/学生アニメーション映画祭ICAF2019 / 第25回学生CGコンテスト ノミネート /International Student Creative Award 最優秀賞 他

アニメーション『Journey to the 母性の目覚め』(2021)

東京アニメアワードフェスティバル2021 上映 / ASK? Film Festival2021 入賞 / Indie-AniFest2021 (韓国) ASIA ROADノミネート / 第43回ぴあフィルムフェスティバル 審査員賞 /Ulsan International Film Festival (韓国) 上映 /ザグレブ国際アニメーション映画祭 (クロアチア) 学生部門ノミネート/ブエノスアイレス・インデペンデント映画祭 (アルゼンチン) 上映 他

長編映画『恋脳Experiment』(2023)

ソウル国際女性映画祭(韓国) 審査員スペシャルメンション / 香港アジア映画祭(香港)上映 / ハノイ国際映画祭(ベトナム) 上映 / FiveFlavoursアジア映画祭(ポーランド) ノミネート

WOWOW オンデマンド PR アニメーション 冒険編(2024)

PROMAX ASIA - BEST PROMO FOR A STREAMING SERVICE - SILVER(シンガポール)

【作品クレジット】

監督・脚本・編集・アニメーション:岡田 詩歌

企画・プロデュース:林健太郎、下條友里

出演:山下歩、松岡夏輝、藍田紗矢華、上谷圭吾

秋山実咲、安藤聡海、津畑拓泉、岩崎裕介

©2025 NOTHING NEW

「NOTHING NEW」

“才能が潰されない世の中”を⽬指して設⽴された映画レーベル。第⼀作『NN4444』はロッ テルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンフランシスコ国際映画祭 をはじめとする10以上の国際映画祭に選出。下北沢K2での先⾏上映は14⽇間全回満員を記録した。その後U35ホラー映画脚本賞「NN0000」、短編映画『幽霊の⽇記』などを発表している。

中編映画「〇〇式」が公開中。

Instagram : https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/

X  : https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/

【本件に関する問い合わせ】

NOTHING NEW PR担当:岡本  

Mail:s_okamoto@nothingnew.ltd 

Tell:080-7963-0644


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映画・演劇・DVD
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会社概要

URL
https://nothingnew.film/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区宇田川町2-1 渋谷ホームズ
電話番号
-
代表者名
林健太郎
上場
未上場
資本金
80万円
設立
2022年04月